2019年07月24日更新
iPadを学割で安く購入する方法【学生/教員/PTA役員】
iPadなどのApple商品は価格が安くならないことで有名です。しかし学割の利用対象になると安くiPadを購入するという方法があります。学割の利用対象やiPadをどこで購入すれば安くなるのか、価格を比較しながら説明をしていきたいと思います。
目次
- 1iPadやMacはAppleの学割で安く買える?
- ・Appleの学割とは
- ・学割対象製品
- ・割引価格対象外の商品
- 2iPadを学割で安く購入する方法~学割の対象者~
- ・学生
- ・教職員
- ・PTA役員
- 3iPadを学割で安く購入する方法~学割の条件~
- ・購入数の制限
- ・転売の禁止
- 4iPadを学割で安く購入する方法~身分証明や本人確認~
- ・身分証明・本人確認について
- 5iPadを学割で安く購入する方法~iPadの対象商品~
- ・対象タブレット(iPad Pro/iPad/iPad mini4)
- ・iPadシリーズ価格一覧
- ・iPad学割 割引率上位Best3
- 6iPadを学割で安く購入する方法~購入手順~
- ・AppleStore(店舗)
- ・Apple専用ストア/公式オンラインストア
- 7iPadを学割で安く購入する方法~通常購入との比較~
- ・Appleの公式サイトで簡単比較が可能
- ・購入金額比較
- 8iPadを学割で安く購入する方法~注意点~
- ・注意点
- 9iPadの他に学割で安く購入できるもの
- ・対象ノートPC(MacBook Pro/MacBook/MacBook Air)
- ・対象デスクトップPC(iMac)
- ・対象ソフトウェアパッケージ(Final Cut Proなど)
- ・AppleCare+
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPadに関する記事一覧
iPadやMacはAppleの学割で安く買える?
iPadといったApple商品をなかなか安く買うことを行うのは難しいです。しかしなんとか、iPadの価格を安くしたいといった方法はないのかと、いろいろ比較をしてiPadの価格を分析している人もいると思われます。そんなiPadの価格、安くできるのです。
それは「学割」というものです。学割と聞いたらスマートフォンの契約する場合に、とても有効的な価格の割引方法です。あなたが、その学割の利用対象なら価格が安くなるのです。そんな学割ですが、iPad。あるいは、Apple商品にも学割があるのです。
Appleの学割と言うのは、一般的な学割の内容とは違いがありますので、もしかしたらあなたが学生ではなくても、Appleの学割の利用対象者に当てはまり、iPadの価格を安くできるかもしれません。では、次ではAppleの学割について、もっと詳しく説明します。
Appleの学割とは
このAppleの学割とは、学生/教員/PTA役員向けに新品のMacが正規の価格よりも安く購入できるApple専用ストアがあります。Appleの学割の利用対象者なら、Apple専用ストア由来で、新品のMacやiPadを通常の価格よりも安くできることが可能なのです。
学生/教員/PTA役員向けのApple専用ストアは下のリンクに公式サイトがありますので、学生/教員/PTA役員向け価格でMacやiPadが購入することができます。日本国内の対象となる学生及び教職員専用のオンラインストアとなっています。
Appleの学割は利用対象者も広いので、今後MacまたはiPadの購入を検討している人は、是非とも学生/教員/PTA役員向けのApple専用ストアにアクセスして、iPadの価格を比較しながらどれぐらい安くなっているか確認しながら参考にしてみてください。
Apple Store for Education
いままで、Appleの学割と言ってきましたが、Appleの学割の正式名称は「Apple Store for Education」と言います。Apple Store for Educationと名前が長いので、ここではAppleの学割として説明をいたしますので、予めご了承くださいませ。
Apple Store for Educationとは、学生/教員/PTA役員向けのApple専用ストアのことを指し、学生・教職員・教育関係者の方の個人購入に適用される割引プログラムとなっております。
このAppleの学割は、利用対象者はもちろん、学割対象製品、割引価格対象外の商品などありますので、学生/教員/PTA役員向けのApple専用ストアできちんと学割で適応されているMacやiPadを確認しておくことが大切となってきます。
学割対象製品
Appleの学割の学割対象製品の一覧
・ノートPC: MacBook, MacBook Air, MacBook Pro
・タブレット :iPad Pro, iPad, iPad mini4
・デスクトップPC: iMac, Mac mini, iMac Pro, Mac Pro
・ソフトウェアパッケージ
iPod、iPhoneシリーズ、アクセサリ、整備済製品およびApple以外の他社製品は割引価格対象外となりますので、気を付けてください。
割引価格対象外の商品
