2019年07月07日更新
Google Home向けのスマートリモコンを比較!おすすめは?
今回の記事では、Google Home向けのスマートリモコンの比較・おすすめ紹介をおこなっていきます。Google Homeの購入を考えている、またスマートリモコンの購入を考えているという方は、ぜひこの記事の内容を参考にして選んでみてください。
目次
- 1Google Homeとは?
- ・Googleアシスタントが使えるスマートスピーカー
- 2Google Homeのリモコン操作方法
- ・特定のスマートホームデバイスの場合
- ・単体で赤外線家電操作はできない
- 3Google Home向けスマートリモコンの選び方
- ・対応機器
- ・価格
- ・機能面
- ・操作性
- 4Google Home向けスマートリモコン性能比較
- ・Google Home対応スマートリモコン一覧
- 5Google Home向けスマートリモコンタイプ別おすすめ〜低価格〜
- ・LS Mini
- ・sRemo-R2
- 6Google Home向けスマートリモコンタイプ別おすすめ〜シンプル操作〜
- ・Magic Cube
- ・eRemote mini
- 7Google Home向けスマートリモコンタイプ別おすすめ〜高機能〜
- ・Nature Remo
- ・RS-WFIREX4
- 8Google Home向けスマートリモコンの便利な使用方法
- ・音声で家電操作
- ・環境センサーで自動操作
- ・IFTTT使用で機能拡張
- ・合わせて読みたい!Googleに関する記事一覧
Google Homeとは?
アレクサやAmazonスピーカーなど、多くのAI搭載スピーカーが誕生しており、徐々にそれが普及しつつあります。その中でも今回は”Google Home”についての情報をお届けしていきます。
Google Homeのスピーカーを使用する際、リモコンを使用する時もあります。この記事では、Google Home向けのスマートリモコンを紹介。タイプ別おすすめを紹介する他、メリット・デメリットについても確認していきます。
リモコンそれぞれの比較や特徴、価格などを確認していきましょう。まずは下記項目で、”Google Home"とは何かという点についてを確認していきましょう。Google Homeの詳細は以下のとおりです。
Googleアシスタントが使えるスマートスピーカー
Google Homeとは、Googleアシスタントが使えるスマートスピーカーのこと。Google者から発売されているAIスピーカーで、声を掛けるだけでAIが対応してくれます。
使い方は案外幅が広く、日常に取り入れることで様々なことが時短出来るかもしれません。朝の予定確認や、リラックスタイム時のBGM。ちょっとした事が便利かつスムーズにおこなえるのが特徴です。
AI搭載のスピーカーは他にもいくつか開発されていますが、Google Homeは安心安定のGoogle社の商品として人気を獲得しています。GooglePlayMusicとの連携もできるので、AIスピーカーを購入する際は選ぶポイントとして参考にしてください。
好きな音楽を流したり家電の操作ができる
Google Homeのスピーカーの”使い方”は様々です。メジャーな使い方としては、音楽サービスと連携させて音楽を聴く。また、家電の操作をおこなうあたりが鉄板かと思います。朝にはニュースなどをスピーカーから聞くことも。
朝準備しながら、Google Homeのスピーカーに今日の天気を聞いたりすることもできるでしょう。朝テレビを見る暇がない!という方にとっては、訪ねれば答えが返ってくるGoogle Homeのスピーカーはありがたいのではないでしょうか。
Google HomeのスピーカーはGooglePlayMusic以外にも、多くのユーザーに使用されているYouTube Musicなどの音楽サービスにも対応しているので便利です。メリットとなるポイントのひとつなので、覚えておくと良いでしょう。
Google Homeのリモコン操作方法
上記でGoogle Homeの詳細については確認できたでしょうか。AIスピーカーの存在は知っていても、具体的になにが出来るかは分からなったという方も少なからず居ると思います。
続いては、Google Homeの”リモコン”操作についてを紹介していきます。ここで、「Google Homeと言えば音声操作ができるスピーカーなのに何故リモコンが必要になるの?」と思う方も多いのではないでしょうか。
実は、Google Homeのスピーカーはすべての家電操作が音声で出来るわけではないのです。この項目では、音声操作について。また、リモコン操作についての詳細を詳しく紹介していきます。確認していきましょう。
特定のスマートホームデバイスの場合
