「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法を解説!

「iOS13」デバイスなどで今すぐ空き容量を確保する方法をいくつか解説していきます。「iOS13」で空き容量を増やすには、最適化やGoogleフォトやiCloudから最適化まであります。また、今すぐ空き容量を増やす裏技や注意点も解説していきます。

「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法を解説!のイメージ

目次

  1. 1「iOS13」のストレージ/容量とは
  2. 端末やクラウドの保存できる容量
  3. 2「iOS13」のストレージ容量を確認する方法
  4. 削除するべきデータを確認する
  5. 3「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法~効果大~
  6. 写真や動画をバックアップする
  7. 写真を削除する
  8. アプリを削除する
  9. Apple Musicのデータを削除する
  10. 4「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法~効果中~
  11. Safariのキャッシュを削除する
  12. アプリのキャッシュを削除する
  13. 5「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法~効果小~
  14. Apple Musicのストレージを最適化する
  15. VoiceOverの音声を削除する
  16. メール/メッセージを削除
  17. Live Photosを静止画に変換する
  18. 6「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法~小技/裏技~
  19. iTunesでバックアップする
  20. 大容量データを利用する
  21. まとめ
  22. 合わせて読みたい!iPhoneのストレージに関する記事一覧

「iOS13」のストレージ/容量とは

iOS13デバイスで、手早く空き容量を確保する方法を知って実践したいという人、iOS13で、各種データを削除して容量を確保する操作方法や裏技から注意点を知りたいという人に向けて、今すぐ空き容量を確保する方法やデータの最適化の方法など説明します。

まずは、「iOS13」のストレージ/容量の基本的なことについて説明をしていきたいと思いますので、理解をしておくとスムーズに事が進みます。

端末やクラウドの保存できる容量

「iOS13」のストレージ/容量は「端末やクラウドの保存できる容量」のことを指しています。各端末によってストレージ容量が異なりますので、保存することができる容量の大きさも変わるといった特徴があります。

クラウドで保存することのできる容量は、iCloudやGoogleフォトといった各サービスによってもストレージ容量の上限がありますので覚えておくといいでしょう。

「iOS13」デバイスの全てのファイルやアプリはこの端末内のストレージかクラウドアプリのiCloudやGoogleフォトのどちらかに保存しておかなければならないようになっています。

容量が少ないとどうなる?

それでは、「iOS13」端末のストレージ/容量とiCloudやGoogleなどのクラウドサービスの容量が少なくなってしまうと、どのようになってしまうのか明確にしていきたいと思います。

ストレージ容量が少ない場合は「ストレージがいっぱいです」と表示され、アプリやファイルが保存することができなくなります。ですからストレージ容量の上限をあらかじめ確認しておくことが重要なポイントになっています。

「iOS」も空き容量が必要

「iOS13」端末にも空き容量の確保が必要になっています。一般的に3~5GB程度の空き容量が最低限必要です。何故ならば、iOSのアップデートを行う際にストレージ容量を使ってしまい「容量がいっぱいです」と表示されてしまうからです。

「容量がいっぱいです」と表示されたら、いちいち不要なファイルを削除しなければなりません。ですから。アップデートを視野に入れて空き容量を確保しておくことが大事です。

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「iOS13」のストレージ容量を確認する方法

つづきましては、「iOS13」のストレージ容量を確認する方法についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。「iOS13」のストレージ容量を確認できなければ、これからアプリのインストールやアップデートを行うことができません。

「iOS13」のストレージ容量を確認し削除するべきデータをどんどん消していくことをおすすめします。

削除するべきデータを確認する

それでは、「iOS13」端末のストレージ容量の状態を確認して削除するべきデータを確認する方法について紹介をしていきます。

操作手順

「iOS13」端末のストレージ容量の確認手順は、ホーム画面から「設定」をタップしていきます。設定画面から「一般」に進んでいきます。次に「iPhoneストレージ」をタップすることで、ストレージ容量の画面に切り替えることができます。

空き容量が確認できる

空き容量が確認できる

この「iPhoneストレージ」の画面は「空き容量が確認できる」ようになっています。空き容量とファイル種別ごとの消費内訳をくわしく確認することができますので、削除するべきデータを見極めることが可能になっています。

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「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法~効果大~

つづきましては「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法について注目をしていきたいと思います。iOSのアップデートが通知が来て今すぐアップデートしなくてはいけない。どうしてもインストールしなければならないアプリがあるといったことがあるでしょう。

そういった今すぐ空き容量を確保しなければならない場合の「効果大」の確保方法を説明をしていきたいと思います。

写真や動画をバックアップする

「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法としては「写真や動画をバックアップする」ことが「効果大」として期待されます。