Appleの学割では、MacやiPadが安くなるのですが、一部学割引価格対象外の商品があります。割引価格対象外の商品とは「iPod、iPhoneシリーズ」「アクセサリ、整備済製品」「Apple以外の他社製品」この3つの製品は学割対象外です。
割引価格対象外の商品は、Apple専用ストアやネットショッピング、家電量販店などで価格を自分で比較をしながら少しでも安く購入してみてはいかがでしょうか。Appleの学割の対象外ですが、他の購入方法では安く手に入れるができます。
iPadを学割で安く購入する方法~学割の対象者~
ここからは、Appleの学割でiPadで安く購入する際の「学割の利用対象者」について説明をしていきたいと思います。Appleの学割を受けるためには、学生/教員/PTA役員向けのApple専用ストアがあると言いましたが、利用対象者を正確に紹介していきます。
学生/教員/PTA役員向けのApple専用ストアという名の通りAppleの学割でiPadで安く購入する場合の利用対象者は「学生」「教職員」「PTA役員」の3人です。それでは、Appleの学割の利用対象者について一つ一つ解説をしていきたいと思います。
学生
Appleの学割でiPadで安く購入する場合は、あなたが学生であることが条件です。学生と言っても、さまざまありますので、ご説明させていただきます。学生の利用対象は大学、高等専門学校、専門学校の学生となっております。
また、利用対象者の条件には「入学許可を得て進学が決定した生徒」「大学受験の予備校に在籍する学生」「上記の学生向けに父母が代理購入する場合」といった利用対象者の条件に入っている場合も、学割の利用対象者となりますので理解しておいてください。
教職員
また、Appleの学割は学生だけではなく「教員」でもiPadで安く購入することができます。Appleの学割を適用される教職員の利用対象者の条件は、とても広いのが印象的です。
教員の利用対象者は「小学校」「中学校」「高校」「大学」「専門学校」の教員がAppleの学割を受けることができます。
教員はまだまだ、Appleの学割を受けることができる条件があります。
さらに、教員に加えて学校教育法に規定された教育機関もすべて含むことが可能です。ですから、幼稚園や保育園、養護学校やインターナショナルスクール、公共職業能力開発施設なども教員も利用対象者の条件となります。
PTA役員
さらに、Appleの学割は学生や教職員だけではなく「PTA役員」という少し変わった対象者の条件があります。PTA役員は、幼稚園や中学校、高校などでPTA役員を決めることがあります。PTA役員を一度は経験したこともいる人もいることでしょう。
このPTA役員がAppleの学割を受けるには、PTA役員として活動中、もしくは選出され活動が決定した方となります。PTA役員が決まった時点で学割が適用することができますので、教育機関でPTA役員になった人は、Appleの学割を狙ってみるといいでしょう。
iPadを学割で安く購入する方法~学割の条件~
ここまで、さまざまなiPadを学割で安く購入する方法を紹介してきましたが「学割の条件」というものがあります。iPadを学割で安く購入するのならば、守らなければならない条件がありますので、しっかりと確認をしておいてください。
もし、学割を受けてiPadを学割で安く購入したのにも関わらず、学割の条件を守らなければ、次回Appleの学割を受けることができなくなってしまう可能性が予想されますので、学割の条件を理解して条件を守るようにしてください。
購入数の制限
Appleの学割は、購入製品を実際に使用する学生、教職員個人のお客様を販売対象としております。年間(4月1日~3月31日) オンライン及び直営店のApple専用ストア、全国の大学内対象店舗にて以下の数量まで購入可能となります。
■購入制限
・デスクトップPC(iMac,,) / Mac mini / ノートPC(Macbook,,):年間各1台まで
・iPad: 年間2台まで
・ソフトウェア:各タイトル年間2本まで
各店での購入の合計数量が制限の対象となります。
転売の禁止
つづいてのiPadを学割で安く購入する方法の学割の条件は「転売の禁止」です。割引で購入したiPadなどの製品は、購入年月日より一年間は利益を上乗せして転売できません。
もし、iPadなどの転売が見つかったら今後、Apple専用ストアや店頭でのAppleの学割を一切受けることができない可能性がありますので、注意をしてください。
iPadを学割で安く購入する方法~身分証明や本人確認~
ここからは、iPadを学割で安く購入する方法で必要となる「身分証明や本人確認」について紹介をしていきたいと思います。iPadを学割を受ける場合は、身分証明や本人確認が必要となります。
iPadを購入する場所、Apple専用ストアやAppleStore(店舗)などによって身分証明や本人確認の内容が変わってきますので、よく確認をしておいてください。
身分証明・本人確認について
iPadを学割で安く購入する場合の身分証明・本人確認は、基本的には、そこまで心配をする必要性はありません。公的な証明書類でなくても、大丈夫な場合が多いですが、念のために一応説明させていただきます。
Apple専用ストア(公式)とAppleStore(店舗)の身分証明・本人確認について説明をしていきます。
公式オンラインストア
