「QUICPay」と「QUICPay+」の違いをくわしく解説!
QUICPay(クイックペイ)とQUICPay+(クイックペイプラス)違いを中心に比較していきます。QUICPay(クイックペイ)とQUICPay+(クイックペイプラス)についての特徴なども紹介していきますので、参考にしてみてください。
目次
- 1「QUICPay」とは?
- ・iDなどと同じ後払い方式の電子マネー
- 2「QUICPay+」とは?
- ・通常のQUICPayより便利なサービス
- 3「QUICPay」と「QUICPay+」の基本的な機能の違い
- ・形態
- ・紐付け可能なカード
- ・利用可能な上限額
- 4「QUICPay+」の特徴
- ・クレジットカードがいらない
- ・モバイルタイプしかない
- 5「QUICPay」と「QUICPay+」を使える加盟店の比較
- ・「QUICPay」が使える場所
- ・「QUICPay+」が使える場所
- 6「QUICPay+」が使えるおすすめのクレジットカード
- ・オリコカード THE POINT
- ・JCB一般カード
- ・JCB CARD W
- ・JCB CARD W plus L
- ・アメリカン・エキスプレス
- 7「QUICPay」と「QUICPay+」の使い方を比較
- ・QUICPayを使う手順
- ・QUICPay+を使う手順
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Payに関する記事一覧
「QUICPay」とは?
QUICPay(クイックペイ)とは何かご存じでしょうか。本記事では、QUICPay(クイックペイ)とQUICPay+(クイックペイプラス)の違いを比較していきます、そこでまずは、QUICPayとは何か解説していきますので、下記を参考にしてみてください。
なお、利用可能な上限額や両者の同じ点なども紹介します。ちなみに利用可能な上限額は2万円です。同じではない点は、QUICPay+がモバイルしか使えない点でしょう。
iDなどと同じ後払い方式の電子マネー
QUICPay(クイックペイ)とは、iDなどと同じ後払い方式の電子マネー決済のことを指します。お店のQUICPay端末に、カードあるいは携帯電話をかざすだけでお支払いができるものです。サインや事前のチャージ不要の簡単で、お得な後払い型のサービスです。
また、QUICPay(クイックペイ)の利用代金は、すでにお持ちのクレジットカードご利用代金と合わせての請求となります。さらに、クレジットカードのポイント、もしくはマイルなどの特典も受けられますので非常にお得な電子マネー決済サービスですね。
万が一無くしてしまった場合も、クレジットカードと同じく、補償の対象になるので安心して利用できます。クレジットカードと同様に利用した額を後から支払する方法なので、事前にチャージする手間もありませんので、ぜひこの機会に試してみてください。
「QUICPay+」とは?
一方でQUICPay+(クイックペイプラス)とは何かご存じでしょうか。今回の記事では、上記で紹介したQUICPay(クイックペイ)との違いを比較しているので、理解しやすいかと思います。以下では概要を比較していきますので、ぜひ参考にしてください。
通常のQUICPayより便利なサービス
QUICPay+(クイックペイプラス)とは、通常のQUICPayより便利な電子マネーサービスのことです。使える店舗の総数や還元率などQUICPayより優れている点はいくつかあります。違いの比較などを表でまとめているので、ぜひ参考にしてみましょう。
「QUICPay」と「QUICPay+」の基本的な機能の違い
次は「QUICPay」と「QUICPay+」の基本的な機能の違いを比較していきます。基本的な機能の違いを知らない人は特に参考にしてみてください。以下ではQUICPay(クイックペイ)とQUICPay+(クイックペイプラス)の基本的な機能を比較していきます。
形態
以下では「QUICPay」と「QUICPay+」の基本的な機能の違いとして、形態について表でまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。クレジットカードが同じですね。上限額は同じではありません。
内容 | QUICPay (クイックペイ) |
QUICPay+ (クイックペイプラス) |
