「Grab」にクレジットカードを登録する方法を詳しく解説!
Grabというアプリを、皆さんはご存知でしょうか。東南アジアに行く機会がある方にとっては、便利なアプリです。クレジットカードを登録も登録可能。今回の記事では、Grabにクレジットカードを登録する方法を紹介していきます。ぜひご覧下さい。
目次
- 1Grabとは?
- ・東南アジアのタクシーの配車アプリ
- 2「Grab」の概要
- ・使用可能な国と通貨
- ・乗車可能なタクシーの種類
- ・利用料金
- 3「Grab」のメリット/デメリット
- ・主なメリット
- ・主なデメリット
- 4「Grab」にクレジットカードを登録する事前準備
- ・アプリのインストール
- ・アカウントの登録手順
- 5「Grab」にクレジットカードを登録する方法
- ・登録手順
- 6「Grab」にクレジットカードを登録できないときの対処法
- ・登録できない理由とは?
- ・対処手順
- 7「Grab」にクレジットカードを登録を日本で登録する方法
- ・日本で登録する手順
- 8「Grab」にクレジットカードを登録後の利用方法
- ・利用手順
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!クレジットカードに関する記事一覧
Grabとは?
「Grab」というアプリ、サービスを皆さんはご存知でしょうか。東南アジアに行く機会がある方はご存知かもしれません。詳細は下記で紹介していきますが、非常に便利なサービスです。
このGrabでは、クレジットカードの登録が可能です。支払いがクレジットカードにより、楽になるでしょう。今回の記事では、Grabにクレジットカードを登録する方法、手順を紹介していきます。
Grabは、日本からだと上手くクレジットカードが登録できないことがあります。その場合の対処法についても紹介していきますので、ぜひご覧ください。アプリは下記リンクからインストールが可能です。
東南アジアのタクシーの配車アプリ
まずは、Gtabというサービスの詳細についてを説明していきます。Grabとは、東南アジアの”タクシー配車アプリ”です。タクシーの配車を、このアプリを利用することで簡単におこなえるのです。
東南アジアの観光名所や人気スポットはほとんどカバーしていると言われており、東南アジアへ旅行では必須と言っても過言ではないでしょう。東南アジアに行く機会が多い方は、ぜひ活用して下さい。
日本語では利用できない
東南アジアのタクシー配車アプリとしてはナンバーワンのGrabですが、残念ながら”日本語”には対応していません。日本語での利用ができないので、登録作業などは英語でおこなう必要があります。
文章は基本的に英語ですので、英語に弱い方は少々使いづらいかもしれません。しかし東南アジアを移動するには非常に便利なサービスですので、Grabを使用する際は翻訳アプリを駆使しながら活用してみましょう。
下記項目からは、Grabの”概要”についてをお話していきたいと思います。Grabが使用できる国や、料金についてなどの疑問点を回答していきます。確認しましょう。
「Grab」の概要
上記では、Grabとはどういったサービス/アプリか?という点についてを紹介しました。Grabとは、東南アジアの旅行では必須のサービス。ぜひ活用して欲しいアプリです。
しかし、使用する前に”Grab”の概要については知っておきたいところです。この項目では、Grabの概要についてをお話していきたいと思います。使用できる国や通貨、その他料金についてなどを確認しましょう。
まずは下記で、使用可能な国と通過についてを紹介していきたいと思います。見ていきましょう。
使用可能な国と通貨
Grabのサービスが使える国と、通貨についてを確認していきましょう。シンガポールやフィリピンなど、旅行先として選ばれる場所ではバッチリGrabの使用は可能です。
Grabが使える国/通貨 | |
国 | 通貨 |
インドネシア | ルピア |
マレーシア | リンギット |
ミャンマー | チャット |
フィリピン | フィリピン・ペソ |
シンガポール | シンガポールドル |
タイ | バーツ |
ベトナム | ドン |
カンボジア | リエル |
乗車可能なタクシーの種類
Grabで乗るタクシーの種類ですが、実はドライバーはただの”一般人”である可能性も高いのです。一般人の方が所持している自家用車に乗ることになるといったことも珍しくはありません。
Grabで乗れるタクシーの種類 |
GrabCar:自家用車 or 高級車 |
GrabTaxi:現地提携のタクシー |
GrabBike:バイクタクシー |
利用料金
Grabでタクシーを配車して、乗った時の”料金”も気になるポイントです。「高かったらどうしよう…」と不安に思っている方も居るかもしれませんが、ご安心ください。Grabの利用料金は安いと評判です。
例えば、クアラルンプール国際空港(KLIA)からクアラルンプールの市内まで行こうと思った場合は、約1,800円です。これは一律で決められている価格です。
この料金とは別に高速代として220円がかかりますが、それでも安い方です。また、市内なら駅・ホテルなどどこに移行としても料金は一律。普通のタクシーだと、もう少し高値にはなります。
車種によっては少し高くなる可能性がある
Grabは安いと言われていますが、人によっては「そこまでではない」といった声も。Grabでは事前に料金を確認できるのですが、きちんと見てみると車別によって料金決まっているのが分かります。
また、タクシーの配車・予約をおこなう際は、”呼び寄せ料”という手数料も発生します。そのため、通常料金とは別に追加料金を支払うことになるという形になるのです。
この点が、「予想していた程安くはない」という声に繋がっているようです。他のサービスと比べてもケースバイケース、と評価をしている方も少なくありません。
「Grab」のメリット/デメリット
上記では、Grabの概要についてを紹介しました。どの国で使用することができるのか、また料金についての情報。それぞれ確認はできましたでしょうか?
