2019年06月26日更新
iCloudへのログイン/サインインの方法を解説!【iPhone/iPad】
iCloudへのログイン/サインイン方法が分からなくなってしまった場合は、基本的な方法を振り返ってみましょう。ここではiCloudへのログイン/サインイン方法を細かく解説していきます。Apple IDを用意してから試してみてください。
目次
iCloudにサインイン/ログインしてできることは?
さっきiCloudのログインのためにパスワード求められてたんだけど、メールでAppleIDパスワードの再設定方法とかいうメールが2通来てて超恐い(ヽ'ω`)iCloudのログインは初の充電しながら放置だから自動バックアップぽいが、パスワードの再設定メールってアタック食らってる??
— tds3 (@tds3) September 20, 2013
iCloudのログイン/サインインすると、iCloudを利用することができます。iCouldはiPhoneやiPadなどのiOSデバイス共通のクラウドサービスです。
iCloudにログイン/サインインすることでオンライン上でできることは多くあり、仕事でもプライベートでも活躍します。ここではiCloudにログイン/サインインする方法の前に、iCloudでできることを紹介していきます。
iPhoneやiPadでiCloudにログイン/サインインするとできることを知っておくと、サインインした後にiCloudを有効に活用できるようになります。
サインイン後にできること
iCloudにログイン/サインインしてできることは多岐に分かります。iCloudではiPhoneやiPadなどのデバイスに入りきらないデータを同期して管理することができます。
またそれ以外にもiPhoneやiPadなどの機種変更の際に、デバイス内のデータをiCloudにログイン/サインインしてバックアップすることもできます。
こうしたiPhoneやiPadなどのデータをiCloudで管理する以外にも、iPhoneをなくしてしまった場合もiCloudにログイン/サインインすると探すことができるのです。
iCloudへのデータ同期
iPhoneやiPadなどのデータをiCloudにログイン/サインインして同期することで、デバイスの空き容量を確保することができます。
iPhoneやiPadなどの写真や動画、音楽などのデータをiPhoneに保存していると容量がいっぱいになってしまいます。
定期的にiCloudに同期することで、iPhoneやiPadなどの空き容量を心配しないでも写真や動画のデータを管理できます。iCloudにログイン/サインインした状態にしておけば、同期も簡単です。
同期することで大切な写真や思い出が詰まっている動画を、デバイスの空き容量を考慮して削除する必要がなくなります。しかしiCloudで保存できるデータには制限があるので、気を付けましょう。
iCloudバックアップの作成
iPhoneの機種変更をするときに、古いiPhoneのデータを新しいiPhoneに移行する際はiCloudへのバックアップが必要です。バックアップはパソコンがない場合は、iCloudにログイン/サインインして行います。
iCloudへのバックアップは無線で行うので時間がかかってしまいますが、パソコンを購入する必要がないというメリットがあります。学生や一人暮らしの若者がiCloudへのバックアップをよく利用します。
iCloudからデータのバックアップを作成したら、機種変更後に復元するとiPhoneを引継ぎできます。
iPhoneを探す(セキュリティ機能)の設定
iCloudのセキュリティ機能には「iPhoneを探す」という機能があります。あなたのiPhoneが見つからない場合にiPadやパソコンなどからiCouldにログイン/サインインすると、iCloudのセキュリティ機能でiPhoneを見つけることができます。
家族のiCloudのApple IDとパスワードを把握していれば、iCloudのセキュリティ機能を通じてどこにいるかも分かります。家族と連絡が取れないときの安否確認も、iCloudにログイン/サインインすればできるのです。
iCloudにサインインする方法【iPhone/iPad】
iCloudのログイン/サインインする方法はとても簡単です。基本的にiCloudのログイン/サインインは、iPhoneの初期設定の際にログイン/サインインします。
ほとんどのiPhoneやiPadユーザーはすでにiCloudにログイン/サインインしている状態ですが、ログイン/サインインしている状態じゃなくても、事前にApple IDに登録されているサインイン情報でログインすることができます。
ユーザ名が表示されている場合はサインイン済み
すでにiCloudにログイン/サインインできている場合は、iPhoneやiPadのホーム画面から設定アプリを起動して最初の画面の一番上にあなたの名前が表示されています。
iCloudにサインインする手順
もしあなたの名前が表示されていない場合は、iPhoneやiPadをまだiCloudにログイン/サインインできていないのでサインインする必要があります。
設定アプリを起動する
iPhoneのホーム画面から設定アプリをタップして起動します。ブラウザからもiCloudにログイン/サインインできますが、iPhoneをログイン/サインインされるためには設定アプリから操作します。
iPhone/iPadにサインインをタップする
設定アプリの最初画面で一番上にある「iPhoneにサインイン」をタップしてください。ここからiCloudにサインインするためにパスコードなどを入力していきます。
Apple IDとパスワードでサインインする
Apple IDを入力する画面に切り替わるので、「Apple ID」という項目をタップして、iPhoneに設定してあるメールアドレスを入力します。
メールアドレスを入力し終わったら、Apple IDの入力画面で右上にある「次へ」をタップしてください。
Apple IDの入力画面で「パスワード」という項目をタップして、Apple IDのパスワードを入力していきましょう。iPhoneのパスコードとは違うので気を付けてください。
Apple IDの入力画面で画面右上にある「次へ」をタップしてください。もしApple IDを忘れた場合は下の「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップしましょう。
2ファクタ認証の場合は確認コードを入力
Apple IDにログインすると2ファクタの確認コードをSMSで送信されます。SMSアプリを起動して、Apple IDの2ファクタ認証のパスコードを見てください。
2ファクタの確認コードを入力する画面で、先ほど確認した6桁のパスコードをタップします。確定アイコンなどはないので、正しく入力したら自動で画面が切り替わります。
iCloudにログイン/サインインしている画面に切り替わるので、ログイン/サインインが終わるまでしばらく待ちましょう。
パスコードを入力する
次の画面でiPhoneのパスコードを入力します。iPhoneに設定してある6桁の数字のパスコードは、先ほどの2ファクタ認証の確認コードと違うので気を付けましょう。
iPhoneのパスコードを入力したら検証中の画面になるので、画面右上にある読み込みマークがなくなり、画面が切り替わるまで待ちましょう。
Apple IDの画面の一番上にあなたの名前が表示されたら、iCloudにログイン/サインインできた状態です。iCloudにログイン/サインインする手順は以上で完了です。
iCloudサインイン時のApple IDの2ファクタ認証とは?
