記録媒体のシステムファイル形式にはNTFSやexFATなど様々な種類があります。この形式をexFATにフォーマットしておくとWindowsとMacの双方で使用が可能です。この記事では【Windows】「exFAT」でフォーマットする方法を解説します。
ファイルシステムにはFAT32、FAT16、NTFS、exFAT、HFS、HFS+、APFSなど様々な種類があります。exFATはそのファイルシステムの一種です。
ハードディスクやUSBメモリ等のフォーマットを行う際に選択するファイルシステムには、FAT16、FAT32、NTFS、exFAT等があります。
また、Windows(Windows 10/ 8.1/ 8/ 7/ Vista/等)、mac OSによって対応しているファイルシステムが違います。
数あるファイルシステムですが、exFATの特徴をみてみましょう。
exFAT形式の特徴はWindows/Macの両方で使用可能なことです。
さらに、exFATの長所・短所もみていきます。
exFATの長所は1ファイルが4GB以上でも保存できます。(容量制限はありません。)また、32GB以上の領域を1ボリュームとして設定できます。
exFATの短所はWindows XP SP2/SP3をexFAT形式に対応させるためには、マイクロソフトが公開しているexFAT対応の更新プログラムを適用する必要があります。そして、内蔵ハードディスクには適用できません。
ここでは【Windows】「exFAT」でフォーマットするときの注意点を解説します。
主な注意点を解説します。
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