Google Homeで音声操作ができるデバイスは限られています。いわゆる、”スマート家電”と呼ばれる、”ネットワークに対応したデバイス”のみ音声操作が可能です。Wi-FiやLANで接続された家電のみが操作できるのです。
しかし、現段階だと日本の家電はスマート家電よりも、”赤外線”で操作をおこなう家電の方が多いです。元々あった照明やテレビ、エアコンはほぼほぼが赤外線によって操作するものかと思います。
Google Homeを購入したからと言って、家電もスマート家電にしよう!と決断するのは一部ご家庭のみかと思います。すべてをスマート家電に入れ替えるのは費用が掛かりますし、中々難しいでしょう。
単体で赤外線家電操作はできない
Google Homeでは、赤外線家電操作を音声でおこなう事は不可能であると、上記で説明しました。赤外線家電操作が必要となる家電は、Google Homeで操作することは出来ないのか?と落胆する方も居るかもしれません。
決してそのような事はなく、音声操作ではなくなりますがGoogle Homeでも赤外線家電操作をおこなうことは可能です。赤外線家電操作をおこないたい場合は、とあるものを利用します。
スマートリモコンと連携して行う
赤外線家電操作が必要となる家電に関しては、”スマートリモコン”というものを使用することで操作が可能になります。スマートリモコンとは、赤外線リモコン機器と、ネットワークを”繋ぐ”ことができる機器のことを指します。
スマートリモコンの存在によって、Google Homeから音声で、赤外線家電操作が必要となる家電を操作することができるのです。また、家電操作でなく様々な便利機能も備わっているのがスマートリモコンの特徴です。
登場しているスマートリモコンは一つに限りません。様々なものが登場しているので、自分に合ったものを探す必要があります。下記では、スマートリモコンの選び方についてを紹介していきます。ポイントを確認しましょう。
Google Home向けスマートリモコンの選び方
上記では、スマートリモコンという赤外線家電操作を可能とする機器を紹介しました。Google Homeで家電操作をおこないたい方にとっては必須アイテムともいえるでしょう。
しかし、スマートリモコンには様々な種類があります。Google Home向けの物もあれば、他のスピーカー向けのものも存在するのです。そのため、購入する際は”Google Home向けのリモコン”を選ぶ必要があるのです。
この項目では、スマートリモコンの選び方を詳しく紹介していきます。ポイントを押さえて、自分に適したリモコンを選んでいきましょう。詳細は下記のとおりです。
対応機器
まずは、スマートリモコンに対応している機器を確認しましょう。リモコンは、Google Homeに対応しているものや、Amazonスピーカーに対応してるものなどさまざまです。中には双方に対応しているものも存在します。
”スマートリモコン”だからと言って適当に選んでしまうと、Google Homeで使えないものを手に取っているという失敗もあるかもしれません。どの音声アシスタントに対応しているかを確認するのは重要なポイント。
スマートリモコンを購入する際は、一番にこの点を確認しておきましょう。
価格
スマートリモコンを購入する際に確認しておきたいポイントは、”価格”です。スマートリモコンは様々な種類があり、価格も4,000円程度のものもあれば、10,000円以上するものも存在します。
予算に合った価格を選ぶのも重要なポイントです。価格によって機能面や便利性も変わってくると思いますが、対応機器さえ合っていればスマートリモコンとして十分に使えるかと思います。
事前にインターネット等で、Google Homeに対応しているスマートリモコンを調べておくのがおすすめです。予算にあった価格のものを選びましょう。
機能面
上記ではリモコンを選ぶポイントとして”価格”を挙げましたが、価格と共に”機能面”もしっかりと確認する必要があるでしょう。スマートリモコンは、様々な便利機能が備わっていることが多いです。
そのため、リモコンを選ぶ時は機能面についての詳細も確認しておきましょう。価格に応じて機能・性能も変わってくると思うので、どちらを重視するかが個人によって変わると思います。
予算以内の価格で、機能も自分の求めていたものが備わっていればレビュー等も確認しながら購入してみましょう。決して安い買い物ではないため、利用者の評価も見ておくのがポイントです。
操作性
最後に選ぶポイントとして挙げるのは、”操作性”です。操作性に関しては、購入者のレビューや口コミを参考にすると良いでしょう。基本的に、購入する際の紹介ページにはメリットとなるポイントしか書かれていません。
機能性はよくとも、”性能”が良いかどうかまでは分からないことが多いです。機能がしっかりと使える程度の性能を持ち合わせているかどうかを、レビューや口コミで確認しましょう。