公式オンラインストアでiPadを学割で購入する場合は、学生/教員/PTA役員向けのApple専用ストアのページから直接購入をすれば、自動的に適応してしまいます。つまり、身分証明・本人確認は購入の際に、必要となりません。
しかし、ケースバイケースですが、Appleから本人確認のメールが届き、本人の身分(学生証や教職員なら学名と自信の氏名が入った書類、PTAならプリントなど)をスマートフォンで写して写真を添付、または証明書をFAXで返送する場合もあります。
AppleStore(店舗)
つづいては、AppleStore(店舗)でiPadを学割で購入する場合は、学割を受ける際に受付で「身分証明書を要求」される場合が多い傾向がありますので、身分証明・本人確認は必須だと思っておいてください。基本的には口頭による自己申告の場合もあります。
iPadを学割で安く購入する方法~iPadの対象商品~
つづきましては、iPadを学割で安く購入したいと思っても、もしかしたら購入したいiPadが学割対象外の商品かもしれませんので、ここからは「iPadの対象商品」について説明させていただきます。
あなたのiPadは、はたして学割の対象となっているのでしょうか。
対象タブレット(iPad Pro/iPad/iPad mini4)
学割の対象のiPadは「iPad Pro/iPad/iPad mini4」となっています。
iPadのモデルの種類はさまざまありますので、サイズ、重量、スペックなどを比較しながら購入してみてください。
iPadシリーズの価格の比較については、次のステップで比較表を作りましたので、モデル、サイズ、値引き率などを比較をしてみてください。
iPadシリーズ価格一覧
iPadシリーズ価格の比較表
モデル |
サイズ |
主な仕様 |
評価 |
学割 |
通常価格 |
値引き額 |
値引き率 |
iPad Pro |
12.9インチ |
ストレージ512GB Wi-Fi + Cellular |
△ | ¥138,800 | ¥140,800 | ¥-2,000 |
-1.4% |
△ | ¥84,800 |
¥86,800 |
¥-2,000 |
-2.3% |
|||
10.5インチ |
ストレージ64GB Wi-Fi |
△ | ¥67,800 |
¥69,800 |
¥-2,000 |
-2.9% |
|
iPad |
9.7インチ |
ストレージ128GB Wi-Fi + Cellular |
〇 |
¥61,800 |
¥63,800 |
¥-2,000 |
-3.1% |
ストレージ32GB Wi-Fi |
〇 |
¥35,800 |
¥37,800 |
¥-2,000 |
-5.3% |
||
iPad mini 4 |
7.9インチ |
ストレージ128GB Wi-Fi + Cellular |
〇 |
¥58,800 |
¥60,800 |
¥-2,000 |
-3.3% |
ストレージ128GB Wi-Fi |
〇 |
¥43,800 |
¥45,800 |
¥-2,000 |
-4.4% |
iPad学割 割引率上位Best3
iPad学割 割引率上位Best3
- 5.3%引き:iPad 9.7インチ (32GB Wi-Fi):現行ラインアップ最安製品。新製品のApple Pencil対応iPad
- 4.4%引き:iPad mini 4(128GB Wi-Fi):7.9インチ。小型のiPad
- 3.3%引き:iPad mini 4(128GB Wi-Fi + Cellular):2のセルラー版
iPadを学割で安く購入する方法~購入手順~
つづきましては、iPadを学割で安く購入する場合の「購入方法」について紹介をしていきたいと思います。
購入方法が分からなければ何も始まりませんので、iPadを初めて購入する人に向けて「AppleStore(店舗)」と「Apple専用ストア/公式オンラインストア」の2つの購入手順について説明させていただきます。
AppleStore(店舗)
AppleStore(店舗)でのiPadの購入方法はお近くのApple Storeの実店舗に足を運んで購入するという形になります。実店舗なので、実際に、iPadをの操作性とサイズ感を手で触れることができますので、よりお気に入りのiPadを見つけることができます。
AppleStore(店舗)では、現金払いに対応していますので、クレジットカードを持っていない人でも支払うことができます。
Apple専用ストア/公式オンラインストア
つづきましては、Apple専用ストア/公式オンラインストアで購入をする方法を説明していきたいと思います。AppleStore(店舗)の購入方法とは違い、インターネットを使って購入することができます。
また、Apple公式サイト(オンラインストア)で注文した商品を、Apple Storeの店頭で受け取ることもできますので、いろいろと活用をしてください。
iPadを学割で安く購入する方法~通常購入との比較~
ここからは、iPadを学割で安く購入する上では重要となる「通常購入との比較」を行っていきます。iPadを学割を受けることも重要ですが、どのぐらい安くなるのか割引率を知ることが重要です。
値引き率はそれぞれのモデルによって変わってきますので、値引き率が大幅にあるものと値引き率があまりないものの差があります。ですから、通常購入との比較を把握しておくとお得にiPadを購入することができるでしょう。
Appleの公式サイトで簡単比較が可能
