【Windows10】Windows Searchを無効化するとどうなる?

Windows10には、Windows SearchというWindows向けのデスクトップ検索ツールが無償で提供されています。今回はこの機能を無効化したい方向けに、Windows10でWindows Searchを無効化するとどうなるか解説していきます。

【Windows10】Windows Searchを無効化するとどうなる?のイメージ

目次

  1. 1Windows Searchとは?
  2. Windowsのデスクトップ検索機能
  3. Windows SearchがPCの挙動を重くすることがある
  4. 2【Windows10】Windows Searchを無効にする手順
  5. コントロールパネルを開く
  6. 管理ツールからサービスを開く
  7. サービス一覧からWindows Searchを右クリック
  8. プロパティを開く
  9. スタートアップの種類から”無効”を選択
  10. PCを再起動する
  11. 3【Windows10】Windows Searchを無効にするとどうなる?
  12. Windows Searchを無効にした場合の挙動
  13. 4【Windows10】Windows Searchを有効にする手順
  14. コントロールパネルを開く
  15. 管理ツールからサービスを開く
  16. サービス一覧からWindows Searchを右クリック
  17. プロパティを開く
  18. スタートアップの種類から”有効”を選択
  19. PCを再起動する
  20. 合わせて読みたい!Windows10に関する記事一覧

Windows Searchとは?

Windows10には、たくさんのツールが無償で提供されています。Windows Searchもその一つです。Windows Searchとは、PC(パソコン)内検索を行うことのできるツールです。

重要な機能ではありますが、結果的にWindows SearchはPC(パソコン)を重い状態にしてしまいます。知らずに利用している人にとっては、なぜ重いのかも分からないでしょう。

このWindows Search知っている方は「重いからいらない」という判断で重いWindows Searchを無効化したりします。

今回はそんなWindows Searchを重いと思っている方向けに、Windows Searchを無効化するとどうなるか確認していきたいと思います。

Windowsのデスクトップ検索機能

Windows Searchとは、Windows10に搭載されたWindows向けのデスクトップ検索ツールです。

Windows SearchがPCの挙動を重くすることがある

Windows10に搭載されたWindows Searchは、デスクトップ検索機能として高速な検索を目的にインデックスの作成を行っています。このインデックスの作成ではCPUとメモリを消費することになります。

おもにCPUが活動を抑えている時にこのインデックス機能が働く仕組みになっていますが、ユーザーがPC(パソコン)をしようし始めた場合、一度始めたインデックス作業をすぐ中止することはできません。

そのため、結果的にCPUの使用率が上がってしまい、Windows10に搭載されたWindows Searchは、PC(パソコン)の挙動を重くすることがあるのです。

【Windows10】Windows Searchを無効にする手順

ではそんなWindows10のWindows Searchを無効にする手順について確認していきたいと思います。

コントロールパネルを開く

スタートボタンをクリックします。

Windows10のWindows Searchを無効にする手順としては、まずコントロールパネルを開いてください。

コントロールパネルを選択します。

管理ツールからサービスを開く

管理ツールを選択

コントロールパネルを開いたら、続いて管理ツールからサービスを開きます。しかし、ここで管理ツールの中にサービスが表示されないケースがあります。

筆者も同様に、管理ツールの中でサービスが表示されませんでした。しかし、対応策はあります。まず、Windows10では、コントロールパネルを選択すると、エクスプローラーが開きます。そのエクスプローラー上のアドレスバーに注目してください。

エクスプローラーからすべてのコントロールパネル項目と入力します。

そのアドレスバーには「コントロールパネル」と記載されているはずです。そのアドレスバーをクリックして、以下のように入力してみてください。

コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目

「\すべてのコントロールパネル項目」と追記すれば、コントロールパネル内で「管理ツール」という項目が表示されますので、この管理ツールを選択してみましょう。

管理ツールをクリック

管理ツールをクリックすると、「サービス」という項目が確認できると思いますので、こちらをダブルクリックしてみてください。

サービスを選択します。

サービス一覧からWindows Searchを右クリック

サービス一覧からWindows Searchを右クリックします。

サービス一覧を開くと、「サービス(ローカル)」というサービスの一覧画面がポップされます。その中にWindows Searchという項目がありますので、Windows Searchを右クリックしてみてください。

プロパティを開く

プロパティを選択します。

Windows Searchを右クリックすると、メニュー内に「プロパティ」が項目として表示されます。そのプロパティを開いてみましょう。

スタートアップの種類から”無効”を選択

自動(遅延開始)・自動・手動・無効の4種類が用意されています。

Windows Searchからプロパティを開くと、全般タブの中のメニューにスタートアップの種類という項目を確認できると思います。この項目では、Windows Searchのスタート時の対応方法を選択できるのです。

選択肢としては、自動(遅延開始)・自動・手動・無効の4種類が用意されています。このスタートアップの種類を無効にすることで、Windows10のWindows Searchを無効にできるようになります。

PCを再起動する

スタートアップの種類を無効にした後は、Windows10のWindows Search機能をきちんと無効化させる為、PC(パソコン)を再起動させます。

なお、サービス(ローカル)の画面上でWindows Searchをクリックすると、左側に「サービスの停止」や「サービスの再起動」が項目として用意されています。

しかしこれは、スタートアップ時の対応について触れているわけではありませんので注意してください。

【Windows10】Windows Searchを無効にするとどうなる?

