Microsoft OneNoteはスマホ等で使えるメモアプリです。Microsoft OneNoteという通りMicrosoft社が提供しています。
このメモアプリは他と比較してどんな機能があるのか、有名なメモアプリEvernoteと比較してご紹介します。
Microsoft OneNoteはMicrosoft社から提供されているメモアプリです。複数の端末で利用ができたり、他人と共有できたりと機能満載なメモアプリですが、あまり知名度は高くありません。
実はMicrosoft OneNoteは、Windows10に標準で搭載されています。Microsoft Officeアプリの一覧を開くと、このように一覧に表示されています。
さらにはwebページ版のMicrosoft OneNoteも用意されています。InternetExploreだけでなく、Google Chromeなどのお使いのブラウザからOneNoteにアクセスすることが可能です。
複数端末で使え、共有もでき、機能性にも優れているMicrosoft OneNoteですが、なぜか「使えない」と評価されてしまうことが多々あります。
Microsoft OneNoteは本当に使えないアプリなのでしょうか?メモアプリとして有名なEvernoteと比較し、違いを見つけていきましょう。
まずはMicrosoft OneNoteアプリの特徴をご紹介します。メモアプリとしての基本的な機能はもちろん、活用してほしい機能が多く標準搭載されているアプリです。インストールは以下のリンクから行って下さい。
Microsoft OneNoteには無料版と有料版の二種類があります。無料と有料の間に大きな制限差はありませんが、無料の場合データの保存先がOneDrive一択となるので、容量に制限が発生します。
OneDriveの容量 | |
無料 | 有料 |
5GB | 1TB |
Microsoft OneNoteアプリの最大の特徴として挙げられるのが、自由度の高さです。テキストはもちろん、webページのコピーや写真などを、自分の置きたい場所に自由に配置することができます。
Evernoteを筆頭とする他のメモアプリの場合タグをつけてメモを管理する事が多いですが、Microsoft OneNoteの場合はセクションで情報を管理します。セクションはフォルダのようなもので、項目ごとにセクションを作り、その下にページを作成していきます。
画像の場合現在4つのセクションがあり、選択中のセクション「子供」の下には「幼稚園」「小学校」という二つのページが作成されています。
Microsoft OneNoteの便利な機能の一つに、リアルタイム同期と共有があります。アプリ右上に雲アイコンが表示されていますが、これが同期が行われているサインです。編集中逐一保存の必要がないので、保存忘れもなく便利な機能となっています。
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