続いては、Grabを利用するメリットとデメリットについてを紹介したいと思います。Grabには、嬉しいポイントもあれば少し不安に思うデメリットも存在します。
Grabを利用したいと考えている方は、事前にメリット・デメリットをそれぞれ確認しておきましょう。詳細は以下のとおりです。
主なメリット
Grabを利用するメリットは、以下のとおりです。クレジットカードでの支払いが大丈夫なことと、目的地の指定を最初からおこなうため、必要最低限の会話で大丈夫という点が特に好評です。
Grabを使うメリット |
事前登録しておけばクレジットカード払いができるため降りる時にお金を払わなくて大丈夫 |
出発地点から目的地まで、アプリで指定することができるため目的地に関するやり取りをおこなわなくても大丈夫。 |
基本料金や追加料金など、利用する前に料金については確認ができる(GrabTaxiの場合は概算)ためぼったくり等の心配がない |
タクシーがつかまりづらい所でも、アプリで配車をおこなうことでどこにでも呼び寄せることができる |
その場でタクシーを捕まえると、目的地のよっては乗車を拒否されることがある。Grabなら、事前に目的地を指定するため乗車拒否をされるようなことはない |
Grabを利用した料金のレシートは、メールに届く |
ドライバーは指定することができる。また、ドライバーは★で評価されるため、★が多いドライバーを選べば安心できる |
主なデメリット
Grabを使うデメリットは以下のとおりです。タクシーと出会うためにこちらも考慮しなくてはならないという点が、海外初心者にとっては少しデメリットとなるでしょう。
Grabを使うデメリット |
空港など複数階出入り口がある施設の場合、到着口、出発口などを指定しないといけない(タクシーと出会えない可能性がある) |
空港によっては、Grabの車の出入りが禁止されているところもあるため事前確認が必要 |
距離が近すぎると、なぜかなかなか来てくれない |
親切心だとは思うが、旅行するにあたって様々なツアー等をおすすめされたりする(おしゃべりな運転手も中にはいる) |
出会えないと、向こうからキャンセルされる可能性があるので指定に関しては的確に行わなければならない |
目的地を日本語名で検索するとドライバーにも日本語表記が表示されることがあるらしく、乗車する時に目的地を英語名で言う必要が出てくることもある |
「今すぐ呼ぶ」ですぐに配車予約をおこなうことはできるものの、「○○時に〇〇で」といった時間指定での予約ができないエリアが存在する |
Grabで利用する多くの車が個人の車のため、利用するホテルのガードマンに入れてもらえないこともある。その場合はガードマンに対して、自分がここの宿泊客であることを説明しなければならない |
「Grab」にクレジットカードを登録する事前準備
Grabを使うメリットとデメリットを、それぞれ紹介しました。特にデメリットについてはよく確認しておくと良いでしょう。また、Grabは英語表記のアプリですので、その点もデメリットとして覚えておきましょう。
この項目からは、Grabにクレジットカードを登録する”事前準備”の方法を紹介していきたいと思います。クレジットカードを登録する前に、まずGrabというサービス自体に登録をしなければなりません。
下記でアプリのインストール方法、そしてサービスへの登録方法の手順を確認していきましょう。
アプリのインストール
まずは、Grabアプリのインストールをおこないましょう。当記事の冒頭の項目に、Grabアプリのリンクを記載しております。インストールしたい方は、そちらからアクセスしてみましょう。
また、個人でアプリ名の検索をおこなうことでも全く構いません。上記画像がGrabのインストール画面になります。間違いのないよう、気を付けましょう。
アプリのインストールは無料です。インストール時に料金がかかることはないので、安心しましょう。また、iPhone・Android双方で利用ができます。
アカウントの登録手順
Grabアプリのインストールをおこなったら、次はアカウントの登録をおこなっていきます。Grabのサービスへの登録作業です。手順をとしては、まず位置情報の許可から始まります。”許可”をタップして、次に進んでいきましょう。
日本で携帯電話番号で登録する場合
Grabの登録手順を確認します。電話番号・Googleアカウント・Facebookアカウントどれかを利用することになります。どれを選んでも最終的に電話番号は登録することになるので、一番下の”Continue With Mobile Number”を選択しましょう。
電話番号は情報の入力画面になります。電話番号は日本の番号で大丈夫です。電話番号は、国旗アイコンの所から日本を選択して、電話番号一番最初の”0”を抜いて入力しましょう。90-XXXX-XXXXといった形になります。