続いては、Windows10のWindows Searchを無効にするとどうなるかについて触れていきたいと思います。

Windows Searchを無効にした場合の挙動

Windows Searchを無効にした場合の挙動としては、検索結果としてファイルが表示されなくなります。

インデックスが無効になる

Windows10のWindows Searchを無効にすると、インデックスが無効になります。Windows10において「インデックス」とは、検索したワードに当てはまるファイルを一覧で記載した表のようなものです。

Windows10内でファイル検索を行う方にとっては、この機能が無効になると多少不便さを感じるかもしれません。

【Windows10】Windows Searchを有効にする手順

では、Windows10でWindows Searchを無効にした後、再度有効にする手順についても確認していきましょう。

コントロールパネルを開く

コントロールパネルをクリックしてください。

Windows10のWindows Searchを有効にする手順としては、まずコントロールパネルを開いてください。

管理ツールからサービスを開く

管理ツールが表示されるか確認してください。

コントロールパネルを開いたら、続いて管理ツールからサービスを開きます。しかし、ここで管理ツールの中にサービスが表示されないケースがあります。

その場合はまず、Windows10では、コントロールパネルを選択して、エクスプローラーを開きます。そのエクスプローラー上のアドレスバーに注目してください。

そのアドレスバーには「コントロールパネル」と記載されているはずです。そのアドレスバーをクリックして、以下のように入力してみてください。

コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目

管理ツールを選択してください。

「\すべてのコントロールパネル項目」と追記すれば、コントロールパネル内で「管理ツール」という項目が表示されますので、この管理ツールを選択してみましょう。

管理ツールをクリックすると、「サービス」という項目が確認できると思いますので、こちらをダブルクリックしてみてください。

サービス一覧からWindows Searchを右クリック

サービスをクリックして一覧を開きます。

サービス一覧を開くと、「サービス(ローカル)」というサービスの一覧画面がポップされます。その中にWindows Searchという項目がありますので、Windows Searchを右クリックしてみてください。

Windows Searchを右クリックしてみましょう。

プロパティを開く

プロパティをクリック

Windows Searchを右クリックすると、メニュー内に「プロパティ」が項目として表示されます。そのプロパティを開いてみましょう。

スタートアップの種類から”有効”を選択

スタートアップの種類を「自動」もしくは「自動(遅延開始)」にすることで、Windows10のWindows Searchを有効にできます。
「自動」もしくは「自動(遅延開始)」にすれば有効にできます。

Windows Searchからプロパティを開くと、全般タブの中のメニューにスタートアップの種類という項目を確認できると思います。この項目では、Windows Searchのスタート時の対応方法を選択できるのです。

選択肢としては、自動(遅延開始)・自動・手動・無効の4種類が用意されています。このスタートアップの種類を「自動」もしくは「自動(遅延開始)」にすることで、Windows10のWindows Searchを有効にできるようになります。

PCを再起動する

最後に、PC(パソコン)を再起動すれば、Windows10にてWindows Searchを有効にすることができます。

【Windows10】Windows Searchを無効化するとどうなる?~まとめ~

さて、今回はWindows10にてWindows Searchを無効化するとどうなるか確認してみました。いかがでしたでしょうか。

Windows10にてWindows Searchを無効化したい時は、コントロールパネルから操作する必要があります。場合によってはコントロールパネルから管理ツールを開けない方もいらっしゃいます。

そんな場合はエクスプローラー上のアドレスバーに「コントロール パネル\すべてのコントロール パネル項目」と入力すれば、管理ツールを選択できるようになります。

管理ツールさえ開ければ、あとはWindows10のサービスからWindows Searchを探し、プロパティでスタートアップ時の処理を無効にすればいいだけです。

Windows10のWindows Searchが重いのが嫌だと感じる方はWindows10のWindows Searchを無効にしてみましょう。

Windows10のWindows Searchのスタートアップ時の処理は有効無効どちらも指定できます。操作方法自体はとても簡単なので、PC(パソコン)がおもいと感じている方は対処法の一つとしてぜひ参考にしてみてください。

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この記事のライター
小森 樹