対応カード(支払い方法) | クレジットカード | ・クレジットカード ・デビットカード ・プリペイドカード |
1回あたりの利用額上限 | 2万円まで | 2万円以上可能 |
利用可能店舗 | 下記ロゴがある加盟店 | 下記ロゴがある加盟店 |
紐付け可能なカード
「QUICPay(クイックペイ)」と「QUICPay+(クイックペイプラス)」の基本的な機能の違いとして、紐付け可能なカードを表でまとめましたので、参考にしてください。また、利用可能な上限額や両者の同じ点なども紹介します。
ちなみに利用可能な上限額は2万円で、同じではない点は、QUICPay+がモバイルしか使えない点になります。
基本的な機能としての紐付け可能カード |
アプラス アメリカン・エキスプレス エポスカード オリエントコーポレーション クレディセゾン KDDI、KDDIフィナンシャルサービス JCB ジャックス 住信SBIネット銀行 セディナ セブン・カードサービス トヨタファイナンス 日専連 三菱UFJニコス UCカード |
利用可能な上限額
基本的な機能として、QUICPay(クイックペイ)はクレジットカードと紐付けされた後払い方式なので、使いすぎた場合に支払いが難しくなり、大変な思いをするのではないかと不安を感じる方も少なくないでしょう。
ただ、QUICPay(クイックペイ)は1回の利用上限が2万円に制限されているので、過剰に使いすぎる心配がないのです。
しかし、利用可能な上限額の2万円以下のお買い物を頻繁に繰り返している場合には、お支払いが大変なことになりますので、計画的に利用していきましょう。
「QUICPay+」の特徴
上記では利用可能な上限額についてみてきました。なお、同じ機能に関しても紹介しています。違いだけではんく同じ点も確認していきましょう。
続いては「QUICPay+(クイックペイプラス)」の特徴を2つ紹介します。使用している人は知っていると思いますが、確認として参考にして頂ければ幸いです。それでは「QUICPay+」の特徴をみていきましょう。
クレジットカードがいらない
1つ目に紹介する「QUICPay+」の特徴は、クレジットカードを必要としない点です。モバイルタイプがあるのでQUICPay+(クイックペイプラス)は、完全にキャッシュレス化しています。
モバイルタイプしかない
2つ目に紹介する「QUICPay+」の特徴は、モバイルタイプにしか対応していない点です。カード媒体がありません。QUICPayとの違いの1つと言えるでしょう。
「QUICPay」と「QUICPay+」を使える加盟店の比較
ここでは「QUICPay」と「QUICPay+」を使える加盟店の比較していきます。使えるお店を知っておくことで、QUICPayやQUICPay+を上手に使用できます。加盟店を表でまとめているので、比較的わかりやすいと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
「QUICPay」が使える場所
下記では「QUICPay」が使える場所の一覧を表でまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。
QUICPayを使える場所のジャンル | QUICPayを使える場所 |
コンビニ | ローソン セブンイレブン ファミリーマート ミニストップ セイコーマート ポプラ |
家電量販店 | ビックカメラ エディオン ソフマップ ジョーシン ヨドバシカメラ |
ドラッグストア | マツモトキヨシ ウエルシア ツルハドラッグ セイムス スギ薬局 |
牛丼チェーン | 吉野家 すき家 |
ファミレス | ガスト バーミヤン ジョナサン ロイヤルホスト |
回転寿司チェーン | はま寿司 かっぱ寿司 |
カフェ | タリーズ コメダ珈琲 |
ファーストフード店 | マクドナルド ロッテリア バーガーキング |
他の飲食店 | 牛角 温野菜 ココイチ |
百貨店やスーパーなど | 阪急百貨店 イオン マックスバリュ イオン ゆめタウン TSUTAYA ドンキホーテ ユニクロ ロフト |
その他 | エネオス TSUTAYA メガネスーパー USJ ディズニーランド ディズニーシー |
「QUICPay+」が使える場所
以下では「QUICPay+クイックペイプラス」が使える場所の一覧を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