iPadの通常価格であれば、Appleの公式サイトで簡単に比較をすることができます。iPad Pro、iPad、iPad mini 4すべての価格とモデルを公式サイトで見ることができますので、しっかりと確認をしておいてください。
下のリンクからアクセスして比較を行ってください。
購入金額比較
それでは、購入金額の比較を行っていきます。「通常金額」と「学割金額」の価格をそれぞれ紹介をしていきたいと思いますので、比較をしてみながら参考にしてみてください。
通常金額
iPad Pro 12.9インチの通常価格は「ストレージ64GB ¥86,800」「ストレージ512GB ¥140,800」となっており、iPad Pro 10.5インチの通常価格は「ストレージ64GB ¥69,800」です。
つづいて、iPad 9.7インチの通常価格は「ストレージ32GB ¥37,800」「ストレージ128GB ¥63,800」となっております。
最後にiPad mini 4 7.9インチの通常価格は「ストレージ128GB Wi-Fi ¥45,800」「ストレージ128GB Wi-Fi + Cellular ¥60,800」となっています。
学割金額
iPad Pro 12.9インチの学割金額は「ストレージ64GB ¥84,800」「ストレージ512GB ¥138,800」となっており、iPad Pro 10.5インチの学割金額は「ストレージ64GB ¥67,800」という割引です。
つづきましては、iPad 9.7インチの学割金額は「ストレージ32GB ¥35,800」「ストレージ128GB ¥61,800」となっております。
最後にiPad mini 4 7.9インチの学割金額は「ストレージ128GB Wi-Fi ¥43,800」「ストレージ128GB Wi-Fi + Cellular ¥58,800」となっています。
iPadを学割で安く購入する方法~注意点~
ここでは、iPadを学割で安く購入する方法をとる場合の「注意点」について解説をしていきたいと思います。iPadを学割で安く購入できるからと言って、注意点を理解していないと後々大変なことになってしまうことがあります。
iPadを思ったよりも安く購入することができなかった。学割を受けることができなかった。禁止条件を破ってしまった。このように、さまざまな注意点がありますので、しっかりと理解しておいてください。
注意点
まず1つ目の注意点は「割引率」です。学割があるといっても、割引率がどのぐらいあるのか把握しておかなければ、思ったよりも安く購入できないという状態になってしまいます。商品によっても割引率が異なる為、事前に、割引率を把握しておいてください。
2つ目の注意点は「学割対象商品」であるか?です。あなたが購入しようとしている商品は、学割対象商品ではないかもしれません。購入する前に、一度学割対象商品であるか?確認をしておいてください。
最後の注意点は「禁止条件」です。転売目的で学割を目当てにするという悪質な人がいます。転売は禁止行為ですので、購入する際はこの注意点を必ず守るようにしてください。
iPadの他に学割で安く購入できるもの
実は、このAppleの学割はiPadの他にも学割で安く購入できる商品があるのです。うまくAppleの学割を活用すれば、いろいろなApple商品をお得に購入することができます。
対象ノートPC(MacBook Pro/MacBook/MacBook Air)
iPad以外にもパソコンも学割対象となります。MacBook Pro/MacBook/MacBook AirなどもAppleの学割の対象商品です。割引率は最大「¥-22,000」となるMac PCもありますので、Mac PCを買う際はAppleの学割を使ってみてはいかがでしょうか。
対象デスクトップPC(iMac)
また、iMac, iMac Pro, Mac Pro, Mac miniが学割の対象商品となっております。iMacシリーズでも最大「¥-22,000」の割引がありますので、要チェックです。
iMacシリーズ学割 割引率上位Best3
iMacシリーズ学割 割引率上位Best3
- 8.7%引き:iMac 27インチ (Retina 5K/3.8GHz/2TB):iMac最上位機種。ハードウェア最高割引率・額
- 6.7%引き:iMac 21.5インチ (Retina 4K/3.4GHz/1TB):21.7インチ最上位機種
- 5.5%引き:iMac 27インチ (Retina 5K/3.4GHz/1TB):27インチお手頃モデル
対象ソフトウェアパッケージ(Final Cut Proなど)
そして、Final Cut ProなどのソフトウェアなどもAppleの学割の対象となります。Final Cut Pro/Logic Pro X/Motion/Compressor/MainStageがお得に購入できます。
AppleCare+
Apple公式の保証プログラム「AppleCare+」も割引の対象です。通常価格よりも最大20%オフで購入できます。
まとめ
以上が、iPadを学割で安く購入する方法【学生/教員/PTA役員】の記事でした。iPadを学割で購入するには、さまざまな条件と対象商品を把握しておく必要があります。
それでは、この記事を参考にしてiPadやMac PCなどお得に購入してみてください。