2019年11月24日更新
iPhoneで夜景をキレイに撮るコツまとめ!おすすめアプリも紹介!
iPhoneで夜景をキレイに撮ると、どうしても手振れが起きてしまったり夜景がうまく撮影できないといった経験があるのではないでしょうか?iPhoneで夜景をキレイに撮るためのおすすめのアプリやiPhoneで夜景をきれいに撮る持ち方コツをわかりやすくご紹介します。
目次
iPhone標準カメラで夜景をキレイに撮る方法
iPhoneで夜景をキレイに撮ると、どうしても手ブレが起きてしまったり夜景がうまく撮影できないといった事が多いのではないでしょうか?iPhone標準カメラで手ブレを防ぎ、夜景をキレイに撮る方法をご紹介していきます。
手ブレを抑える持ち方にする
iPhone標準カメラで夜景をキレイに撮るときの携帯の持ち方についてご紹介します。
iPhone標準カメラで夜景をキレイに撮るときの持ち方ですが、片手で撮影されていませんか?撮影をするときにiPhoneの持ち方を変えるだけでも、手ブレを抑えることができ、撮影結果がずっと良くなります。
iPhone標準カメラで手ブレを抑える持ち方とは
普段、iPhoneで写真を撮るときに片手で持っているユーザーも、標準カメラで夜景を撮影するときには、両手でiPhoneを持つようにしましょう。
iPhoneで夜景を撮影する際には、持ち方をiPhoneを持っている片手を反対の手でしっかりと支えるようにしましょう。
夜景撮影の際には、片手添えて、必ず両手でカメラをしっかりもつようにしましょう。それだけで、手ブレがおさまりわより良い写真が撮影できるでしょう。
HDR機能をオンに
カメラアプリに標準装備している、HDR機能をご存知ですか?HDR機能をオンにすることで、iPhoneで夜景撮影が上手にできます。
HDR機能とは
HDR機能は「ハイダイナミックレンジ合成(high dynamic range imaging)」をさします。
HDR機能は、露出レベルの違う何枚かの写真を1枚に合成することで、暗い場所の撮影でも効果的な撮影ができる機能のことをいいます。
HDR機能は、iPhoneカメラでシャッターを切った時に明るさの違う写真を3枚連写し、それを合成して、より自然で肉眼で見た感じの写真に仕上げてくれる機能です。明るい場所と暗い場所の差が大きいシーンで使うと、綺麗に写すことができます。
ズームを使わない
iPhoneカメラで夜景を撮影する際に、ズーム機能を使うと、写真がブレやすくなってしまいます。なるべく、ズームは使わないで夜景を撮影するとよいでしょう。
三脚を使う
綺麗な夜景を撮影するためには、「三脚」があるととても便利です。「三脚」を使って夜景を撮影することで、シャッターが動くスピードを遅くして多くの光をカメラ内に取り入れ、より綺麗な明るい夜景を撮影する事が出来ます。
シャッターが閉じるスピードが遅いと、カメラを少しでも動かすと「手ブレ」がでてしまいます。しっかり固定するためには、三脚が必要なのです。
フラッシュをオフにする
〈フラッシュ機能〉は、夜景を撮影する際には、フラッシュ機能はあまり有効ではありません。iPhoneの内蔵フラッシュは小さい光なので、フラッシュの効果は期待できません。
iPhoneで夜景を撮影する時には、〈フラッシュ機能〉はオフにしましょう。
〈フラッシュ機能〉はオフにすることで、きれいな夜景が撮影できるかもしれません。
AE/AFロックを使う
iPhoneカメラで夜景をバックに記念撮影をするおすすめの機能が「AF(オートフォーカス)ロック」です。
【AF(オートフォーカス)ロック】は、カメラでピントや明るさを指定したい場所を指でタップすると四角に窓のような形が表示されます。
長押しすると、【AF(オートフォーカス)ロック】機能が働き、ピントや明るさが固定されます。
明るさ(露出)を調整する
iPhoneで夜景を取る際に撮る構図をカメラで確認して、構図が決まれば画面を一度タップしてみて下さい。
すると下のような黄色い四角い枠が表れます。この黄色い枠はフォーカスや写真の明さを決める枠となっています。
画面上でいろいろな場所をタップしてみましょう。暗いところをタップすると画面が明るくなると思います。この明るさ【露出)調整で自分が適正だと思う明るさのところをタップしましょう。
少し明るいとか暗いと感じたら、枠の右に出ている太陽マークを上下にスライドさせてみましょう。上にスライドさせると明るくなり、下にスライドさせると暗くなります。
