Windows10ペイントのモザイクを数値設定する方法！

Windows10ペイントは写真にモザイクを入れたい時に範囲を指定して「縮小」→「拡大」（数値を変更）するだけで簡単にモザイクを入れられる機能があります。

この記事ではWindows10に標準インストールされているペイントを使用してモザイクをかける方法をご説明します。

Windows10に標準インストールされているペイントを使用して数値を設定し、写真にモザイク処理をすることが可能です。Windows10ペイントの起動方法やモザイクのかけ方を順番にご紹介します。

Windows10ペイントの起動方法をご説明します。Windows10ではペイントを起動する方法がスタートメニューから起動する方法と右クリックで開く方法があります。

Windows10の「スタートメニュー」をクリックします。

アプリ一覧を下のほうにスクロールします。

「Windowsアクセサリ」をクリックした後「ペイント」をクリックします。

Windows10で右クリックで開く手順をご説明します。加工したい写真のファイルまで開きます。

加工したい写真を右クリックします。

「プログラムから開く」から「ペイント」を選択します。

ここからはWindows10ペイントのモザイクを数値設定する方法をご説明していきます。

Windows10ペイントを操作している画像を参考にしながら手順を確認していきます。

Windows10ペイントのホームタブの選択から四角形選択をクリックします。

モザイクをかけたい箇所をマウスで範囲選択します。今回は「四角形選択」をしたのでモザイクになる部分は四角形です。

「サイズ変更」をクリックし「傾斜ダイアログボックス」を表示します。

数値を20に縮小します。

再度「サイズ変更」をクリックし「傾斜ダイアログボックス」を表示します。

数値を500に拡大します。

範囲選択した箇所のモザイク度合いを確認します。

名前を付けて任意の場所に保存します。

Windows10ペイントでモザイクを数値設定する方法をご説明しましたが注意点がありますのでこちらでご紹介します。

Windows10ペイントでモザイクをかける時は有効な縮小/拡大の倍率に注意してください。

前述の説明で数値を「縮小」は20%に、「拡大」は500%に指定しましたが、これは画像の大きさを小さくしてから元の大きさに戻す時に必要な倍率だったのです。

今回の場合は100%→20%に縮小したので縮小した画像を元の大きさに戻すために500％に拡大しました。

他の組み合わせとしては「25%/400%」「50%/200%」などがありますがご自分で計算して画像の大きさを100%に戻せば何回傾斜ダイアログボックスを開いて数値を変更しても大丈夫です。

Windows10ペイントの「縮小25%/拡大400%」のモザイク度合いの画像です。

Windows10ペイントの「縮小50%/拡大200%」のモザイク度合いの画像です。

「10%/500%」の操作をした画像です。ここから再度傾斜ダイアログボックスを開いて数値を変更します。

Windows10ペイントの「10%/500%＋200%」のモザイク度合いの画像です。上の画像からさらに傾斜ダイアログボックスで200%の拡大をしました。そうすることで画像が元の大きさに戻ります。

Windows10のペイントで画像を保存する時は上書き保存しないように注意してください。上書き保存すると元の画像にモザイクがかかったまま外せなくなってしまいます。

心配な方は編集する前に元の画像をコピーしておきましょう。そうすれば万が一上書き保存してしまっても元の画像は無事です。

Windows10のペイントでモザイクを数値設定する方法をご説明してきました。Windows10ペイントではこの他にもピクセルで指定する方法やマウスでドラッグ＆ドロップする方法があります。