「QUICPay+(クイックペイプラス)」が使える場所のジャンル | 「QUICPay+(クイックペイプラス)」が使える場所 |
コンビニ | ファミリーマート サークルK・サンクス セーブオン ミニストップ |
スーパーマーケット | ホクレンショップ オーケー マミーズ ダイイチ |
ドラッグストア | キリン堂 サーバ ツルハドラッグ くすりの福太郎 ドラッグストア ウェルネス ウォンツ くすりのレディ 富士薬品ドラッグストアグループ 新生堂薬局 ドラッグユタカ |
飲食店 | ピザ・カリフォルニア 珈琲所コメダ珈琲店 甘味喫茶おかげ庵 味の民芸 海鮮三崎港 サガミチェーン ロイヤルホスト |
レジャー・アミューズメント | コロナワールド ジャンカラ スーパージャンカラ ユニバーサル・スタジオ・ジャパン |
ショッピング・複合施設 | T-FACE 名鉄百貨店 ビックカメラ コジマ ソフマップ 中部国際空港セントレア カクヤス Right-on ヨドバシカメラ コイデカメラ |
その他 | 岡山市表町商店街 KICS |
「QUICPay+」が使えるおすすめのクレジットカード
続いては「QUICPay+(クイックペイプラス)」が使えるおすすめのクレジットカードに関して深掘りしていきます。以下では5つのクレジットカードについて紹介します。
オリコカード THE POINTをはじめ、JCB一般カードやJCB CARD W、JCB CARD W plus Lなどを紹介します。
オリコカード THE POINT
オリコカード THE POINTとは、ポイントを貯めたい方人にとっておすすめなクレジットカードになります。オリコカード THE POINTの還元率は常に1%以上で、かつあらゆる場所で使用でき、安定してポイントが貯まる仕組みになっているのです。
さらに、オリコカード THE POINTはポイント交換先も様々あります。T-POINTやAmazonギフト券の場合では、リアルタイムで交換できるのです。2種類の電子マネーが標準で搭載されているため、非常に使いやすいクレジットカードになっています。
オリコカード THE POINTの特徴
オリコカード THE POINTの特徴としては、年会費が無料であることでしょう。上記のとおり、基本的に還元率は1%以上な点も嬉しいですよね。入会した半年間は、還元率2%なので最初の半年間を有効活用していきたいですね。
また、オリコカード THE POINTの場合には、電子マネーiDとQUICPayが搭載されています。オリコモールで0.5%ポイント加算されるので、ポイント二重取りです。ポイントはリアルタイムで交換可能です、少額決済にも有利なポイントプログラムもあります。
JCB一般カード
JCB一般カードは、クレジットカードの主な国際ブランドの中で、日本の企業が発行している唯一のクレジットカードになります。そのようなJCBのプロパーカードの中から、ここではJCB一般カードを紹介します。
JCB一般カードは、価格のお得なスタンダードグレードであるにも関わらず、多機能で使いやすいのでおすすめのクレジットカードです。
さらに、ポイントシステムもしくはトラベル関連などのサービスのラインナップも揃っています。また、メインのJCBカードとして活躍していくと思います。
JCB一般カードの特徴としては、最短当日発行で翌日に届けてくれます。旅行関連サービスが充実している上に、QUICPay登録ができます。海外旅行保険は、最高3,000万円付帯で、一方、国内旅行傷害保険は、最高3,000万円付帯になります。
JCB CARD W
JCB CARD Wは、年会費無料でかつポイント還元率が高いのが特徴です。JCBカードの新機軸と言われ、18歳~39歳の方限定の非常にお得なクレジットカードになっています。なお、還元率はJCB一般カードの2倍なのでお得に利用していきましょう。
あらゆる場所で使用しても安定してポイントが貯まりますし、旅行関連特典のラインナップも豊富なクレジットカードです。旅行好きの人に特におすすめのクレジットカードとなっています。2017年の10月に登場したJCB CARD Wをぜひ試してみてください。
また、JCB CARD Wの特徴として年会費無料でかつ還元率は1%なのでお得に貯めれます。最高2,000万円の海外旅行保険が適用され、海外利用分はショッピング保険も付帯しているので有り難いですね。旅行関連サービスとして、世界各地で優待が利用できます。
