Windows7では、検索ボックスを使用して、パソコンに保存されているファイルを検索することが出来ます。様々なアプリケーションで作成されたファイルを開かずに検索できるのが特徴です。Windows7に標準で搭載されている検索ボックスについて紹介します。
Windows7では、検索ボックスを使用することで、様々なアプリケーションソフトにて作成されたファイルを、ファイルを開くことなく検索することが可能です。
検索ボックスはフォルダごとに表示され、検索範囲は検索ボックスが表示されているフォルダ配下となります。例えば、「ドキュメント」フォルダで表示された検索ボックスの検索範囲は「ドキュメント」フォルダ配下となります。
検索ボックスを使用する場合には、エクスプローラーより使用する方法と、スタートメニューの検索ボックスを使用する方法があります。ここでは、それぞれの方法について紹介します。
エクスプローラーを実行して検索ボックスを使用する場合、主に2つの使用方法があります。1つはスタートメニューより「コンピューター」を使用する方法です。もう1つは「エクスプローラー」のメニューより使用する」方法です。
Windows7のスタートメニューより「コンピューター」へアクセスして使用する方法です。最も上位のフォルダである「コンピューター」からの検索となるため、検索範囲はほぼ全てのフォルダになります。手順は下記の通りです。
1)「スタート」アイコンをクリックし、表示されたスタートメニューより「コンピューター」をクリックします。
2)エクスプローラーが起動して「コンピューター」の画面が表示されます。検索ボックスは右上にあります(あらかじめ検索対象となるフォルダ名が表示されています)ので、検索ボックスをクリックします。
3)入力待ち状態となりますので、検索ボックスに検索したい文字列を入力します。
4)コンピューター配下のフォルダに対して自動的に検索が行われ、検索結果が一覧表示されます。
スタートメニューを右クリックすることで、直接エクスプローラーを起動することが可能です。スタートメニューから検索ボックスを利用した場合、検索範囲は「ライブラリ」フォルダ配下となります。手順は下記の通りです。
1)スタートメニュー(スタートアイコン)を右クリックします。
2)メニューが開き、「プロパティ」と「エクスプローラーを開く」が表示されますので、「エクスプローラーを開く」を選択します。
3)エクスプローラーが起動して「エクスプローラー(ライブラリフォルダ)」の画面が表示されます。右上に検索ボックス(あらかじめ検索対象として「ライブラリの検索」が表示されます)が表示されていますので、検索ボックスをクリックします。
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