2019年02月11日更新
Bluetoothの音質は悪い?Bluetoothの音質について解説
Bluetoothの音質は有線イヤホンと比べて悪いと言われています。なぜBluetoothの音質が悪いか問題点を解説するとともに、どのようなBluetoothイヤホンが音質が良いのか解決案を紹介したいと思います。Bluetoothイヤホンに詳しくなりましょう。
目次
- 1Bluetoothの音質は本当に悪いのか?
- ・Bluetoothとは?
- 2Bluetoothの音質が悪いと言われる理由
- ・音声遅延
- ・コーデックの能力不足
- 3Bluetoothと比べて有線だと音質はいいのか?
- ・遅延の有無
- ・音が飛ぶことが無い
- 4Bluetoothの音質に関する問題点と解決策
- ・問題点
- ・解決策
- 5最新Bluetoothイヤホン
- ・高音質のイヤホンもある
- ・接続が簡単
- ・耐水・耐衝撃性に優れたモデルも多い
- 6音質重視のBluetooth機器の選び方
- ・高音質接続方法(コーデック)
- ・低音質接続方法(コーデック)
- ・高音質コーデック使用時の注意点
- ・接続機器両方が高音質コーデックに対応している
- 7音質にこだわったBluetoothの使い方
- ・有線と使い分ける
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!Bluetoothに関する記事一覧
Bluetoothの音質は本当に悪いのか?
Bluetoothイヤホン(ワイヤレスイヤホン)が最近は普及していて、外にでかけると電車の中などでBluetoothイヤホンを使っているひとを見かけるのが多くなってきました。有名なBluetoothイヤホンの中に、Apple AirPodsというイヤホンがあります。
このBluetoothイヤホンは、有名人や一般人から幅広く使われていて世間の認知度も非常に高いです。そんな人気なBluetoothイヤホンは結局は音質がいいのか?と疑問に思うことはないでしょうか?
最近Bluetoothイヤホンが人気だから、音質も今までの有線イヤホンと比べて高音質だろうと思っていませんか?そのBluetoothイヤホンの音質について、本日はご紹介させていただきます。
Bluetoothイヤホンの音質が良いのか?について確かめるには、Bluetoothイヤホンについての基本知識を知ることでその疑問が問題点を解決できます。なぜBluetoothイヤホンの音質が悪いと言われているかがわかると思います。
そして、有線イヤホンと比べてどう音質が悪いのかを解説して比較をしたいと思いますので、これからBluetoothイヤホン(ワイヤレスイヤホン・完全ワイヤレスイヤホン)を購入しようと考えているひとは最後まで見てくださいね。
Bluetoothとは?
Bluetooth対応という、Bluetoothイヤホンの商品名に表記されていることが多くなりました。では、そのBluetoothに対応しているからとりあえず分からないけど良さそうだから買っておこうとしたことはありませんか?Bluetoothを良く知っておきましょう。
ずばり、Bluetooth/ブルートゥースとは、無線通信を行う際の技術のことを言います。ワイヤレスイヤホンやさまざまな機器でこのBluetoothを使って無線通信をして、データのやり取りをすることができます。
AndoridやiPhoneなどのスマートフォンでは、このBluetooth機能が搭載されていてるのでワイヤレスイヤホンと接続できるようになっています。ワイヤレスイヤホンの他、テレビ・スピーカー・マウスなどにもBluetoothが使われています。
Bluetoothバージョン
そのBluetoothにはバージョンというものが存在します。Bluetoothには各バージョンがあります。まずは、バージョン1.1です。これは最初に普及したBluetoothのバージョンです。
そしてバージョン1.2が登場しまして、2.4GHz帯域の無線LANとの干渉対策が盛り込まれた問題点と解決策の両方をだしたバージョンを出しました。バージョン2.1では、バージョン1.2の約3倍のデータ転送速度(最大3Mbps)にパワーアップしました。
バージョン3.0になるとペアリング手軽になります。問題点となっていた複雑な操作が無くなります。さらにマウスやキーボードのバッテリー寿命を5倍延長できる省電力モードが搭載して解決策が盛り込まれました。
バージョン4.0になりますと、約8倍のデータ転送速度(最大24Mbps)を実現可能になります。電力管理機能を強化、省電力化を向上しました。
バージョン4.1では、大幅な省電力化を実現する低消費電力モード(BLE)に対応しました。通信速度1Mbpsまでパワーアップしてデータのやり取りが高速化しました。バージョン4.2は、セキュリティをさらに強化し、データ転送速度をさらに高速化させました。
