2019年09月10日更新
Windows Liveメールで削除したアカウントのメール復元方法!
Windows Liveメールで削除したアカウントのメール復元方法についてご紹介します。削除してしまったメールを復元させたい人はぜひ本記事を参考にしてみてください。Windows Liveメールのアカウントのは簡単なのでおすすめです。
目次
Windows Liveメールとは?
Windows Liveメールでは複数のメールアカウントを一括で管理することができるメールソフトです。GmailやOutlookのほかプロバイダーメールなどをまとめて管理することができます。
サポートが終了したマイクロソフトのメールサービス
Windows Liveメールは2017年1月10日にマイクロソフトのサポートが終了しました。そのため、Windows Liveメールを含むWindows Essentialsを新たにダウンロードすることができなくなりました。
Windows EssetialsはWindows Liveメール以外にメッセンジャー、フォトギャラリー、ムービーメーカー、Writer、One driveなどのダウンロードサービスがありました。
現在でもすでにWindows EssentailsがパソコンにダウンロードされていればWindows Liveメールの利用も有効です。サポートは受けられませんが、使用することができます。
アカウント削除する方法
アカウント削除するには、まず削除したいアカウントを右クリックします。すると「アカウントの削除」が表示されます。「アカウントの削除」をクリックします。
メッセージを保存する場合は保存フォルダーに移動する必要があります。その場合、「保存フォルダー」をクリックします。このままアカウントの削除をしても問題がなければ「はい」をクリックします。以上がアカウントの削除方法です。
Windows Liveメール自体を削除する場合はWindows Liveメールをアンインストールします。コントロールパネルを開き、「プログラム」の「プログラムのアンインストール」をクリックします。
「Windows Liveメール」を検索し「アンインストール」をクリックしたらアンインストールの完了です。
アカウント削除の注意点
アカウント削除の注意点ついてご紹介します。アカウント削除以外にも方法があるので、ぜひ参考にしてみてください。
アカウント削除の必要性は?
Windows Liveメールではアカウントで複数のメールを管理しているため、必要のないアカウントは削除することができます。アカウントを削除する方法は簡単ですが、必ずしもアカウントを削除する必要はありません。
アカウントのプロパティを開き「メールの受信時および同期時にこのアカウントを含める」のチェックを外すと該当するアカウントの表示はなくなります。
一度アカウントを削除すると再びデータが必要になったときに復元する必要があるので、この操作はおすすめです。
Windows Liveメールで削除したアカウントのメール復元の事前作業
Windows Liveメールで削除したアカウントのメール復元の事前作業をご紹介します。Windows Liveメールで削除したアカウントを復元させるには事前準備をしないと復元させることができません。
隠しファイルの表示設定
「コントロールパネル」を開き「デスクトップのカスタマイズ」を開きます。その後「エクスプローラーのオプション」から「すべてファイルとフォルダーを表示」をクリックします。
「表示」を開き「隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライブを表示する」をクリックし「OK」をクリックします。隠しファイルや隠しフォルダが表示されないと、メールデータを見つけることができません。
なのでこの操作は大切です。これでWindows Liveメールの削除したアカウントを復元させる事前作業が完了です。
Windows Liveメールで削除したアカウントのメール復元方法
Windows Liveメールで削除したアカウントのメール復元方法をご紹介します。有効であればバックアップを試してみましょう。そのほかにシャドウコピーで以前のバージョンの復元をする方法やごみ箱からの復元も可能です。
バックアップが有効か確認する手順
まずバックアップが有効か確認する手順をご紹介します。「電子メールのエクスポート」の「電子メールメッセージ」をクリックします。
電子メールをエクスポートする形式に「Microsoft Windows Liveメール」を選択し「次へ」をクリックします。
つづいてインポートするメッセージフォルダーを確認し「次へ」をクリックします。
インポートする場所を選択する為「参照」をクリックし、インポートする場所を確認します。「次へ」をクリックします。
「完了」をクリックします。以上がバックアップが有効か確認する手順です。
Windowsのフォルダ復元機能/シャドウコピーを使う手順。
以前のバージョンの復元機能でシャドウコピーを使う手順をご紹介します。シャドウコピーとはOSの記憶装置の1つで、以前のバージョンの復元をすることができます。シャドウコピーを使えば、残っている日付データであれば復元可能です。
しかしシャドウコピーには有効期間があります。一定の有効期間を超過した場合は古い日付データから削除されてしますので、シャドウコピーで以前のバージョンの復元させるには早めの利用がおすすめです。
メールのデータファイルのあった既定のフォルダを開く
メールのデータファイルのあった既定のフォルダを開きます。あらかじめ既定のフォルダの場所を確認しておきましょう。
右クリック後に以前のバージョンの復元を選択
既定フォルダを右クリックすると「以前のバージョンの復元」が表示されるのでクリックします。
日付からデータを選択して適当なところにコピー
「以前のバージョンの復元」をクリックすると複数のバージョンのデータが表示されます。日付が新しいデータごとに表示が追加されます。日付からデータを選択して適当なところにコピーします。
データをメールデータ内に書き戻して完了
日付を確認し必要なデータをコピーして他のファイルにペーストしたら完了です。ファイルの場所や復元するバージョンの日付などはよく確認しましょう。以上がシャドウコピーを使う手順です。
ごみ箱から復元させる
ごみ箱から復元させることも可能です。ごみ箱を開きごみ箱の復元させたいメールを右クリックします。「フォルダーへ移動」をクリックします。するとメールを復元させることができます。
Windows Liveメールで削除したアカウントのメールが復元しないときの方法
Windows Liveメールで削除したアカウントのメールが復元しないときの方法をご紹介します。
復旧ソフトを使う手順
復旧ソフトを使う手順をご紹介します。今回はファイナルデータを用いて使う手順をご紹介します。ファイナルデータではフォルダの復元が出来るほかに、SDカードの復元、USBメモリの復元や音楽やムービーの復元もできる復旧ソフトです。
まずはソフトをインストールします。「開く」「保存」「名前をつけて保存」が表示されるので「開く」をクリックします。
圧縮フォルダが表示されるので「ファイル」をクリックします。
ファイナルデータのセットアップに進みます。セットアップを進める前にすべてのWindowsプログラムを終了することが推奨されています。「次へ」をクリックします。
製品使用承諾契約が表示されるので、内容を確認します。契約の残りの部分を読む場合は「Page Down」キーを押します。内容に問題がなければ「はい」をクリックします。
「完了」をクリックしファイナルデータのインストールが完了です。
復元するメールを検出
メールの復元をクリックします。するとWindows Liveメール以外のメールソフトの選択肢が表示されるのでWindows Liveメールをクリックします。
復元する対象のデータを検索する為、ドライブデータをスキャンし復元作業に進みます。ファイナルデータでは、体験版からでもデータを復旧できるか試すことができます。不安であれば、まず体験版をダウンロードして試してみましょう。
以上、Windows Liveメールの削除したアカウントのメール復元についてご紹介しました。削除したアカウントのメールを復元したい人はぜひ今回の記事を参考に試してみてください。