2020年06月20日更新
iPhone8の防水ケースのおすすめは?状況別に紹介!
スマホでは必須ともいえる防水ケース、この記事ではiPhone8に対応しているおすすめの防水ケースを紹介していきます。iPhone8をお使いのユーザーはぜひ確認してください。どういった性能を持っているかも詳しく紹介していきます。
目次
- 1iPhone8の耐水機能はどの程度か
- ・IP67等級の耐水性
- 2iPhone8の耐水性能の特徴
- ・防水に対応していない
- 3市販のiPhone8防水ケースの選び方
- ・2種類のケースカテゴリがある
- ・ケース素材の違い
- 4iPhone8の必要なときだけ使う防水ケースおすすめは?
- ・品質保証が完璧な「YOSH」
- ・水中での操作可能な「Anker」
- ・指紋認証もできる「Mpow」
- 5iPhone8のいつでも装着して操作できる防水ケースおすすめは?
- ・どこでも操作ができる「KYOKA」
- ・米軍規格をクリアした「Deepsonic」
- ・厚み1.3cmの落下時にも安心な「Merit」
- 6iPhone8で防水ケースを使用する際の注意点
- ・きちんと装着できているかを確認
- 7防水ケースの強度の見方
- ・IP規格を確認する
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
iPhone8の耐水機能はどの程度か
スマートフォンは、今では現代において欠かすことのできない必需品です。日々持ち歩きもすれば、家の中でもよく操作しているという方も多いでしょう。中には、お風呂のお供として持ち込む方もおられます。
スマートフォンでよくみられる故障の事項に、「水没」や「水濡れ」があります。雨の中で使用したり、お風呂の中に誤って落としてしまうことで機器の内部に水が入って故障してしまうことです。
ジップロックの中にスマホを入れておけば安心、とお風呂で使用している方も多くいらっしゃいますが、絶対ではありません。万が一口が閉まっておらず、そこから水が入ったら機器の故障につながるという事もあります。
そこで役立つのが、「防水ケース」です。防水ケースを装着することで、iPhoneを水濡れから守ることができるのです。今回の記事では、「iPhone8」に対応しているおすすめの防水ケースを紹介していきます。
防水ケースの選び方やソフト・ハードの素材の違い、また防水ケースが必要な時など「防水ケース」に関しての情報を徹底解説!iPhone8をお持ちの方はぜひご覧ください。
おすすめの防水ケースを紹介する前に、まずはiPhone8の「耐水性」の確認をしていきましょう。下記リンクは、Appleの公式ページによる防沫・耐水・防塵についての記述です。確認しましょう。
IP67等級の耐水性
上記リンクのApple公式ページを確認していきます。リンク先では、iPhone7以降の防沫・耐水・防塵性能についての説明、また対処法などが記載されています。iPhone8は、IP67等級の耐水性があるとのことです。
IP規格については後の項目で詳しく説明しますが、IP67はそこそこの耐水性です。しかし、これらの性能は「永続的に維持されるものではない」との記述もあります。つまり、使っていくうちに耐水性については薄れていく可能性があるのです。
そのため、耐水性自体はあるものの、意図的に水の中で使用する、水をかけるなどの行為は推奨されていません。お風呂やプールなどの場に持ち込みたい時は、やはり防水ケースは必須になります。
iPhone8の耐水性能の特徴
上記では、iPhone8の耐水性能についてを紹介しました。AppleでIP67等級の耐水性は備わっているとの記述がありました。非常に強い耐水性ではありますが、油断は禁物です。
この項目では、iPhone8の耐水性能についてをもう少し深く掘り下げていきましょう。iPhone8の耐水性能の特徴を確認していきたいと思います。
特徴によって、注意点となるポイントも存在します。iPhone8を扱う時の注意事項として覚えておきましょう。iPhone8の耐水性については以下のとおりです。
防水に対応していない
iPhone8は、「防水」に対応していないのです。耐水と防水って同じじゃないの?と思う方も多いとは思いますが、具体的な意味は変わってきます。
「耐水」は、水がとおらない。そして、水によって故障したり、破損したりしないことで「防水」は、そもそも水が入らないようにすること、水を防ぐことを指します。