「iOS13」端末に普段からストレージ容量に、写真や動画を大量に保存をしているといった人は特に「効果大」にあたりますので、参考にして操作を行ってみてはいかがでしょうか。

写真や動画をバックアップする方法は「iCloud」「Googleフォト」の2通りあります。「iCloud」「Googleフォト」どちらも無料で使うことができますので、是非とも利用してみることをおすすめします。

iCloudの自動バックアップ設定手順

設定

まずは、写真や動画をバックアップする方法として「iCloudの自動バックアップ設定」を行っていきます。iCloudの自動バックアップ設定手順としては、まずホーム画面から「設定」をタップして進んでいきます。

Apple IDをタップ

設定画面に進みましたら「自分のApple ID」をタップして操作していきます。

iCloud

Apple IDの設定画面になりますので、下の方にある「iCloud」をタップしていきます。

iCloudバックアップをタップ

iCloudの設定画面に切り替わりますので「iCloudバックアップ」をタップして進んでいきます。

iCloudバックアップをオン

バックアップの設定画面から「iCloudバックアップ」をタップしてオンに切り替えていきます。

OK

iCloudバックアップを開始というポップアップ画面が表示されます。ここから「OK」をタップしていきます。

オンになるまで待つ

すると自動的にバックアップ機能がオンになる処理が開始しますので待っておきます。

最適化手順

iPhoneストレージを最適化

iCloudバックアップをオンにしましたら「iPhone のストレージを最適化」をチェックするを選択します。これで「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法が完了します。

Googleフォトを利用する

つづいて、写真や動画をバックアップする方法として「Googleフォトを利用する」方法もあります。Googleフォトを利用する場合、端末のストレージに保存されている画像や動画をGoogleフォト上にバックアップをすることができます。

Googleフォトの利用方法は、iCloudの容量が足りなくなった場合におすすめです。Googleフォトは無料で大量にバックアップできるとあると便利です。下の「App Store」にアクセスをして「Googleフォト」をダウンロードできます。

‎「Google フォト」をApp Storeで

写真を削除する

つづいては、「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法の「効果大」として「写真を削除する」という手があります。ストレージ内に、不要な写真がありましたら、いますぐに削除をすることで空き容量を増やすことができます。

写真を完全に削除する

写真を完全に削除する

写真を削除する方法は、ホーム画面から「写真」をタップして「全ての写真」を選択します。上の画像のような画面になりましたら「削除」をタップします。写真の枚数が多ければ多いほど、空き容量を確保できます。

注意点

「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法の写真を削除する場合は、一つ注意をしなければならないことがあります。その注意点は、最近削除した項目を全て削除しないと端末に残ってしまうことです。

すべての写真を削除後に、最近削除した項目も削除しておくと、完璧に端末から写真がなくなります。

アプリを削除する

つづきましては、iOS13で今すぐ空き容量を確保する方法の「効果大」の中では「アプリを削除する」方法もあげられます。

たくさんアプリをインストールしているほど、ストレージ容量を圧迫してしまいます。使わなくなったアプリを削除することで、ストレージ容量を確保できますので、不要なアプリを確認して削除してみてはいかがでしょうか。

消費容量が多い順に並んでいる

Appを削除

アプリを削除する方法は、ホーム画面から「設定」に進んで「一般」を開きます。つぎに「iPhoneストレージ」を選択して「アプリを選択」から上の画像になり「Appを削除」していきます。

「非使用のAppを取り除く」とは

アプリを削除する際に「非使用のAppを取り除く」という項目があります。この「非使用のAppを取り除く」の意味は、空き容量が少ない場合、使用履歴に基づいてアプリを自動的に取り除く(データは保持)ことを意味しています。

注意点

アプリを削除する際の注意点は「アプリを削除するとデータも消去される」ことがあげられます。アプリを削除する前に、データの引継ぎを行っておくことをおすすめします。

Apple Musicのデータを削除する

つづいては、iOS13で今すぐ空き容量を確保する方法として「Apple Musicのデータを削除する」手順にフォーカスして説明をしていきたいと思います。

削除手順

ミュージック

Apple Musicのデータを削除する場合は、ホーム画面から「設定」をタップして進んでいきます。つぎに「ミュージック」をタップしてください。

音楽を削除

ダウンロード済みからスワイプしてください。そうすると削除の画面が表示されます。ここから「削除」をタップすることで、Apple Musicのデータを削除することができます。購入したものは再ダウンロード可能です。

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「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法~効果中~