JCB CARD W plus L
JCB CARD W plus Lは、39歳までの方しか申し込めない女性向けのクレジットカードとなっています。ピンクのカードフェイスに女性向け保険のオプションサービスが組み込まれ、さらに還元率は1%です。あらゆる場所で利用してもポイントが貯まります。
また、JCB CARD W plus Lの特徴は、年会費無料かつ基本的に還元率1%以上ある点です。セブンイレブン、もしくはAmazonで還元率が2%なのでお得ですね。最高2,000万円の海外旅行保険があり、低価格で女性疾病保険加入できます。
女性のキレイを応援しているリンダリーグ特典があるのでも、女性限定カードの特等ですね。JCB ORIGINAL SERIESパートナー店の場合には、通常のお店よりもポイントが貯まります。なお、JCB CARD W plus Lでは、さらにプラス1倍アップしますよ。
アメリカン・エキスプレス
アメリカン・エキスプレスのカードは、アメックス発行とセゾン発行の2つの種類があります。ステータス性が高いカードはプロパーカードです。というのも、アメックス発行のクレジットカードは、国際的なT&Eカードの代表と言われているからです。
なお、T&Eとは、トラベル&エンターテイメントの略語です。旅行やレジャーで優待特典の手厚いカードをT&Eカードと言うのです。アメリカン・エキスプレスのカードにおける特徴としては、マイルへのポイント移行の移行先の航空会社が多い点です。
交換レートが良い上に、H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクでは、電話1本で海外あるいは国内の旅行手配を予約できます。と言うのも、空港で利用できるサービスのラインナップが豊富です。カードにより、航空便遅延費用補償がついています。
「QUICPay」と「QUICPay+」の使い方を比較
最後には、「QUICPay(クイックペイ)」と「QUICPay+(クイックペイプラス)」の使い方を比較をしていきましょう。QUICPayやQUICPay+を実際に使用していくには、使い方を知る必要があります。
「QUICPay(クイックペイ)」と「QUICPay+(クイックペイプラス)」を使ったことがある人は、問題ないと思いますが、確認としてぜひ読んでみてください。
QUICPayを使う手順
QUICPayを使う手順では、まず、支払いはQUICPay(クイックペイ)でお願いします。と店員さんに伝えましょう。支払いできる電子マネーの中からQUICPay(クイックペイ)を選択します。端末が青く光り、店員さんにタッチしてくださいと言われます。
お店の端末にQUICPay(クイックペイ)をかざし、決済音が鳴るまで待ちましょう。「クイックペイ」と決済音が鳴り、端末が緑色に光ればお支払いは完了です。あまり難しくないので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
QUICPay+を使う手順
QUICPay+を使う手順では、支払いはQUICPay+(クイックペイプラス)でお願いします。と店員さんに伝えます。支払いできる電子マネーの中からQUICPay+(クイックペイプラス)を選択し、端末が青く光り、店員さんにタッチしてくださいと言われます。
お店の端末にQUICPay+(クイックペイプラス)をかざし、決済音が鳴るまで待ちましょう。「クイックペイプラス」と決済音が鳴り、端末が緑色に光ればお支払いは完了です。あまり難しくないので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回の記事では、「QUICPay」と「QUICPay+」の違いをくわしく比較しています。QUICPayとQUICPay+(クイックペイプラス)の基本的な機能の違いでは、利用可能な上限額などを紹介しました。
上限額は2万円になります。使える場所の比較もしています。「QUICPay」が使える場所と「QUICPay+(クイックペイプラス)」が使える場所を場所のジャンル別にして紹介しました。
特徴をはじめ、基本的な機能の違いや同じ機能などについてみてきました。上限額や使える場所も理解して、ぜひこの機会に利用してみてください。