つまり、iPhone8は「水には耐えられるけど、水が入ってこないよう防水している訳ではない」ということになります。この意味を間違えて捉えてしまうと、iPhone8を故障させかねません。
海やプールでの使用は保証対象外
iPhone8は「完全防水」ではなく、ある程度の水には耐えられるものの絶対に壊れないというわけではありません。上記項目でも述べたように、AppleはiPhone8を水に浸けることを推奨していません。
Appleの公式サイトでは、水濡れによる損害は「保証対象外」と明記されています。つまり、お風呂や海、プールなど故意に水に浸けるような場で使用した場合は保証が効かないのです。
iPhone8(それ以外のシリーズも)を使用する際は、水濡れ故障は保証が効かないということをよく覚えておくことが重要です。しかし、どうしても水のあるところで写真を撮りたい、操作したいということはあります。
市販のiPhone8防水ケースの選び方
上記では、iPhoneの耐水性についての性能を説明しました。完全防水ではなく、水濡れによる故障の可能性は十分にあることを理解しましょう。水濡れで故障した場合は保証が効かないことが把握できたかと思います。
しかし、お風呂や海、プールといった「水」のある場で写真を撮りたい、iPhone8を操作したいという機会は結構頻繁に訪れるものです。その際に必要になるのが「防水ケース」です。
防水ケースを着けることで防水性がつき、水がある場でもiPhone8を使用できるようになります。選び方や素材の違いについてを確認していきましょう。
2種類のケースカテゴリがある
防水ケースとは言っても、種類はさまざまです。素材の違いなどももちろんありますが、使用する場面での違いなども存在します。そのため、選び方についてもケースの特徴を考慮する必要があるのです。
まずは「用途」についてです。ケースは主に、「必要な時だけ使う」防水ケースと、「いつでも使える」防水ケースの2種類に分かれます。必要な時だけとはどういう意味?と思う方もいるでしょう。
必要な時だけ使う防水ケースと、いつでも使えるタイプの防水ケースの違いを詳しく確認しましょう。詳細は以下のとおりになります。
必要な時だけ使うケース
「必要な時だけ」使う防水ケースとは、その名の通り必要な時にだけ装着し、操作するタイプの防水ケースになります。防水性に優れている分、やや操作性が落ちるのがポイントです。
そのため、海やプールに行く時などの「必要な時だけ」に使用するパターンが多いです。常時いつでも装着するにはやや使いづらいため、必要な時以外には装着しないのがほとんどです。
問題なく操作はできるものの、少し使いづらいため最低限の操作を行う時に使用するのがベストです。その分防水性は非常に強いため、安心して使用することができるでしょう。
いつでも装着して操作できるケース
必要な時だけ装着する防水ケースとは違って、「いつでも装着」して操作ができる防水ケースは一般的なiPhoneケースと似たようなものになります。操作性は必要な時だけ使うものと違って高いのが特徴です。
いつでも装着できるタイプは、普段使いとして日常的に使用している場合がほとんどとなります。雨の中でも使用できるなど、どっぷり水に浸すといったことでもない限りは問題なく扱えるレベルです。
いつでも装着できるタイプの防水ケースは、必要な時だけ装着するタイプのものよりは防水性が低い場合もありますが衝撃性を兼ねているものも多いため安心感が強いです。
「必要な時だけ」装着したいのか、「いつでも」装着していたいのかという点がまず選び方のポイントとしてあげられます。いつでも装着していたいのに、必要な時だけ付けるタイプの防水ケースを購入してしまっては困ってしまいます。
特に、ネットで購入する際には、いつでも装着できるタイプのものか、そうでないのかをしっかりと確認しておく必要があります。選び方のポイントとして覚えておきましょう。
下記項目からは、「素材」の違いについてを紹介していきます。素材の違いによって、防水ケースの強度なども変わってきます。2つめの選び方ポイントとして確認していきましょう。
ケース素材の違い
上記では、「用途」で考える選び方を紹介しました。この項目では、防水ケースの「素材」の違いについてを紹介していきます。素材によって、強度も変わってきます。
また、素材を見ることで「防水」ケースとしての性能は高いのかなども見ることができるでしょう。ケースの素材についての詳細は以下のとおりです。確認しましょう。
ソフトかハードかで扱いやすさと強度が異なる
防水ケースは、「ソフト」か「ハード」かで、操作性や強度が全然違ってきます。また、防水性も変わってきます。防水ケースを選ぶ際は、ハードタイプかソフトタイプかもしっかり見ておくと良いでしょう。