明るさを調整することでより良い写真が撮影できます。
連写で写真を厳選する
iPhoneで連写機能は、ご存知ですか? 連写をするとたくさん夜景のカットが撮影できるので、成功した写真を選択することができます。
尚、iPhoneで連写するとカメラのシャッター音がかなり大きく聞こえるので、連写音が周囲の迷惑にならないよう、気を付けましょう。
iPhoneで夜景撮影をする際には、連写機能を使って連写された写真を撮るとよいかもしれません。
iPhoneで夜景がキレイに撮れる長時間露光撮影とは
iPhoneで夜景がキレイに撮影するおすすめの機能に「長時間露光撮影」があります。「長時間露光撮影」機能とは、シャッタースピードを遅くして、動いているものを撮影したときに軌跡がそのまま撮影される機能をいいます。
iPhone6s以降で利用可能
〈長時間露光撮影〉に必要な機能は、iPhone 6s以降に標準搭載されている「Live Photos」で利用可能です。
〈長時間露光撮影〉機能を使っての撮影方法はカメラの起動から加工まで6ステップで、完成まで少しの時間で完了します。
長時間露光撮影機能を使っての撮影方法
〈長時間露光撮影〉機能を使っての撮影方法ですが、まずiPhoneカメラを起動します。
カメラの上部にある丸いマーク「Live Photos」をタップしてオンにしましょう。
iPhoneカメラで撮影したい夜景を撮影します。
iPhoneの「写真」アプリで撮影した写真を開きましょう。
iPhoneカメラで撮影してLIVEPhotoの写真を表示させます。
写真を上にスワイプすると「エフェクト」の項目が表示されます。
エフェクトが表示されるので、いちばん右の「長時間露光」を選択しましょう。長時間露光で撮影した写真は、光の軌跡がよくわかり、ありふれた道路も幻想的に撮ることができます。
夜景だけでなく花火にも効果的
〈長時間露光撮影〉に向いているのは、夜景だけでなく花火の撮影をする際にも効果的です。
花火の撮影は綺麗に撮影することが難しい被写体だが、長時間露光機能を使えば、飛び散る火花が光の軌跡を描き、しだれ柳のような繊細な姿に捉えることができます。
iPhoneカメラアプリ夜景がきれいに撮れるおすすめ3選
iPhoneカメラアプリで夜景がきれいに撮れるおすすめのアプリを3つご紹介します。
Camera+(カメラプラス)
カメラアプリでおすすめのアプリに【Camera+(カメラプラス)】があります。イルミネーションを鮮明に撮影することができます。
「シーン」から「夜光」を選んで撮影するだけで、夜景がきれいに撮影できます。
ProCamera
カメラアプリで夜景を綺麗に撮影してくれるおすすめのアプリで【ProCamera】があります。
iPhoneのカメラを最大限に活用し、プロ仕様のカメラがもつ機能を兼ね備えた【ProCamera】なら、直感的なインターフェースと高度な機能によって、より美しい写真を実現することができます。
NightCapカメラ
カメラアプリで夜景を綺麗に撮影してくれるおすすめのアプリで【NightCapカメラ】があります。
【NightCapカメラ】カメラは素晴らしい微光・夜間写真、ビデオ、また4Kタイムラプスを撮影する高性能のアプリです。
【NightCapカメラ】アプリの長時間露光は、微光で美しい写真を撮影することができます。
【NightCapカメラ】の「Hi-Resモード」では、8枚の写真を重ね合わせるので、暗闇の中の微かな光でもしっかりと捉えることができます。【NightCapカメラ】で夜景撮影のときには三脚などで固定することをおすすめです。
iPhoneで夜景に強い端末はどれ?
iPhoneで夜景に強い端末をご紹介します。
iPhoneXSのカメラ性能が高い
iPhoneXSのカメラの機能ですが、撮影後に被写界深度を調整出来る機能とスマートHDR撮影が追加され、カメラ性能が高くなっています。
光を取り込みやすい
iPhoneで人気の「ポートレートモード」が進化しました。光を取り込みやすいので、より柔軟に背景ボケをコントロールできるようになっています。
白とびが少ない
iPhoneXSのカメラの機能で進化したHDRは、今までのHDRに比べてさらに明暗差の強い場所で、白飛びや黒つぶれを回避してくれて活躍が期待できそうです。