最新バージョンの5.0は、いままでのバージョンより転送速度2倍に、通信範囲4倍にグレードアップしました。このBluetoothのバージョンアップを見る限り、問題点と解決策を同時に出しつつ性能をパワーアップさせ続けています。
どんどんBluetoothイヤホンの性能・音質が良くなっていく未来が見えてきますね。
class
Bluetoothのバージョンの他に「class」というものがあります。Bluetoothのclassとは、電波強度を規定したものを「class」(クラス)と呼びます。Bluetoothイヤホンを使うのに、このclassが重要になってきます。
ご使用用途・環境に合わせて適切なclassやものを選んで頂かないと、通信が途切れて接続できないなどの原因になる場合があることがあります。
まずclassには種類があります。classは通信距離を表すものであります。「class1」が最大100m。「class2」が最大10m。「class3」が最大1mとなっています。特徴としてclassの数字が低いほど電波強度が強いようになっています。
classの問題点は通信距離が長くなるほど消費電力も増加するので注意が必要です。
多くのBluetoothデバイスは、class2を使っています。class3のBluetoothイヤホンは現状あまり見かけないですね。
プロファイル
Bluetoothにはプロファイルと呼ばれる通信のルールが存在します。分かりやすく言うと「何ができるかを定めた規格がプロファイル」ということです。今回はBluetoothイヤホンを使いますので、このプロファイルを確認していきましょう。
プロファイルはまず「FTP」があります。これはパソコン同士でデータ通信を行うことを指します。つづいてのプロファイルは「HID」マウスやキーボードなどの入力装置を無線通信にするものです。
つぎのプロファイル「OPP」名刺データの交換などを行うものです。「HSP」というプロファイルは携帯とヘッドセットを接続して、モノラル音声のやり取りが可能です。
「HFP」のプロファイルは、通話開始操作などもハンズフリーで機能を使用することが可能です。そして「A2DP」プロファイルは、高音質な音楽を、ステレオで聴くためのプロファイルです。
最後に「AVRCP」は再生や停止、スキップや早送りなどのコントロールに関するプロファイルになっています。注意点ですが、機器同士が同じプロファイルに対応していないと使えないです。
解決策としては、プロファイルを確認して商品を購入することをおすすめします。
コーデック
Bluetoothイヤホンの音質が良い・悪いを決める一番の要因になってくる「コーデック」について解説していきます。Bluetoothイヤホンが世に最初に出回った当時は「A2DP」で対応が必須の「SBC」という圧縮方式が当たり前でした。
この当時のコーデックは、Bluetooth通信の安定性を重視したために音声信号の圧縮率が物凄く高くなりました。Bluetooth通信には、「SBC」が標準で必須のコーデックですからBluetoothイヤホンの音質が悪いというイメージが定着しました。
そして、その圧縮した「SBC」のコーデックは328Kbpsという可変ビットレートで高音質に音楽を楽しめる設計をしていましたが、当時のBluetoothイヤホンは性能が悪いため最大ビットレートを実現している製品はそれほど無かったのが現状でした。
このような高音質ビットレートを持っているのに、それより低いビットレートでしか転送できないBluetoothイヤホンが多く店頭に並んでいたので、「Bluetoothイヤホンは音質が悪い」というイメージが頭の中植え付けられたのではないでしょうか。
最近では、高音質なコーデックを持つものが増えてきました。「AAC」や「aptX」のようなコーデックは高音質な圧縮方式を取っていますので、Bluetoothイヤホンは音質が悪いというイメージを覆すようになってきました。
さらに「LDAC」というコーデックはなんと最大96kHz/24bitのハイレゾ音源にも対応しています。昔の音質の悪いコーデックとは比べ物にならないですね。今後もコーデックが増えてくればますます便利になるでしょう。
Bluetoothの音質が悪いと言われる理由
Bluetoothのイヤホンは音質が悪いと言われている理由は、さまざまあります。音質が悪い原因にはBluetoothイヤホンの性能やBluetoothそのものに問題があったりします。
その音質が悪い問題点はどのようなことがあるのかを見極めたいと思います。「音声遅延」「コーデックの能力不足」の二点について解説させていただきます。
音声遅延
Bluetoothの問題点はどうしても「音声遅延」がおきてしまうことです。Bluetoothのイヤホンを使う限りこれは避けられない問題になります。ではどうしてBluetoothでは音声遅延がおきてしまうのでしょうか?