「ハード」タイプの防水ケースは、その名のとおり硬めの素材でできています。互換性については少々厳しめで、ハードケースはぴったりとハマるタイプのものがほとんどなためサイズ違いなどに注意する必要があります。
ハードケースタイプは、「衝撃耐性」が備わっているものも多くクリアタイプのハードケースなど、シンプルなものが多いため人気です。しかし、落とすことで「割れてしまうことがある」という欠点があるのも特徴でいつでも使えるタイプのものが多いです。
ソフトタイプのケースは、その名のとおり「柔らかめ」の素材でできているもの、ソフトタイプのものは、防水性がないものであれば上記画像のようなシリコン素材などがあげられます。いつでも使えるタイプのものです。
しかし防水ケースの場合のソフトケースは少し異なります。いつでも使えるものではなく、必要な時だけ付ける「カバー」タイプのものがほとんどです。
ソフトタイプのケースは、後程詳しく紹介しますが使い方としては「袋の中に入れる」といったイメージで操作性がやや劣るのが特徴です。
タフネスケースやレザーケースなど種類がさまざま
他にもiPhone8で使える防水ケースはさまざまな素材のものがあり、レザー仕様のケースであったり選択の幅はとても広いです。しかし、ハードとソフトタイプ以外のものだと常時使用する用のものである場合がほとんどです。
防水ケースとしての性能は少し低めであることもあります。その辺りは、しっかりと「IP規格」を確認する必要があります。
強度の強いタフネスケースにも、防水ケースとして使用できるものがあります。防水性能も欲しいけど、衝撃耐性が強いものも欲しいという方には適しているでしょう。
こうした素材の違いによって、防水性の高さやケース自体の強度などを確認するのが良い選び方。素材の違い、特徴、用途それぞれをしっかりと見た上で選んでいきましょう。
選び方を少し意識するだけで、良い防水ケースと出会うことができるでしょう。ぜひ、防水ケースを選ぶ際は上記の内容を参考にしてみてください。
iPhone8の必要なときだけ使う防水ケースおすすめは?
上記では、防水ケースの「選び方」についてを紹介しました。用途や素材によって選び方を変える必要があるということが把握できたかと思います。
この項目ではいよいよ、iPhone8で使用できるおすすめの防水ケースを紹介。まずは、「必要な時だけ」使用するタイプの防水ケースを紹介していきます。
それぞれのケースの特徴をしっかりと把握して、自分に適した防水ケースを購入しましょう。詳細は以下のとおりです。
品質保証が完璧な「YOSH」
iPhone8で使える防水ケースでまずおすすめするのは、「YOSH」の防水ケースです。超強防水力と謡っている防水ケースで、その防水性の高さで累計売上50万も突破している人気商品です。ソフトタイプでありながら、水深5~30m・30分間の防水が可能です。
気になる方は、下記リンクのAmazonページから購入・詳細の確認をすることが可能です。ぜひ確認してみてください。
永久保証かつ防水国際保護等級IPX8に認定
この防水ケースの特徴は、保証が永久であること。また、防水国際保護等級IPX8に認定されていることです。8は非常に高い防水性です。
iPhone8以外にも、クレジットカードやパスポートなど他の貴重品を入れて持ちあるくことも可能です。必要な時以外は、そういった身の回りのものを持ち歩くのに利用することもできそうです。
水深5~30mで使用ができるため、もちろん水面下での写真撮影もばっちり!しかし、水面下で使用するのであれば事前に防水テストは行っておいた方が良いでしょう。(Amazonページでも推奨されています)
ケースに1枚の紙を入れて、水没させて30分の防水テストを行ってみましょう。テストによって、この商品の防水性が以下に高いかを実感できるでしょう。
水中での操作可能な「Anker」
続いて紹介する、iPhone8で使える防水ケースは「Anker」の防水ケースです。こちらも同じくソフトタイプで、上記もそうでしたがネックストラップが付いているタイプになります。
こちらは水深が10mでも操作が可能とされています。ネックストラップによって、海やプールでも安心して使用することができるでしょう。
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18ヶ月保証付きでIPX8に認定
