iPhoneホームボタンの振動の設定方法【強さ調整/振動させない】

iPhoneのホームボタンはクリックするとなぜ振動するのでしょうか。iPhone7以降のホームボタンは、ソリッドステートボタンという圧力を感知するボタンになっているので本来は押した感じがありません。

そのためiPhone7、8ではホームボタンをクリックしたことを伝えるために振動を使っているのです。この振動は、iPhone7、8であたかもボタンを押したような感覚を得ることができる「Taptic Engine」の搭載によりホームボタンが振動しています。

「Taptic Engine」はボタンを押すときにデバイスを高速で微振動させます。「Taptic Engine」の微振動のおかげでiPhone7、8ではホームボタンを押した感覚が得られています。

iPhoneのホームボタンの振動の強さは設定により変更することができます。iPhoneのホームボタンの振動の強さを設定する手順を解説します。

iPhoneのホーム画面にある設定アプリをタップしてください。設定アプリをタップすると設定画面が開きます。

設定アプリをタップし設定画面になったら、一般をタップしてください。

一般画面になったらホームボタンをタップしてください。タップボタンとは、ホームボタンのことです。

ホームボタンをタップすると、ホームボタンの振動の強弱を変更できる画面になります。 画面真ん中にある1から3の数字をタップしてからホームボタンを押して振動の強さを確認してください。1の振動は弱く、2から3にかけて振動は強くなっていきます。

1から3の振動の強さを試してみて気にいった振動の数字をタップし選択してください。

気に入った振動の強さを選んだら、画面右上にある完了をタップしてください。完了をタップすると選んだ振動の強さに設定が変更されます。画像は2の振動を選択した状態です。

iPhoneのホームボタンの振動を消す方法はあるのでしょうか？iPhoneのホームボタンの振動について解説します。

残念ながらiPhone7、8ではホームボタンを振動させないようにはできないようになっています。

iPhone7、8をお持ちの方でホームボタンの振動をさせないようにしたい方は、ホームボタンの設定で振動の少ない1に設定するか、普段iPhoneを使うときにできるだけホームボタンを使わない操作の仕方をするしかありません。

iPhone7、8のホームボタンは振動させないようにはできませんが、ホームボタン以外の振動はオフにすることができます。

iPhone7、8のホームボタンの振動が嫌な方はホームボタンの代わりにAssistive TouchでiPhoneを操作することをおすすめします。

Assistive Touchは画面上に表示されますので、ホームボタンを使わなくてもAssistive TouchでiPhoneを操作することができます。

Assistive Touchを設置するために、iPhoneのホーム画面にある設定アプリをタップしてください。

設定画面になったら、一般をタップしてください。

一般画面になったら、アクセシビリティーをタップしてください。

アクセシビリティ画面になったら、Assistive Touchをタップしてください。

Assistive Touch画面になったら、Assistive Touchの横にあるスイッチをタップしオンにしてください。スイッチの色が白い場合はオフになっている状態です。

スイッチをオンにするとスイッチは緑色になります。スイッチがオンになるとAssistive Touchが画面上に設置されます。

もしもiPhone7、8のホームボタンが振動しなくなってしまったときの原因と対処法を紹介します。

iPhoneのホームボタンが振動しない理由に、iPhoneの電源が入っていない場合があります。iPhoneの電源が入っていないとiPhoneのホームボタンは反応しません。

iPhoneのホームボタンを押しても反応せず画面が暗いままの場合は、iPhoneの電源が入っていない可能性がありますのでiPhoneの電源を入れてみてください。iPhoneの電源はiPhone本体の右側面にあるボタンを長押しすると入れることができます。

iPhoneのホームボタンが振動しない理由に、iPhoneを操作する手が濡れていたり汚れが付いている場合があります。汚れている手だとiPhoneが反応しない場合があります。

手が濡れていたり汚れている場合は手をきれいに洗ってみてください。手をきれいに洗ったら、よく拭いてからiPhoneを操作してみてください。

iPhoneのホームボタンが振動しない理由に、iPhoneのホームボタンがフィルムやケースで阻害されている場合があります。フィルムやケースでホームボタンが覆われている場合、iPhoneのホームボタンは反応しないときがあります。

iPhoneのホームボタンにケースやフィルムが覆われているときは、一時的にケースやフィルムを外してみてください。

ケースやフィルムを外した状態でホームボタンを触ったとき、ホームボタンが反応すれば原因はケースやフィルムなので取り外したままにするのをおすすめします。

iPhoneのホームボタンが振動しない理由に、iPhoneのiOSがアップグレードされていない場合があります。iPhoneのiOSがアップデートされていないと何かしらの不具合が生じているかもしれません。不具合によってホームボタンが反応しない場合があります。

iPhoneのホームボタンが反応しない時は、システムの応対を確認してみてください。確認してみると何らかの原因が判明しているかもしれません。

上記に記した方法を試してみてもiPhoneのホームボタンがどうしても振動しなかったときは、どのような対処法があるのでしょうか。iPhoneのホームボタンがどうしても振動しなかったときの対処法を紹介します。

iPhoneのホームボタンがどうしても振動しなかったときの対処法に、iPhone7、8を初期化する方法があります。iPhoneを初期化するとiPhoneの中で起こっている不具合が解消されるためiPhoneのホームボタンが復活する可能性があります。

しかしiPhoneを初期化すると今まで撮影した写真や電話帳などの様々なデータ、設定等が全てなくなり初期化されてしまうので、iPhoneを初期化するときはバックアップを取っておくことをおすすめします。

iPhoneのホームボタンがどうしても振動しなかったときの対処法に、Appleエクスプレス交換サービスを利用する方法があります。

Appleエクスプレス交換サービスとは、AppleCare+の特典のひとつで新品または新品同様のiPhoneを宅配便でいち早く届けられその場でホームボタンが反応しないiPhoneと交換してくれる便利なサービスです。

iPhoneのAppleCare+に加入している方は問い合わせをしてみて下さい。

iPhoneの振動設定を変更するメリットを紹介します。

iPhoneのホームボタンの振動は煩わしいと思っている方は多いのではないでしょうか。iPhoneのホームボタンの振動を最小限にしたりiPhoneのAssistive Touch機能を使うことによって振動の煩わしさから解消されます。

iPhoneのホームボタンを押すことによって反応する振動は、意外とiPhoneの電池を消費しています。iPhoneのホームボタンの振動を抑えられればiPhoneの電池の消費を抑えられることになります。