Safariのキャッシュを削除する

履歴とWEBサイトデータを削除

「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法として「Safariのキャッシュを削除する」手順を行います。まずは、ホーム画面から「設定」を開き「Safari」をタップしていきます。つぎに「履歴とWEBサイトデータを削除」をタップして進んでいきます。

履歴とデータを削除

ポップアップ画面が表示されますので「履歴とデータを削除」を削除してください。

注意点

Safariのキャッシュを削除する場合の注意点では、キャッシュを削除してしまうと、WEBサイトの読み込みの際に少し時間がかかることや各サイトに再度ログインをしなければならないことがあげられます。

アプリのキャッシュを削除する

つづいては、アプリのキャッシュを削除する方法に注目していきます。LINEやChrome、Twitterなどはアプリ内からキャッシュクリアが可能です。

トーク

今回はLINEのキャッシュをクリアする方法で説明していきます。まず、「友だち」 から「設定」の順にタップを行っていきます。つぎに「トーク」をタップしていきます。

データの削除をタップします

トーク画面から下の方にある「データの削除」をタップすることでLINEアプリのキャッシュをクリアできます。

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「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法~効果小~

つづいては、「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法として「効果小」である手順について説明をしていきます。効果小では、効果が小さいものや/バージョンアップによって機能が削除された可能性があるものに関してみていきます。

Apple Musicのストレージを最適化する

ミュージックのストレージを最適化をオン

まずは、Apple Musicのストレージを最適化する方法を行います。Apple Musicのストレージを最適化する場合は、ミュージックを開いて「ストレージを最適化」をオンにします。これで、空き容量が少ない時に視聴履歴に基づき自動削除できます。

Apple Music - Apple(日本)
最小限の容量を選択

ストレージを最適化の画面になりますので「最小限の容量」を選択します。自動削除していい容量を決めておくといいでしょう。

VoiceOverの音声を削除する

ここでは、VoiceOverの音声を削除することで「iOS13」で今すぐ空き容量を確保することができます。「設定」から「アクセシビリティ」に進んでから「VoiceOver」をタップして「声を削除」することで完了します。

メール/メッセージを削除

ここからは、不要になったメール/メッセージを削除していきたいと思います。

メッセージの自動削除

日数を選択後削除

メール/メッセージを削除する場合は、各種アプリからメッセージを選択して削除します。メッセージからメッセージを残すで「日数を選択」しておくといいでしょう。

Live Photosを静止画に変換する

また、「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法は「Live Photosを静止画に変換する」ことがあげられます。Live Photosは静止画よりも容量をとりますので、静止画にしておくといいでしょう。

Live Photosのアプリは、撮影した前後1.5秒の間に合計3秒間の映像と音声を記録することができ、動く写真を作ることができます。250円で購入することができます。

‎「Lean - Clean up your Live Photos」をApp Storeで
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「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法~小技/裏技~

最後に「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法として「小技/裏技」についてフォーカスして説明をしていきたいと思います。「小技/裏技」を理解しておくことで、大量にストレージ容量を確保できるかもしれません。

iTunesでバックアップする

空き容量を確保する方法として「小技/裏技」は、iTunesでバックアップする方法があります。PCとiPhoneを繋ぐケーブルやiTunesの導入が必要になりますので、この「小技/裏技」を試す場合はあらかじめ用意しておいてください。

今すぐバックアップ

iTunesでバックアップする「小技/裏技」の方法は、PCとiPhoneをつないで、iTunesを起動させます。そして画面内の「コンピュータを信頼する」を選択し「デバイスを選択」をクリックして「今すぐバックアップ」を行うとバックアップができます。

iTunes - Apple(日本)

大容量データを利用する

つづいての「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する「小技/裏技」は大容量データを利用することもあげられます。端末の空き容量より大きなサイズのデータを使うことがおすすめです。クラウドストレージやUSBフラッシュなどを利用する手もあります。

この「小技/裏技」を使うことで、アプリや動画を削除したりキャッシュを自動削除できます。

注意点

裏技である大容量データを利用する場合の注意点は、空き容量より大きなサイズのデータを使わないことや、クラウドストレージの場合は課金に決済しないことがおすすめです。

まとめ

以上が、「iOS13」で今すぐ空き容量を確保する方法を解説!の記事でした。「iOS13」で今すぐ空き容量を確保したい場合は、お手持ちの端末のアプリや写真の保存状態がどうなっているのか一度見つめ直すことが収容です。

最適化やデータを削除する場合は、バックアップを行っているかなどの注意点に気を付けて行ってみることをおすすめします。

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この記事のライター
KENERO