性能がよく、操作性に問題がなければ購入してみると良いかもしれません。スマートリモコンを選ぶ時は、これらのポイントをそれぞれ確認してみてください。
Google Home向けスマートリモコン性能比較
上記では、Google Homeに対応するスマートリモコンの選び方を紹介しました。自分が重視するポイントは確認することができたでしょうか。次は、”性能比較”をおこなっていきます。
この項目では、Google Home対応スマートリモコンを一覧で紹介し、それらの”比較”をおこないたいと思います。価格や音声操作面についてなど、購入する際の決め手となるポイントをそれぞれ表で紹介していきます。
下記項目の一覧表で、気になるスマートリモコンを確認してみてください。比較・一覧表は以下のとおりです。
Google Home対応スマートリモコン一覧
対応しているリモコンが多いため、表を分けてご紹介します。比較表のひとつは以下のとおりです。
機器名 | eRemote | eRemote mini | スマート家電コントローラ RS-WFIREX3 |
スマート家電リモコン RS-WFIREX4 |
メーカー | LinkJapan | LinkJapan | ラトックシステム | ラトックシステム |
税込価格 | 9,504円 | 6,980円 | 7,560円 | 6,665円 |
発売日 | 2014/9/23 | 2016/10/16 | 2017/12/01 | 2019/01/25 |
サイズ | 113(幅・奥) x 34(高さ)mm | 53(幅・奥) x 65(高)mm | 63.5(幅・奥) x 24(高)mm | 45(幅・奥) x 16(高)mm |
無線形式 | 802.11/b/g | 802.11/b/g | 802.11/b/g/n | 802.11/b/g/n |
一括操作 | ○ | ○ | ○ | ○ |
タイマー | ○ | ○ | ○ | ○ |
出先操作 | ○ | ○ | ○ | ○ |
環境センサー | 温度 |
なし |
温度、湿度、照度 |
温度、湿度、照度 |
音声操作方式 | スマートホーム機器 | スマートホーム機器 | ・スマートホーム機器 ・アクション呼出 |
・スマートホーム機器 ・アクション呼出 |
2つ目の比較表です。詳細をご覧ください。
機器名 | Nature Remo (第2世代) |
Nature Remo Mini | LS Mini (第2世代) |
ORVIBO Magic Cube |
メーカー | Nature | Nature |
Live Smart | covia |
税込価格 | 12,938円 | 9,698円 | 5,980円 | 3,980円 |
発売日 | 2017/10/16 | 2018/06/11 | 2019/02/25 | 2017/11/23 |
サイズ | 74(幅) x 74(奥) x 20(高)mm | 58(幅) x 58(奥) x 16(高)mm | 85(幅) x 85(奥) x 22(高)mm | 53(幅・奥) x 53(高)mm |
無線形式 | 802.11/b/g/n | 802.11/b/g/n | 802.11/b/g/n | 802.11/b/g/n |
一括操作 | ○ | ○ | ○ | ○ |
タイマー | ○ | ○ | ○ | ○ |
出先操作 | ○ | ○ | ○ | ○ |
環境センサー | 温度、湿度、照度 人感、ノイズ |
温度 | 温度、照度 | なし |
音声操作方式 | ・スマートホーム機器 ・アクション呼出 ・IFTTT |
・スマートホーム機器 ・アクション呼出 ・IFTTT |
・スマートホーム機器 ・アクション呼出 ・IFTTT |
スマートホーム機器 |
最後のスマートリモコン比較表です。それぞれご確認ください。
機器名 | sRemo-R | sRemo-R2 | ここリモ | SwitchBot Hub Plus |
メーカー | SOCINNO | SOCINNO | CHUBU Electric Power | SwitchBot |
税込価格 | 7,344円 | 5,378円 | 4,980円 | 6,980円 |
発売日 | 2018/01/30 | 2018/07/09 | 2018/08/07 | 2018/06/06 |
サイズ | 43(幅) x 80(高) x 18(奥)mm | 43(幅) x 80(高) x 18(奥)mm | 80(幅・奥) x 40(高)mm | 120(幅) x 78(高) x 35(奥)mm |
無線形式 | 802.11/b/g/n | 802.11/b/g/n | 802.11/b/g/n |
802.11/b/g/n |
一括操作 | ○ | ○ | × | × |