こちらも同じく、IPX8に認定されている強い防水性を備えた防水ケース。18ヶ月間の保証もついているので安心です。ソフトのカバーするタイプの防水ケースでありながら、高い操作性を誇っています。
写真撮影であったり、問題なくスマホの操作が可能でしょう。
また、互換性が高いことも特徴としてあげられます。これは他のソフトタイプの防水ケースでも同じですが、ソフトタイプのものの多くが複数サイズに対応しています。Ankerの場合、iPhone8だけでなくAndroid機種にも対応しています。
ソフトタイプの防水ケースを選ぶ際は、どのくらいの大きさまで入るのかなども確認すると良いかもしれません。
指紋認証もできる「Mpow」
続いて紹介する防水ケースは、「Mepow」の防水ケースです。こちらも上記2つ同様、IPX8認定の強い防水性を誇るケースです。衝撃にも強い、強度が高めのケースでもあります。指紋認証も可能で、クリアな素材により画面操作も行いやすいでしょう。
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水深5~30mで30分間の防水性能
Mepowの防水ケースも、水深5m~30mで使用できる防水性の高いケースです。30分間は問題なく水面下でも使用できるとのことです。指紋解除含め、ロック解除もラクラクとできてしまうケースです。
ソフトタイプの防水ケースであっても、特に操作性に優れており、防水性も高いものを紹介しました。普段使いには少々向きませんが、海やプールでの思い出を作るために購入してみてはいかがでしょうか?
続いての項目では、いつでも装着してiPhone8を使用することができるタイプの防水ケースを紹介していきます。確認しましょう。
iPhone8のいつでも装着して操作できる防水ケースおすすめは?
上記では、必要な時のみ使用する向けのiPhone8の防水ケースを紹介してきました。高い防水性で、水からiPhone8を守ってくれることでしょう。
続いて紹介するのは、「いつでも」装着できるタイプの防水ケースです。普段使いにも使用できる防水ケースを確認しましょう。
おすすめの防水ケースは以下のとおりです。
どこでも操作ができる「KYOKA」
まず紹介する防水ケースは、「KYOKA]の防水ケースです。普段使いができるケースで、こちらはハードタイプのものとなります。水深2mまで水中で使用することができるとのことです。
防水ケースは厚みがあるものが多く、手に持った時に少し重いと感じるようなことが多いのですがこのケースは薄く、装着したまま充電を行うことも可能です。
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薄型で防水機能を兼ねた使いやすさ
KYOKAの防水ケースの特徴は、薄型でありながら衝撃耐性もあることです。「軍事規格にも準拠した作り」と言われており、強度も非常に高いのです。
ソフトタイプは衝撃耐性が少し劣る部分がありますが、ハードタイプは衝撃耐性を兼ねそろえているものもあるため普段使いとしてぜひ取り入れたいところです。
また、「高い透過率のAR光学レンズ」を使用しているとのことで、指紋認証や画面操作も問題なく行うことが可能です。写真撮影の時も、美しく景色を映してくれることでしょう。ちなみにiPhone7にも対応しているようです。
米軍規格をクリアした「Deepsonic」
続いて紹介する防水ケースは、「Deepsonic」の防水ケースです。こちらはIPが68認定されているもので、防水性・衝撃耐性共に優秀な防水ケースです。上記同様、米軍規格をクリアした強度の高いものです。
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高さ2mからの落下試験1000回に合格
強度が高く、驚きの耐衝撃性が備わっているこの防水ケースは、なんと2mの高さから1000回落としても無事であったとのことです。
驚きの耐久性で、普段使いに持ってこいです。安心してiPhone8を使用することが可能でしょう。
また、こちらの防水ケースは「ワイヤレス充電」にも対応しているとのこと。いちいちケースを取り外して充電する必要もないため、ワイヤレス充電派の方にはうれしいです。
厚み1.3cmの落下時にも安心な「Merit」
最後に紹介する防水ケースは、「Merit」の防水ケースです。こちらは薄型の防水ケースで、先ほど紹介した「KYOKA」よりも厚みが薄く扱いやすい防水ケースです。IP68の水深10mまで防水可能の高性能がうれしいです。
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タッチも指紋認証も可能
