OneDriveを利用して複数のデバイス間で同じファイルを利用しようと思うことも少なくないでしょうが、その際、同期保留中で更新されないことがあります。OneDriveが同期保留中で更新されない場合の対処法を説明していきます。
Windows10でOneDriveを利用して、他のデバイスで編集したファイルを更新しようと思ったとき、同期保留中で更新されないことがあります。
そもそも、OneDriveが同期保留中で更新されない場合というのはどんな状態なのか、Windows10でOneDriveが同期保留中で更新されない/できない場合の原因とは何なのかについての説明からしていきます。
Windows10などでOneDriveが同期保留中で更新されない/できない場合、異なるデバイスで編集した内容が別のデバイスで反映されなくなります。OneDriveの同期できていない=最新の状態でないため、編集にも支障が生じます。
また、OneDriveの同期保留中となっていると、OneDriveにアクセスできない、アップロードができない/終わらない、アップロードやダウンロード時にエラーが表示るなどということが起きることもあります。
OneDriveが同期保留中となる原因は様々です。以下の原因が主だったものですが、そのほかにも様々存在しています。
Windows10でOneDriveが同期保留中で更新されない、同期保留中のためにアップロードが終わらない/できないような場合の対処法の説明に移ります。
まずはWindows10 PCの再起動をしてみましょう。Windows10自体の何らかの軽微なエラーなどがOneDriveの動作を阻害している可能性があるからです。
普通に再起動しても直らなかった場合、Windows10の再起動ボタンを「Shift」キーを押しながらクリックして、PCの電源を切って下さい。
高速スタートアップを一時的に無効化してシャットダウンできますので、電源ボタンを押して再起動をおこないましょう。
OneDriveアプリ自体がそもそも起動しているかどうかの確認もしましょう。Windows10のタスクバー右側に雲のマークが表示されていれば起動されている状態です。
なお、OneDriveの自身のストレージ上で何らかの障害が起きている可能性もあります。エクスプローラー上のアイコンを見て、エラーの有無を確認して下さい。
OneDriveアプリ自体のエラーに関しては下記リンク先から確認しましょう。
OneDriveの同期には、OneDrive上は当然ながら、Windows10 PCにも空き容量が必要です。Windows10 PCの空き容量は、エクスプローラーでCドライブの容量を確認して下さい。
OneDriveの空き容量については、OneDriveの公式ページから確認します。下記リンク先にアクセスしましょう。Microsoftアカウントへログインします。
左下部分に、現在利用可能なOneDriveの使用可能容量と現在のOneDriveの使用量があります。
ここがギリギリの状態だとOneDriveの容量が不足している可能性があり、そのせいでアップロードが終わらないことがありますので、OneDrive内のファイルを削除するか、OneDriveの使用可能容量を有料購入して利用して下さい。
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