Bluetoothは、データのやり取りをする量がWi-Fiと比べると比較的に少ない通信をしています。つまりBluetoothは通信範囲や送受信できる量が他の通信技術より圧倒的に少ないということです。そのため、Bluetoothの音質が悪いと言われています。
しかしコーディックの種類によって「音声遅延」が異なります。「SBC」のコーデックでは一番、音声遅延があります。音声遅延が多く音質が悪いという話は、SBCを使っていたひとの声が大きくなったことが原因でしょう。
コーデックの能力不足
つづいて、Bluetoothのイヤホンは音質が悪いと言われている原因が「コーデックの能力不足」であります。
Bluetoothのコーデックには「SBC」「AAC」「aptX」「LDAC」などがあります。このコーデックの種類によって音質の良い・悪いが決まってきます。一番音質が良いのは「LDAC」です。一番悪い音質は「SBC」です。各コーデックで性能が違います。
「SBC」コーデックでは、能力はある程度備えていますが、能力不足によってその機能を発揮できない仕組みになっています。これはSBCの悪い転送システムが原因です。コーデックの能力不足のためBluetoothのイヤホンは音質が悪いと言われています。
Bluetoothと比べて有線だと音質はいいのか?
Bluetoothのイヤホンと有線イヤホン結局どちらが音質が高音質なのか気になっていたひとも多いのではないでしょうか?その両方を比べてメリット・デメリットを説明させていただきます。
Bluetoothのイヤホンの便利さを取るか、有線イヤホンの音質の良さを取るかご自身で判断してみましょう。
遅延の有無
有線イヤホンを使っているひとから見れば、遅延なんていう問題は遭遇したことがないので一ミリも考えたことがないでしょう。有線イヤホンはケーブルと端末が直接つながっているので、遅延というズレという概念が存在しないのです。
しかしBluetoothのイヤホンはどうでしょう。音楽だけを聴いて楽しんでいる場合は気づきづらいですが、動画やゲームをする際に、Bluetoothのイヤホンを付けていると何か違和感を感じる事はありませんでしたか?
そうです。Bluetoothは送受信するデータ量が少ないので、動画やゲームをする際にどうしても遅延が発生してしまいます。映像と音楽がズレて聴こえるのです。この遅延が起きるとイライラすることになるでしょう。
音が飛ぶことが無い
有線イヤホンを使っていたひとならわかると思いますが、音が飛ぶ・音が途切れるという問題に遭遇したことはありますか?ないですよね。なんらかの故障で有線イヤホンの音に不具合が発生したということ以外ないはずです。
Bluetoothのイヤホンは音が飛ぶ・音が途切れることが日常で使っていてあります。Bluetoothは送受信するデータ量が少ないので、何か障害物があったりすると音が飛ぶ原因になります。
有線イヤホンはそういう問題が無いので、どんな環境でも音が飛ぶや遅延の問題に干渉しません。Bluetoothのイヤホンを使う際は、周りの環境に左右されますので使う場面を考えなくてはいけませんので少々面倒ですね。
Bluetoothの音質に関する問題点と解決策
Bluetoothイヤホンの音が途切れる・音が飛ぶ問題は避けられないと言いましたが、少しでもこの問題を回避したいですよね。
それでは、なんらかの不具合がBluetoothに起きた場合や音が途切れる・音が飛ぶ原因となる問題点と解決策を解説していきたいと思います。
問題点
音が途切れる・音が飛ぶ原因について探っていきたいと思います。Bluetoothイヤホンでなぜこのようなことが起きるのかというと、まずひとつ目は「障害物がある」です。Bluetoothイヤホンを使っている環境に障害物が多くあるとその原因になります。
二つ目は「電波の混線」です。たとえばひとが多い繁華街だとかイベント開場などでBluetoothイヤホンを使うと起きやすいです。電波を多く飛ばしている環境では混線が原因となって音が途切れることになります。
三つ目は「Bluetoothになんらかの不具合がある」です。これはお使いの機器に不具合が合ったためBluetoothイヤホンの音に影響がでていると考えられます。
音が途切れる
もっともBluetoothイヤホンの音が途切れることが多い原因となる場所はどこだろうと思いますか?たとえば渋谷の有名な交差点や大阪の道頓堀などひとが多くて、電波が飛び交うところだとBluetoothイヤホンの音が途切れる原因となります。
それでは、Bluetoothイヤホンの音が途切れる問題点が分かったところで解決策をお教えします。