タイマー | ○ | ○ | × | ○ |
出先操作 | ○ | ○ | ○ | ○ |
環境センサー | 温度、湿度、照度 | 温度、湿度、照度 | なし | なし |
音声操作方式 | スマートホーム機器 | IFTTT | スマートホーム機器 | ・スマートホーム機器 ・IFTTT |
Google Home向けスマートリモコンタイプ別おすすめ〜低価格〜
上記では、Google Homeタイプのスマートリモコン比較表を紹介しました。価格や性能面の確認はそれぞれできたでしょうか。まずは価格と音声操作式などを見て、気になるリモコンを絞り込むと良いかもしれません。
ここからは、スマートリモコンを”タイプ別おすすめ”として紹介していきます。タイプ別おすすめの項目では、おすすめするリモコンの特徴や使用する上でのメリット・デメリットを紹介していきます。
より細かく比較していきたいという方は、ぜひ表と合わせてタイプ別おすすめ項目も参考にしてください。まずは”低価格”のリモコンの紹介をしていきます。
LS Mini
まず紹介するGoogle Home対応のおすすめスマートリモコンは、”LS Mini”。迷ったらとりあえずこれを購入しておけばいいともいわれているリモコンで、比較をしてもイマイチ違いが分からないという方にはおすすめできます。
以下項目で、特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
特徴
このスマートリモコンの特徴は、何と言っても”コスパの良さ”です。初めてのGoogle Homeとスマートリモコン購入であれば買いやすいお値段かと思います。価格は比較表でも紹介したとおり、税込みで”5,980円”。
発売されているスマートリモコンの中でも低価格の部類に入るお得さです。また、機能・性能面に関してもバランスが良く、低価格なのにそこまで不満に思う点がないという多機能さを誇っています。
メリット
メリットは、特徴でも挙げたとおり”コスパの良さ”。そして”機能の豊富さ”です。他のスマートリモコンでは対応していない機能も、このリモコンだと備わっているということもあります。また、音声操作に操作性に関してもトップクラスと言われています。
「迷ったらとりあえずこれを買っておこう」と様々なレビューサイトでも紹介されており、低価格の中でも比較的安心できるリモコンとなっています。
デメリット
デメリットとしてあげるのは、”世代機によっては少し使いにくい点が出てくる”ところです。これに関しては、2世代機を購入すればそこまで大きなデメリットとはなりません。そのため、購入する際は何世代の機器かを確認する必要があるでしょう。
第1世代機の場合は、”Wi-Fiが若干安定しない”などの問題点があったようです。2世代機の場合はそういった問題点が改善され、非常に使いやすくなっているとのこと。
sRemo-R2
次に紹介する低価格のスマートリモコンは、”sRemo-R2”。こちらは”sRemo-R”の次期バージョンの製品となっています。機能が豊富でありながら、安い値段え変えるコスパの良さが人気の製品となっています。
「一度失敗した製品」とも呼ばれており、その失敗があったからこその優秀さを誇っています。特徴やメリット・デメリットを確認してみましょう。
特徴
特徴としてまず挙げるのは、やはり”コスパの良さ”。5,000円台で購入できるのは嬉しいポイントです。そして、”Google Home対応は、スマートホーム操作のみ”という点も非常に特徴的です。アクション操作を提供していないのです。
しかしこれは機能不足というわけではなく、スマートホームのスキルを”認識用”にボタン作成ができるというのを強みにしているが故です。ボタン操作も中々に便利なので、操作性は十分かと思われます。
メリット
メリットはコスパの良さと、”マクロを含めて音声操作”や、”IFTTT連携による拡張的な使用”が可能という点です。また、前のバージョンであるsRemo-Rで不評だった設定手順が非常に簡単になったのもメリットのひとつと言えるでしょう。
sRemo-Rを使っていて、「ここは良かったのに」という点があったらぜひsRemo-R2を使用してみてください。ずっと操作が簡単になり、機能もたくさん詰めこまれています。
デメリット
デメリットとして挙げるのは、”認識用ボタン”です。こちらは便利な機能ではあるのですが、個人によってはここがデメリットとなるでしょう。また、中には「まだまだ使いにくさがある」という声を寄せているユーザーも。
操作性に関しては人を選ぶ点があるというのが、デメリットとして目立つかもしれません。しかし、多機能にしては非常にコスパは良いので、デメリットとして挙げた点が気にならない方はぜひ試してみてください。
Google Home向けスマートリモコンタイプ別おすすめ〜シンプル操作〜