電話番号と氏名、Eメールアドレスをそれぞれ入力すると、SNSでGrabからメッセージが送られてきます。4桁のコードが送られてくるので、この番号を上記画像の画面で入力してください。
Grabへの登録は、これで完了になります。その後、Grabアプリの簡単な使い方ガイドが表示されますので、操作方法はガイドに従って覚えていきましょう。
Google/Facebookで登録する場合
GoogleアカウントとFacebookのアカウントを持っている方は、最終的に電話番号は入力することにはなりますがログインする形で利用しても良いかもしれません。
手順としては、それぞれのボタンをタップしてアカウント利用の許可を出すだけですので簡単です。試してみましょう。
「Grab」にクレジットカードを登録する方法
上記では、Grabの登録方法の手順説明をおこないました。無事にGrabアプリのインストール、そして登録はできましたでしょうか?準備ができたら、早速クレジットカードの登録をおこなっていきましょう。
この項目では、Grabにクレジットカードの情報を登録する方法/手順を紹介していきます。アプリからクレジットカードを登録する手順を、下記で確認していきましょう。
また、アプリから登録する場合は注意事項もあるため、そちらもご確認いただければと思います。
登録手順
Grabにクレジットカードを登録する手順を見てみましょう。手順としては、以下のとおりになります。また、それぞれの流れを下記項目では”画像”を用いて説明もおこなっています。そちらもぜひご確認ください。
Grabアプリでクレジットカードを登録する手順 |
① Grabアプリを開いて目的地を指定する |
② 目的地を指定した状態で”Cash”を選択する |
③ Cashを選択するとChoose a payment画面が表示されるので、Choose a paymentでもCashを選択する |
④ Add payment methods画面でCredit/debit cardを選択する |
⑤ Credit/debit cardを選択したらクレジットカードの情報を入力 |
⑥ クレジットカード情報を入力したら”Save”で内容を保存 |
アプリ上で目的地を指定する
上記で簡単に説明したクレジットカードの登録手順を、もう少し詳しく解説していきます。まずはアプリで、”目的地”の指定です。タクシーを配車する際、どこまで乗せて欲しいかをアプリで指定します。
目的地を選択すると、画面上にCash/Promo/Optionsといった選択項目が出てきます。
Cashを選択しChoose a paymentを表示
目的地と、Cash/Promo/Optionsの選択項目が表示されている画面です。この中の、”Cash”を選択してクレジットカードの登録をおこなっていきます。
Cashを選択すると、”Choose a payment”という画面が表示されます。Choose a paymentでは、Cash、ADD PAYMENT…などのボタンが表示されています。Choose a paymentでも、”Cash”を選択して次に進みます。
Credit/debit cardを選択しカード情報を入力
Choose a paymentの画面でCashを選択すると、またいくつかの選択項目が表示されます。Choose a paymentの次の画面では、”Credit/debit card”を選択しましょう。Credit/debit cardでクレジットカードの情報入力ができます。
Credit/debit cardを選択すれば、クレジットカードの入力画面が表示されます。あとは所持しているクレジットカードの情報を入力しましょう。
Saveを選択して登録完了
情報入力が終わったら、Saveをタップして情報を保存します。選択の順番は、Cash→Cash(Choose a payment)→Credit/debit card→Saveです。この流れを覚えておきましょう。
「Grab」にクレジットカードを登録できないときの対処法
上記では、Grabのクレジットカード登録方法/手順の詳細を紹介しました。Cash→Cash(Choose a payment)→Credit/debit card→Saveの流れさえ覚えれば簡単です。
しかし、日本からGrabにクレジットカードを登録しようとすると、”エラー”が起きてしまうという事態が多発しています。何故、Grabにクレジットカードが登録できないのでしょうか?
この項目では、Grabにクレジットカードが登録できない理由と、その対処法についてを紹介していきたいと思います。下記で詳細を見ていきましょう。
登録できない理由とは?
