OneDriveでは、共有フォルダのショートカットを作成することで、エクスプローラーから簡単にアクセスすることができます。OneDriveでの共有フォルダのショートカットの作成方法や、ショートカットが同期されない場合の対処法と合わせ解説していきます。
OneDriveには自分が保存したファイルなどの保管ができる他に、他の人とファイルやフォルダの共有をすることもできます。
その中で共有フォルダのショートカットの作成も可能です。共有フォルダのショートカットを作成すると、パソコンのエクスプローラー上でもショートカット設定した共有フォルダが利用できます。
企業や学校などで利用している場合は、ショートカット以外にもTeamsなどから「同期」も可能ですが、「共有フォルダのショートカット」と「同期」には違いがあります。
ショートカットの場合はOneDrive内に格納され、Webからもそのショートカットへアクセス可能です。ショートカットに設定した共有フォルダ自体の削除であれば共有元の保管場所に影響は及びません。
同期の場合はというと、ショートカットと違いエクスプローラー上では建物マークのついたフォルダ内に格納され、WebのOneDriveからのアクセスはできません。
また、こちらもショートカットと異なり削除してしまうと元のフォルダが消えるため、削除前に同期解除が必要と、ショートカットより削除が気軽にできません。
OneDriveで共有フォルダのショートカットの作成は簡単におこなうことができます。
共有ファイルのショートカットの作成方法ですが、ショートカットの作成をしたい、共有されているフォルダをWeb版OneDriveで選択もしくは開いてください。
「[自分のファイル]へのショートカットの追加」をクリックします。
上記のようにポップアップが表示されればショートカット設定が完了します。
Web版のOneDriveの「自分のファイル」でショートカットを作成した共有フォルダが追加されていることを確認しましょう。
パソコンのエクスプローラー内にある「OneDrive」フォルダの方にも、ショートカットを作成した共有ファイル/フォルダが自動的に反映されます。該当するショートカットの共有フォルダには人のマークが表示されます。
共有ファイルのショートカットの削除/解除は、Web版OneDriveの「自分のファイル」を開き、削除したい共有ファイルのショートカットで右クリックします。
「削除」でショートカットの削除/解除ができます。
ポップアップが表示されればショートカットの削除/解除が完了します。なお、共有フォルダのショートカット内のファイルの削除はファイルの削除扱いになるため注意してください。
職場や学校などではショートカットを共有フォルダに移動することもできます。「自分と共有」しているフォルダ一覧を「共有済み」から開き、ショートカットに追加したいフォルダを選択します。
その後「マイファイルへのショートカットの追加」をすれば共有フォルダにショートカットを移動することができます。
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