上記ではタイプ別おすすめとして、低価格のスマートリモコンをご紹介しました。価格重視の方はぜひ参考にしてください。続いてのタイプ別おすすめで紹介するのは、”シンプル操作”です。
簡単な操作でスマートリモコンを使いこなしたいという方は、この項目をぜひ参考にしてください。性能面や特徴を確認し、赤外線家電操作をGoogle Homeで可能にするリモコンを選んでいきましょう。
Magic Cube
シンプル操作が可能なスマートリモコンとしてまずおすすめするのは、ORVIBOの”Magic cube”。その製品名のとおり、形状がキューブ型となっていて、スタイリッシュな印象を与えます。シンプルな操作性を求める方にはおすすめできる製品です。
下記で特徴や性能面の確認をしていきましょう。
特徴
特徴として挙げるのは、まずその”デザイン性”です。ドイツiFデザインアワード2017や、台湾ゴールデンピンデザインアワード2016では賞を獲得しています。スタイリッシュなデザインで、思わず部屋に置きたくなってしまうデザイン性を誇っています。
もちろん操作性もシンプルで簡単なのが特徴。タイマー機能やシーン機能などを活用することで、時間帯や状況(シーン)に応じて家電の操作をおこなうことができます。
また、8000種類ものリモコンがプリインストールされているのも特徴。正規外線家電操作に対応している家電んあら、学習機能を用いてリモコンに登録することも可能です。
メリット
メリットは”機能面”と、おしゃれなな”デザイン性”です。おしゃれかつ便利な機能が備わっているため、利用しやすい印象があります。また、この製品も非常に低価格なので、初めてのGoogle Home、スマートリモコン使用者にもおすすめできます。
デメリット
デメリットとして挙げるのは、”まだまだ発展途上”であるという点です。直感的な操作が可能なのは非常に良いポイントですが、カスタムリモコンの登録はテレビで作る必要があるなど、少し設定に時間がかかる面もあるようです。
また、リモコンのパターン・モードの設定に関してはコツが要るとのことで、まだまだ改善点が多く見受けられるリモコンであるというレビューが多く見受けられました。使いこなせば便利に活用できそうですが、人によっては不便な点が目立つかもしれません。
eRemote mini
続いて紹介するシンプル操作が可能なスマートリモコンは、”eRemote mini”。こちらはGoogleアシスタントの他にも、Amazon Alexaに対応しているスマートリモコンです。設定方法が簡単と評判で、使いやすさは抜群。
また、主要メーカーの赤外線家電操作であれば問題なく使用できる性能を持っています。特徴や性能面を下記で確認していきましょう。
特徴
このスマートリモコンの特徴は、”主要メーカーの赤外線家電操作が必要となる家電には大抵対応している”というところです。また、赤外線の信号は部屋のどこにおいても問題なく信号を発信できます。置き場所に困らないのは嬉しいポイントです。
メリット
メリットは上記で紹介した、大体の家電に対応しているという点。そして、”リモコンデータがあらかじめ登録されている”という点です。あらかじめ登録されているため、最初の設定が非常に簡単です。まさに、シンプル操作。
置き場所も自由に決めることができるという点も、メリットとして挙げられるでしょう。赤外線信号が360°送信されるという性能は、非常に便利で使いやすいです。
デメリット
デメリットとして挙げるのは、”頻繁にオフライン状態になってしまう”という点。レビューの中では、頻繁にオフラインにあるため安定した使用ができないという声も…。
特別その点が気にならないという方も多いようですが、これに関しては個人差があるかもしれません。事前にAmazon等のレビューで、操作性については確認する必要があるかもしれません。
Google Home向けスマートリモコンタイプ別おすすめ〜高機能〜
上記ではタイプ別おすすめとして、”シンプル操作”ができるスマートリモコンを紹介しました。直感的な簡単操作ができるリモコンとありますが、比較的簡単と言われているものであり、実際には個人差がある場合が多いようです。
次のタイプ別おすすめは、”高機能”さです。機能が豊富に詰め込まれている、便利なスマートリモコンを確認していきましょう。
Nature Remo
高機能のスマートリモコンとしてまず紹介するのは、”Nature Remo”。設定方法も簡単かつ、便利な機能が豊富に詰め込まれているスマートリモコンとして高評価を受けているリモコンです。
スマホアプリで操作も可能で、赤外線家電操作でもその機能が便利に活用できるでしょう。特徴や性能面を、下記項目で確認していきましょう。
特徴
Nature Remoの特徴は、”GPS連動”や”タイマー機能”などの便利機能が豊富であること。また、使いやすさも好評のようです。少し使いづらい、ボタンを2回押さないと起動しないエアコンなどにも問題なく利用できるとのこと。