現地からだと登録はできるのですが、旅行の準備として”日本から登録”をおこなおうとすると、クレジットカードの登録がどうやらできないようです。
日本ではアプリからの登録ができない
日本からクレジットカードの登録をおこなおうとする場合、”サービスエリア外”という理由でエラーが起こってしまい、情報の入力画面にいけないようです。
そのため、日本でアプリからの登録が駄目だった場合は現地についてからおこなう必要があります。しかし、日本で準備を済ませておきたい!という方も恐らく多いと思います。その場合は、下記の方法でひとまずの対処をとることができます。確認してみましょう。
対処手順
対処方法としては、”Webの公式ページからクレジットカードをおこなう”といった手段があります。Webページでまずはログインをおこなってください。ログインするためのピンコードが、Notificationに届きます。(アプリ確認)
ピンコードでWebページにログインができたら、自分のアカウントのところから”GrabPay”を選択します。
クレジットカードの登録画面が表示されます。Webの場合、Choose a paymentなどの画面はなく、”+Add Credit/debit card”という選択項目があるのが分かるかと思います。”+Add Credit/debit cardをクリックで選択しましょう。
+Add Credit/debit cardをクリックすると、上記画像のようにクレジットカードの登録画面が表示されます。アプリと同じように、Saveボタンが表示されているのも分かります。
クレジットカードの情報入力が終わったら、”Save”をクリックして情報を保存しましょう。”GradPay→+Add Credit/debit card→Save”の手順を覚えておきましょう。
「Grab」にクレジットカードを登録を日本で登録する方法
上記では、Grabに日本からクレジットカードを登録する方法を紹介しました。Web版ではChoose a paymentの画面がないことや、ピンコードの入力が必要になることが把握できたかと思います。
”GradPay→+Add Credit/debit card→Save”の手順をしっかりと覚えて、スムーズにクレジットカードの登録をおこなっていきましょう。この項目では、上記の方法以外で日本で登録する方法を紹介していきます。
日本でも、アプリからクレジットカードを登録する方法は一応あります。アプリからの登録をおこないたい方は、確認しましょう、
日本で登録する手順
日本からでもアプリでクレジットカードを登録するためには、偽装アプリを用いて位置情報をごまかす必要があります。下記でその方法、詳細を確認していきましょう。
GPSの位置を偽装するアプリの導入
アプリの中には、位置情報を変更することができる”GPS偽装アプリ”というものが存在します。有名なものだと、”Fake GPS location”等が挙げられます。こういったアプリをまずはインストールしましょう。
Androidの開発者向けオプションで位置を偽装
アプリを導入したら、”Androidの開発者向けオプション→仮の現在地情報アプリを選択”と選択を進めていきます。この時に、導入したGPS偽装アプリを選択しましょう。
Grabアプリでクレジットカードを登録
位置情報を変更したら、アプリでクレジットカードの登録ができるようになっているかと思います。上記でも紹介した通り、”Cash→Cash(Choose a payment)→Credit/debit card→Save”の手順でクレジットカード登録をおこないましょう。
Saveをタップして、問題なく登録が成功していればOKです。登録以降は、GPSの偽装はやめてもらってかまいません。
「Grab」にクレジットカードを登録後の利用方法
日本でもGrabアプリからクレジットカード登録をおこないたい方向けの対処法を、上記では紹介しました。Saveまでの手順は把握できたでしょうか?無事にクレジットカードが登録出来たら、Grab使ってみましょう。
現地に到着して、早速空港等でGrabを利用します。(空港でGrabの車を呼べるか否かの事前確認は個人でおこなってください。)その際の手順を、以下項目で簡単に紹介していきます。
利用手順
Grabアプリを開くと、まずGPS機能により現在地が表示されます。出発地点はすでに入力されていますが、そこをタップすると自分で変更することができます。
空港や大きいショッピングモールの場合は乗車位置の指定ができますので、そちらも指定しておきましょう。出発地点の下にある、「Where are you going?」という所に目的地を入力することができます。
目的地を選ぶと料金の確認が可能です。Cashのところでクレジットカード支払いを選んで、その後車種の選択をします。それぞれ指定したら”BOOK”をタップすればOKです!あとは到着を待ちましょう。
まとめ
今回の記事では、Grabにクレジットカードを登録する方法を紹介しました。いかがでしたでしょうか?アプリからの登録方法や、日本でも登録するための手順については確認できたでしょうか。
クレジットカードの情報をSaveしたら、ぜひGrabを便利に活用してみてください。東南アジアに行く機会があれば、きっと役に立つかと思います。