解決策
まず一番の解決策は、ひとが大勢いる環境ではBluetoothイヤホンの使用をいったんやめることです。どうしてもそのような障害物や電波の干渉が多い場所だと音が途切れることは避けられないです。
またBluetoothイヤホンの音が途切れないようにする解決策として、音が途切れないBluetoothイヤホンを選ぶということです。最近では音が途切れないものが増えてきました。
Bluetoothイヤホン専門店ではいかに音が途切れないか、実験をしている記事や動画が投稿されています。Bluetoothイヤホンを購入する際は、そのような情報を参考にして購入することをおすすめします。
端末やBluetooth機器の再起動
ひとの多い場所や電波が混線する場所から離れても問題点が解決しない場合は、端末やBluetooth機器に不具合が起きている可能性があります。一度、端末またはBluetooth機器の再起動をすると不具合の原因がリセットされます。
別の原因で起こっている場合は別の問題点・解決策を見つけましょう。たとえばBluetoothイヤホンのバッテリーが切れてないかなど確認をしてください。
ペアリングの再設定
ペアリングがうまくいっていないと通信が不安定になり、接続不良の原因となってしまいます。もう一度ペアリングの再設定を行いましょう。
他の通信機器や電子機器から離れる
案外やりがちなのは、電子レンジなど他の電波を発するものを近くで使用していることです。電子レンジを使用しているとレンジの電波とBluetoothの電波がぶつかり合いうまく接続できないということがあります。
解決策は、他の通信機器や電子機器から離れることです。またはBluetooth以外の電波を遮断すると快適に使えるようになります。
最新Bluetoothイヤホン
Bluetoothイヤホンの音質は悪いというのはもう昔の話です。最新のBluetoothイヤホンではいままでの機能と比べ物にならないほどパワーアップしております。
「完全ワイヤレスイヤホン」「ワイヤレスイヤホン」「ワイヤレスヘッドホン」など聞いたことのないような新しい製品がどんどん出ています。もちろん音質が良くなっています。
有線イヤホンを作っていた歴史のある会社も最近ではBluetoothイヤホンを作っているということが多くなってきました。
ゼンハイザー(SENNHEISER)などの有線イヤホンを作っていた有名な会社などもBluetoothイヤホンに力を入れてきています。いままでの知識や技術をBluetoothイヤホンに取り入れるわけですから音質に期待もできますよね。
また最新のBluetoothイヤホンでは、専用のアプリがついていることがあります。その専用アプリで自分好みにサウンドチューニングできたりします。さらには通話の際は周りの音をカットしてくれる高性能マイクなど付属している場合があります。
Bluetoothイヤホンを購入する場合は付属品にも注目ですよ。
高音質のイヤホンもある
最新のBluetoothイヤホンは高音質です。優れた技術によって開発された最新のドライバーユニットや低遅延・高音質を特徴とするクアルコムのBluetoothオーディオコーデックであるaptX Low Latencyに対応したりしています。
高音質のBluetoothイヤホンのなかでも「トゥルーワイヤレスイヤフォン」という左右が完全に独立したタイプのイヤホンは音質も良いしケーブルが一切ないので、とても快適に使うことができます。
接続が簡単
Bluetoothイヤホンは接続が難しそうなイメージがありますが、実際に使ってみると簡単に接続ができます。iPhoneやandroidから「Bluetooth」をタッチして、お使いのBluetoothイヤホンとペアリングするだけで接続ができます。
そしてペアリング、2回目以降は電源を入れれば自動で接続してくれますので何度も接続しなおすことがありません。
耐水・耐衝撃性に優れたモデルも多い
最新のBluetoothイヤホンは、耐水・耐衝撃性に対応したものが増えてきています。有名なのが「IPX7」に対応しているものまで出ました。IPX7とは防水性能のことであり日本工業規格が決めたものです。
IPX7相当の防滴性能は、一時的な水没にも耐えうるレベルです。ですからスポーツで汗をかいたり、急な雨に降られても大丈夫なようになっています。
耐衝撃性にも強い商品も出ています。ケーブルがないので落とした時は不安ですよね。しかし3mの落下に耐える耐衝撃クリアケースなどもBluetoothイヤホンには付属していますので、収納する際はケースに入れておきましょう。
音質重視のBluetooth機器の選び方