メリット
メリットとして挙げるのは、”多機能なのに設定等が簡単”という点。リモコンなどの設定は、普段使用しているリモコンを本体向かって押せばOK。有名なメーカーや最近の家電であれば、最初からリモコンの登録が用意されている物もあります。
また、無名のメーカーであっても問題なく設定できるとのこと。家電に不安がある方でも問題なく使用できそうなのが安心できます。
デメリット
Nature Remoのデメリットとして挙げるのは、”マクロ機能がついていない”という点です。マクロ機能が備わっていれば、ワンタッチで複数の赤外線家電操作が必要となる家電を操作することができます。
また、タイマー機能が備わっているのはなんと、”iPhone”のみだそうです。Androidの方はタイマー機能が使えないので、そこは大きなデメリットでしょう。購入する際はその点に注意してください
RS-WFIREX4
最後に紹介する多機能のスマートリモコンは、”RS-WFIREX4”。こちらは前作の製品よりも様々な点が強化されたとのことで、より便利なスマートリモコンとして評判がよくなったものです。
コスパも良く、多機能でコスパも良いスマートリモコンを選びたいならおすすめです。非常に特徴的なポイントがいくつかあるので、下記で確認してみましょう。
特徴
特徴として挙げるのは、”本体の小型・軽量化”です。本体の大きさがなんと、指でつまめるくらいの小ささなのです。非常に小型のスマートリモコンであり、置き場所に困りません。
また、小さすぎて失くしてしまいそう…という方でも、”ストラップホールにして紐で壁にかけておく”などの対策をとれます。大きすぎないリモコンが欲しいという方にはおすすめです。
メリット
メリットとして挙げるのは、特徴でも紹介したサイズ感。そして多機能さです。上記のリモコンでは備わっていなかった、”マクロ機能”がこのリモコンには備わっています。タイマー機能による家電の自動化や、ショートカット操作もおこなえます。
日常生活で使う家電の操作を時短でおこないたいという方には適しているリモコンと言えるでしょう。ボタンの反応速度もよく、ストレスフリーに利用できそうです。
デメリット
デメリット、そして注意点として挙げたいのは、”IIFTTTに対応していない”点や、Google Homeを繋ぐのに”メールアドレスの提供が必要”となる点です。また、便利機能であるタイマーコントロールには”制限”があるとのこと。
例えば、エアコンの設定を朝方にON・OFF、そしてよるにON・OFFのタイマー設定をかけてしまうと、それ以外のタイマー設定はもうかけることができないようです。
そのため、他の家電にもタイマー設定を掛けたいのであれば”もう一台”製品を購入しなければならない…という、中々あくどいともいえる制限が掛けられているのが気になるポイントです。購入する前はその点を確認してください。
Google Home向けスマートリモコンの便利な使用方法
上記では、タイプ別おすすめのスマートリモコンを紹介しました。それぞれのタイプ別おすすめは確認できたでしょうか。自分のメリットとなりそうな製品を選んでください。
最後に、スマートリモコンを使用した便利な”使い方・使用方法”を紹介していきたいと思います。スマートリモコンをどのようにして使えば良いか、イマイチ分からないという方はぜひご確認ください。
音声で家電操作
まず定番の使い方は、”音声による家電操作”です。「テレビを付けて」「照明を消して」などの操作を音声でおこなうことができるので、リモコンをわざわざ手に取らなくてもよくなるのです。
Google Homeを購入した皆さんは、この音声機能を求めて購入した方が殆どかと思います。音声操作で様々な操作を時短でおこなっていきましょう。
環境センサーで自動操作
”環境センサー”が備わっているのであれば、その機能を活用して家電の自動管理をおこないましょう。例えば、温度センサーが備わっているのであれば”リモコン”の操作を自動操作できます。
お年寄りや、家にペットがいる方の熱中症対策として便利に活用できるでしょう。
IFTTT使用で機能拡張
IFTTTを使用した機能拡張もおすすめです。特にGoogleアシスタントはカスタマイズ性が高く、IFTTTによる機能拡張がおすすめ。IFTTTが備わっていれば、よりスマートリモコン・Google Homeを上手に活用できるでしょう。
今回の記事では、Google Homeで使用できるおすすめのスマートリモコンを紹介しました。気になるリモコンを見つけることはできたでしょうか。選び方タイプ別おすすめを確認して、自分に適したリモコンを見つけてください。
特にIFTTTやマクロ機能などは、操作性に大きく違いが出るので確認したいポイントです。選び方のポイントを押さえた上で、レビューや口コミ等も確認した上手い選び方をおこなってください。