Meritの防水ケースの特徴は、薄型でありながら強度が高く、防水性も優れていることです。持ち運びがしやすく、普段使いにはぴったりのケースです。
ケースの周りにシリコンが付いているため、落とすことでケース自体が破損する可能性も低い設計になっています。
こちらも画面がクリアで、写真撮影も美しく被写体を映してくれることでしょう。
iPhone8で防水ケースを使用する際の注意点
上記では、おすすめのiPhone8で使用できる防水ケースを紹介しました。ソフト・ハード共に、選び方としては防水性、操作性などを重視しています。それぞれの特徴を理解して選びましょう。
この項目では、iPhone8で防水ケースを使用する際の注意点を紹介していきます。下記項目を確認していきましょう。
きちんと装着できているかを確認
「きちんと装着できているか」確認をとりましょう。サイズが微妙に違うケースなどを利用したりはしていませんか?きちんと装着できていないと、はまっていないところから水が浸入する恐れがあります。
きちんとiPhone8に対応しているケースなのか、また対応していてもしっかりと装着できているか(本体がケースにはまっているか)確認をとる必要があります。
特に、ハードタイプのケースはサイズをしっかりと確認する必要があります。
浸水の原因になる
しっかりと装着できていないと、そこから水が浸入して「浸水」してしまう可能性があります。また、ハマっていないまま使用していたらケースから本体が抜けてしまって、そのまま水没させてしまったということもありえます。
ハードタイプのケースなどは、特に「ぴったりとハマって」いないと隙間から水が浸入する恐れなどがあります。浸水による保証は対応していないiPhone8です。身長に使用しましょう。
防水ケースの強度の見方
上記項目では、度々「IPX8」や「IP68」など、IPという言葉を繰り返し使用してきました。「このIPって一体何のことなの?」と思う方も多いでしょう。
このIPは、防水ケースの「強度」を図るものです。防水ケースの選び方として重要になるポイントです。下記項目を確認して、IP規格とは一体何なのかを把握しましょう。
IP規格を確認する
防水ケースを選ぶ際は、IP規格を確認することが重要になります。IPX8などで使われている「X」ってどういう意味?数字は高い方が良いの?など、この項目ではIP規格についての説明を詳しく行っていきます。
IP規格とは
IP規格とは、上記でも簡単に述べた通り「強度」を表しているものは数字を2つ当てはめることができます。上記の図をご確認ください。
左側の数字が、「防塵性能」を表す数字、右の数字が、「防水性能」を表す数字です。数字が高い方が、性能は良いとされています。
X表記について
では、数字でなく「X」が入っている時はどういう意味なのでしょうか。このXは、「省略されている」ことを表します。性能が「0」の時がほとんどであり、Xがある場合は「どちらかの性能しか備わっていない」と思って大丈夫でしょう。
例えば、IPX8であれば「防水性」しか備わっていない防水ケースということになります。
IP規格一覧
IP規格の一覧を、「表」で確認しましょう。以下の表をご覧ください。
防水性能 | 防塵性能 | |
0 | 無保護 | 無保護 |
1 | 垂直に落ちてきた水滴を受けても影響無し | 5cm以上のものは機械内部に入らない |
2 | 15度傾けて機械に垂直に落ちてきた水滴を受けても影響無し | 1.25cm以上のものは機械内部に入らない |
3 | 60度以内の範囲から落ちてくる水滴を受けても影響無し | 2.5mm以上のものは機械内部に入らない |
4 | どの角度から落ちてくる水滴を受けても影響無し | 1.0mm以上のものは機械内部に入らない |
5 | どの角度から水噴射を直接受けても影響無し | 防塵(小さい砂や塵が入っても故障はしない) |
6 | どの角度から強い水噴射を直接受けても影響無し | 耐塵(小さい砂や塵は侵入しない設計になっている) |
7 | ある程度の時間なら水につけても問題ない | |
8 | 完全密閉状態で影響を受けない |
iPhone8で使えるおすすめの防水ケース、また防水ケースの選び方についてを紹介しました。いかがでしたか?参考にはなったでしょうか。
防水ケースの選び方に関しては、iPhone8に限りません。他のiPhoneシリーズや、Android機種でも同じことがいえるでしょう。
防水ケースを選ぶ際は、しっかりとIP規格を確認したり、素材を確認したりしましょう。