Windows10 HomeをProへアップグレードすることで、会社や学校のドメインやActive Directoryに接続でき、自宅や出先で作業可能など利点が豊富です。今回はWindows10 HomeからProへのアップグレード方法・注意点を解説します。
Windows10 HomeエディションからProエディションへアップグレードするためには、必要なものがあります。詳しく解説していきます。
Windows10 HomeエディションからWindows10 Proエディションへアップグレードするためには、アップグレードするデバイスに、Windows 10 Proエディションの有効なプロダクト キーまたはデジタルライセンスのいずれかが必要になります。
Windowsプロダクトキーとは、Windows のライセンス認証に使う 25 文字のコードです。インストール中に、プロダクトキーの入力が求められます。
プロダクトキー: XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX
上記のような形式になります。
MicrosoftのWebサイトからデジタルコピーを入手した場合、プロダクトキーはWindows のデジタルコピーを購入した後に届く確認メールに記載されています。
デジタルライセンスとは、Windows10におけるライセンス認証方式です。プロダクトキーを入力する必要がありません。
お使いのデバイスにWindows 10 Proエディションがインストールされてライセンス認証されている場合、Windows10 HomeエディションからWindows10 Proエディションへアップグレードできるデジタルライセンスが含まれています。
プロダクトキーまたはデジタル ライセンスをお持ちでない場合には、下記のMicrosoft Store で Windows 10 Pro を購入できます。
Windows10には、一般向けの『Home』エディションと 一般及び法人・企業向けの『Pro』エディションがあります。
HomeとPro の二つのエディションがあるのをご存知の方は多いと思いますが、機能の違いをご存知の方は、結構少ないと思います。
『Home』と『Pro』のエディション別に機能をご紹介いたします。
Windows10 HomeエディションとProエディションの共通の機能をご説明いたします。
Windows10 HomeエディションとProエディション共通の生産性 ／ユーザー エクスペリエンス機能についてご説明いたします。
| スマートフォン用の Continuum | スマートフォンをPCのように使用できます。 |
| Cortana（コルタナ） | パーソナルアシスタントです。リマインダー設定で手助けしてくれます。 |
| Windows Ink | リスト、付箋、描画の作成、画面への直接書き込み、Office ドキュメントでのより効率的な作業ができます。タッチパネル搭載のパソコンやタブレットが必要です。 |
| スタート メニューとライブ タイル | アプリをピン止め可能なスタートメニュー。ピン止めしたアプリ（ライブタイル対応のみ）は、開かなくてもライブタイルに情報表示。 |
| タブレット モード | タッチ操作モードです。 |
| Microsoft Edge | Windows10 のための標準搭載高速ブラウザ。 |
Windows10 Homeエディションと Proエディションの共通のセキュリティ機能のご説明をいたします。
| Windows Hello | パスワード入力なしで、顏認証・指紋認証による顔認識生体認証サインインで高速起動。 |
| Windows Hello コンパニオン デバイス | スマートフォンやIDカードなどのコンパニオン デバイスから、パスワードを入力することなく Windows PCのロック解除。コンパニオン デバイスをBluetoothを介してWindows10 PCとペアリングする必要があります。 |
| Windows Information Protection | Windows PCの中の会社データと個人データを分離・保管するために、データを暗号化し、保護するソリューション。 |
| デバイスの暗号化 | Cドライブの暗号化を行い、重要なデータの保護をするための機能 |
| Windows デバイス正常性構成証明サービス | 管理者はクライアント コンピューターで次の信頼できるBIOS、TPM、およびブート ソフトウェアの構成が有効になっていることを確認可能 |
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