Macの文書作成ソフト「Pages」で作成された文書の拡張子「.pages」。Windows10ではこのPagesファイルを開くことができません。WindowsでのPagesファイルの開き方と内容の確認方法を解説していきます。
WindowsとMacでは利用するソフトが異なりますが、ソフトによって異なるのはその使い方や名称だけではありません。そのソフトで作成したファイルの拡張子も、それぞれ開く/開けないというものが相互にあります。
Macの文書作成ソフトであるPagesもまたその1つです。Macには、WindowsでいうWordの簡易版のような形で作成できるPagesというものがあります。
Pagesで作成されたPagesファイルの拡張子「.pages」は、Windowsのソフトウェアではないためではそのまま開くことができません。
とはいえPagesファイルが開けないと言っているわけにもいかないので、Pagesファイルの開き方を知りたいという人が大半かと思います。Windows単体でPagesファイルを開こうとする場合、どのように開くのかを次の項目から紹介していきます。
まずはMacと同じくApple製のクラウドサービスiCloudではPagesを利用することができます。すなわち、iCloudを利用することでPagesファイルを開くことができるわけです。
まずはiCloudに開けないPagesファイルをアップロードしましょう。今回はブラウザ版のiCloudを利用します。Appleアカウントにサインインしたら、「Pages」をクリックしてください。
ドラッグアンドドロップでPagesファイルをiCloudへアップロードします。
WindowsからアップロードしたPagesファイルをダブルクリックすると、Pagesファイルを開くことができます。
iCloudにアップロードしたPagesファイルをPDFやWordの形式に変換することもできますので、Apple IDを所持しているのであればこちらが安全かつ確実な開き方です。
サードパーティ製のソフト(オンラインコンバーター)などを利用したPagesファイルの開き方もあります。PagesファイルをWindowsでも簡単に開く/編集できるようにする場合はこちらの方法を取ることになります。
PagesファイルをWindowsで開くことができるようにするために、拡張子の変換をおこないます。
PagesファイルをPDFなどWindowsでも利用できる拡張子に変換すればWindowsでも開くことができるようになるため、CloudConvertやZamzarなどを利用してみてください。
オンラインコンバーターを利用しなくても、Pagesファイルの拡張子をWindowsの方で変更して内容を確認することができるようにすることはできます。こちらの方法では編集はできません。
Pagesファイルの内容の確認をおこなうだけなので、WindowsでPagesファイルの編集をしたいのであれば前述した方法を用いてください。
まずはPagesファイルの拡張子を「.zip」に変換しましょう。変換する前に、元のPagesファイルのバックアップは取っておいてください。Pagesファイルで右クリックします。
「名前の変更」をクリックしてください。
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