AppleIDの2ファクタ認証を有効でこうなった
— Yoshiaki Kawazu🐸ずん (@kawaz) September 21, 2017
iPhoneどっか行った
↓
Macbookから『Phoneを探す』しよう
↓
iCloudログイン
↓
2ファクタ認証コードをiPhoneで表示するかSMSに送るから入れろ
↓
その iPhone が見つかんねーんだよー!!
iCloudにログイン/サインインする方法の中で、2ファクタ認証の確認コードが必要になります。2ファクタ認証の確認コードと呼ばれるパスコードは、iPhoneの初期設定にも必要になるものです。
2ファクタ認証の確認コードは手間がかかりますが、あなたがiPhoneの所有者であることを確認する有効なセキュリティです。
Apple IDのセキュリティ
2ファクタ認証の確認コードはApple IDのセキュリティです。Apple IDのメールアドレスとパスワードだけでは、あなたのメールアドレスとパスワードを知っている人なら誰でもログイン/サインインできてしまいます。
他人のログイン/サインインを防ぐために、Apple IDには2ファクタ認証の確認コードのセキュリティがあるのです。2ファクタ認証の確認コードは、LINEの引継ぎなどでも使われます。
個人情報を保護する際に有効なので、2ファクタ認証の確認コードを採用しているiCloudは、安全なクラウドサービスといえます。
確認コードを使うセキュリティ
2ファクタ認証を使うApple IDのセキュリティは、登録してある電話番号にSMSで送られてくる確認コードを入力する必要があります。
手元にiPhoneがないと入力できないので、iPhoneの持ち主しかログイン/サインインできないセキュリティなのです。2ファクタ認証を使うことで、第三者が勝手にあなたのApple IDでiPhoneをログイン/サインインする危険性を防げます。
ちなみにパソコンからiCloudにログインする際にも、2ファクタ認証の確認コードが必要になります。パソコンからでも手元にiPhoneがないと、Apple IDとパスワードが分かってもログインできないようになっているのです。
iCloudにサインインできない時の対処法
普通にiCloudにログイン/サインインする方法を紹介してきましたが、ここからはiCloudにログイン/サインインできない時の対処法を紹介していきます。
ログイン/サインインできない時はApple IDのパスワードを忘れていたり、通信環境が不安定になっていたりしてiCloudに接続できないことがあります。
ここからはiCloudのパスワードを忘れてしまった場合の対処法と、通信環境が不安定なときの対処法を紹介していきます。
Apple IDのパスワードを確認する
Apple IDのパスワードを確認する方法は、Apple IDの入力画面の「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップします。
パスワードがわからない場合はリセットする
もしそれでもパスワードが分からないという場合は、iPhoneやiPadの設定アプリからパスワードをリセットしてしまいましょう。
パスワードをリセットする方法は設定アプリから「Apple ID」をタップして、「パスワードとセキュリティ」を選択してください。
「パスワードとセキュリティ」の画面で「パスワードの変更」をタップしてください。ここからApple IDのパスワードをリセットしていきます。
画面が切り替わるのでiPhoneのパスコードを入力してください。iPhoneのパスコードは6桁の数字です。
「パスワードの変更」の画面で「新規」という項目をタップしてApple IDのパスワードをリセットしましょう。Apple IDのパスワードはアルファべットの大文字と小文字、数字を使います。
次に「確認」という項目をタップして、先ほど新規入力したApple IDのパスワードをもう一度入力してください。
新規の項目にも確認の項目にもApple IDのパスワードを入力したら、画面右上にある「変更」をタップします。これでiCloudにログイン/サインインに必要なApple IDのパスワードをリセットする手順は完了です。
通信環境を整える
もしApple IDのパスワードが正しく入力できているのにiCloudにログイン/サインインできない場合は、iPhoneでiCloudにログインしようとしている通信環境が悪いことが原因と考えられます。
iPhoneを使ってiCloudにログイン/サインインしようとしている通信環境が4G回線ならWi-Fiに、Wi-Fiなら4G回線に変更しましょう。
もし職場のWi-Fiで繋がらない場合は自宅のWi-Fiでも試してみて、それでもダメな場合はiCloudのサーバー側に不具合が起こっている可能性があるので日を改めてみてください。
iCloudへのサインインは通信環境が必須
iCloudにログイン/サインインする場合はオンライン上のクラウドサービスにアクセスするので、通信環境が必須です。
安定した通信環境でもiCloudへのログイン/サインインは少し時間がかかるので、不安定な通信環境だとiCloudへのログインできないこともあります。
iCloudにログインするためには安定した4G回線での通信ができる場所に移動するか、自宅に帰ってWi-Fi環境で行いましょう。通信環境が必要なのはiPhoneやiPadなどでログインする場合も、パソコンでログインする場合も変わりません。
最後に
いかがでしたか?iCloudにログイン/サインインする方法と、できないときの対処法はどちらも簡単なので、きちんとiCloudにログイン/サインインした状態でiOSを使いましょう!