「Peing(ピング)」と「Sarahah」の違いを解説！

人気の匿名質問サービスとして知られるアプリ「Peing(ピング)」と「Sarahah」の違いを比較しながら、そのサービス内容や利用方法、質問の内容、利用してるユーザーの声などを紹介していきます。

質問ができるという点で共通点もある「Peing(ピング)」と「Sarahah」とはそれぞれどのようなサービスか、まず似ている点から紹介します。

人気の匿名メッセージアプリというコンセプトのサービスである「Peing(ピング)」と「Sarahah」の利用方法は非常に似ています。​​​​​もっとも知られているのは匿名で質問、意見を送ることができるという点です。

どちらも使い方はほぼ同じなので質問サービスとしての共通点は多いかもしれません。

非常に似ているサービスである「Peing(ピング)」と「Sarahah」ですがサービスコンセプトには若干の違いがあります。ここからは「Peing(ピング)」と「Sarahah」の違いについて解説します。

まず「Peing(ピング)」とはどのようなサービスかコンセプトについて解説します。「Peing(ピング)」は日本発の質問サービスです。

「Peing(ピング)」は正式名称を「Peing-質問箱-」と銘打っているとおり、サービスコンセプトはSNSで質問を募集して回答できるサービスです。

匿名で質問が送ることができSNSでフォロワーしている人が質問箱に質問を送ることができる仕組みです。

「Sarahah」とはどのようなサービスかコンセプトについて解説します。「Sarahah」は海外発のメッセージアプリで匿名性が高い点からも海外で爆発的に人気があるサービスです。

「Sarahah」が匿名質問アプリと大きな違いがあるのは、匿名でメッセージを送れるメッセージアプリである点です。たとえば職場で言いづらい意見を共有する場合に「Sarahah」を利用すると匿名性が担保されるので便利です。

続いては「Peing(ピング)」と「Sarahah」の利用方法の違いについて解説します。

「Peing(ピング)」と「Sarahah」サービス利用方法については大きな違いあります。ここではその違いについて解説します。

「Peing(ピング)」は、まず公式サイトから登録し、アプリ版でもアクセスできるサービスです。「Peing(ピング)」のアプリダウンロード及び公式サイトは以下となります。

「Sarahah」は公式サイトから登録可能です。現在アプリは配信停止中なので、ウェブサイトからの登録のみとなっています。

元々はアプリベースのサービスで「Sarahah」アプリ内で新規登録やログインが完結するのが大きなメリットだったのでアプリの復活が望まれます、なお公式サイトは以下となります。

「Peing(ピング)」と「Sarahah」はログインの方法も異なります。両サービスのログイン方法の違いについて解説します。

「Peing(ピング)」は公式サイトからTwitterでログインするのが前提のサービスでしたが現在は複数のSNSでログイン可能です。以前はTwitterのAPIに依存したサービスだったので、時々使えなくなるという障害も発生していました。

現在はインスタグラム、Facecbook、Gmailの他PeingIDという独自のIDでログインできます。

現在「Sarahah」は公式サイトから登録した情報でログインする仕組みになっています。またFacebook連携も可能なのでFacebookアカウント所有者はFacebook連携でアカウントを取得も試してみてください。

「登録」画面から必要情報を入力すると簡単にアカウント登録ができます。

ここからは「Peing(ピング)」と「Sarahah」の機能面での違いを解説します。類似した点も多い2つのサービスですが、機能での違いもあるので利用する際の参考にしてください。

「Peing(ピング)」と「Sarahah」の機能比較を表にまとめると以下となります。

画像の投稿は「Peing(ピング)」は画像つきのツイートか、そうでないツイートかを選択可能です。一方「Sarahah」は画像を添付で送る仕組みです。

通知の方法はPeing(ピング)はメール通知とアプリ、Sarahahはメール通知です。

「Peing(ピング)」と「Sarahah」の使い勝手を比較したときに一番大きな違いは答えた質問の管理の方法です。「Peing(ピング)」はユーザーが答えた「回答済み」の質問は移動することができます。

一方「Sarahah」は答えた質問が移動できないので、答えた質問と答えてない質問が混在してしまい、画面上が混雑するのが残念な点です。

ここからは「Peing(ピング)」と「Sarahah」を安全面やサポート体制の違いから比較します。匿名性がうりの両サービスですが、セキュリティやサポート体勢などの違いがあるか検証します。

「Peing(ピング)」と「Sarahah」のサポート体制や安全性の比較です。それぞれ違いがあるので使用する際の参考にしてみてください。

「Peing(ピング)」日本発祥サービスでサポートは完全日本語対応なのが安心です。ログインの際はTwitterなどSNSと紐付けるので個人情報の登録も不要です。

嫌がらせ投稿はブロックできる点も安心なポイントです。近年問題になっている誹謗中傷にあたるNGワードを設けており該当する質問は全てブロックしています。1日に実に1万件以上のNGワード付きの質問を自動ブロックしているそうです。

「Sarahah」は中東のサウジアラビア発のサービスです。海外サービスだから不安という訳ではありませんが、公式サイトの会社情報がない点や、問い合わせがメールのみという点で不安視する声もあります。

元々企業内で従業員が上司に匿名でフィードバックを与えるためにロンチしたサービスなので、匿名でメッセージが送れるため悪口や誹謗中傷、ネットいじめやセクハラなどの対応ができていないのは心配な点です。

最後に「Peing(ピング)」と「Sarahah」の評判をTwitterなどネット上の声などを中心に紹介します。

Twitter上には実際に「Peing(ピング)」と「Sarahah」を使用したユーザーの感想などの声が数多く寄せられています。ここではTwitterユーザーのコメントを集めてみました。

Peing利用者の声です。

peingはセキュリティ面で他のTwitter連携サービスより安心との声が多いようです。

続いてSarahah利用者の声です。

Sarahahは基本的にWebでアカウントを作る点ではセキュリティの心配はしなくてよさそうですが、Facebook連携をする方はプライバシーなどを覗かせるリスクなど安全性の心配はあると考えた方がよさそうです。

続いてはPeingとSarahahの比較に関する口コミです。

ユーザーの傾向がやや違うという印象はあるようです。

両方使ってみて違いがわからなかったという意見も。実際に試してみて比較するのがよさそうです。

ここまで「Peing(ピング)」と「Sarahah」を比較してきました。匿名質問箱のサービスは人気なのでまずは使ってみて、どちらが良いか判断してみるのも良いかも知れません。