Bluetoothイヤホンを購入したけど音質が悪いのは嫌ですよね。そんな音質重視なひとのBluetoothの選び方をご紹介します。
高音質接続方法(コーデック)
音質が良いと言われている「LDAC」というコーデックは96kHz/24bitのハイレゾ音源で、とても音質の良い接続方法です。ハイレゾ対応のコーディックですので、音質の良さは有線イヤホンを超えることがあります。
つぎに音質の良いコーデックは「aptX HD」です。有名なmp3の320kbpsを超える576kbpsの性能をaptX HDは持っています。普段mp3で音楽を聴いているひとは音質に問題はないでしょう。
その他「aptX」や「AAC」と呼ばれているコーデックがあります。この二つも音質が良いと言われています。
低音質接続方法(コーデック)
Bluetoothイヤホンに音質を求めていないよ!!というひとは、音質を気にしないで接続方法でも良いと思います。
「SBC」というコーデックは音質はそれほど良くないですが、Bluetooth A2DP対応の全ての機器で利用が可能ですので幅広い機器に対応をしているということが便利です。
高音質コーデック使用時の注意点
高音質なコーデックを使用する際に注意することがあります。いくら音質が良いものを利用したいからといって、注意項目を読まないと後々使えないことになってきますので確認をしましょう。
接続機器両方が高音質コーデックに対応している
たとえば一番音質の良い「LDAC」というコーデックを使うとなると、再生機器もそのLDACというコーデックに対応しなくてはなりません。
LDACは、ハイレゾ対応なので再生機器がハイレゾ対応でsony製品ではなくてはなりません。高音質なコーデックを使用するとなると、再生機器もそれ相応のものに変えなくてはいけません。
ですので、解決策としてはお手持ちの機器を見比べながら選ぶことが重要になってきます。
音質にこだわったBluetoothの使い方
Bluetoothイヤホンに音質を求めているのならば使い方を考えなければなりません。音質をこだわる以前に、Bluetoothイヤホンは装着感もとても大事です。ご自身の耳にしっかりフィットするBluetoothイヤホンを使えば音質も良くなります。
耳に奥にしっかり入れば、音が漏れることが無いので音質が良くなります。サイズが合わないと遮音性が低くなり音質も低下する、これはイヤーピースにも言えます。イヤーピースもしかっかりご自身の耳と合うものを選んであげましょう。
以上のこれを気を付けるだけで、音質が良くなります。またBluetoothイヤホンは装着感は実際に手に取ってみないと分からないので、店頭にいって視聴できますので一度触ってみることをおすすめします。
有線と使い分ける
Bluetoothイヤホンと有線イヤホン使い分けてみませんか?音質が気になる。でも快適に使いたいと両方取りたいひとは、もうこの方法を使うしかないです。
外では、Bluetoothイヤホンを使いましょう。有線イヤホンでも外で使うと周りの音がうるさいので、音質が悪くなります。また歩きながら音楽を聴いても動作や周りの音で音質が悪くなります。このことを考えるとBluetoothイヤホンを外で使っても良いでしょう。
外ではどちらを使っても音質が悪くなるのなら、Bluetoothイヤホンを使って快適に音楽を楽しむことのほうがメリットとしては大きいです。
Bluetoothイヤホンと有線イヤホン使い分けのポイントとして、家では有線イヤホンを使うようにしましょう。家や静かな環境では、音を聴きこむことができるので音質が重要になってきます。
外とは違い動くことが無いので、ケーブルがあったとしても邪魔にならないはずです。こうやってBluetoothイヤホンと有線イヤホン使い分けをするともっと音楽を聴くのが楽しくなりますよ。
まとめ
以上が、Bluetoothの音質は悪い?Bluetoothの音質について解説の記事でした。
最新のBluetoothイヤホンは、安い価格で性能が良いものが増えてきました。音質面・防水機能など便利な機能が追加されました。
個人的に便利なのが、外音取り込み機能です。イヤホンをしていて話しかけられた時に、音を止めたいと思ったらいままではケーブルを外さなければなりませんでしたが、Bluetoothイヤホンでは本体をタッチするだけで外の音を取り込めるのです。
いままで有線イヤホンしか使ったことがないひとは、Bluetoothイヤホンの音質が悪いイメージなんて昔の話だと理解ができましたでしょうか?これを機にBluetoothイヤホンにしてみてください。その際はこの記事を参考にしてください。