iPhoneXとXRのサイズは？スペックなど徹底比較！

みなさんはiPhoneXとiPhoneXRを利用したことはありますか。iPhoneXとiPhoneXRのサイズは実は似ていますが、サイズに大きな違いがあることは知っていますか。

ここでiPhoneXとiPhoneXRのサイズの違いについて紹介していきます。そもそもiPhoneXとは、カリフォルニア州クパティーノのThe Steve Jobsで初開催されたアップルのスペシャルイベントの最後「One more thing...」で発表されました。

一方iPhoneXRとは、2018年10月に発売となったiPhoneXR。XSやXSMaxよりも発売日が遅く、廉価版のイメージが強い同端末です。販売タイミング似ていることもあり、iPhoneXとiPhoneXRの違いはわかりづらいです。

それではiPhoneXとiPhoneXRのサイズ違いについて紹介していきます。まずはiPhoneXとiPhoneXRの本体サイズによる違いについてです。
 

次にiPhoneXとiPhoneXRのサイズ違いについてで、画面サイズの違いについてです。いつも利用するiPhoneだと画面の大きさはとても大事ですよね。
 

それでは次にiPhoneXとiPhoneXRのサイズ以外の違いについて比較していきます。iPhoneXもiPhoneXRも特徴があるので、それぞれのサイズ以外の違いも大きく異なる部分があるのでここではその違いを比較していきます。

またiPhoneXとiPhoneXRには見た目上はわからないけど機能では違いもあります。しかし見た目でもiPhoneXRとiPhoneXでは人によっては大きく分ける特徴があるので、必ずチェックしてから購入するようにしましょう。

またiPhoneXRの方が最新なのでメリットや特徴がよく見えてしまいますが、そんなことともありません。不要のメリットはデメリットにもなるので注意してください。

それではまずiPhoneXとiPhoneXRのカラーバリエーションに関する違いについて紹介していきます。iPhoneはもともとあまりカラーバリエーションが多くない機種でしたが、iPhoneのバージョンで少し異なります。

まずiPhoneXRはiPhoneXに対してカラーバリエーションがかなり増えています。iPhoneXはシンプルにシルバーとグレイと2色展開でしたが、「iPhone XR」はイエロー、ホワイト、コーラル、ブルー、ブラック、PRODUCTREDの6色です。

なので色んな色が欲しいという人によっては、とても魅力的な特徴ですね。しかしiPhoneXのシルバーやグレーは逆にシンプルでよい思う人もいるそうです。

次にiPhoneXとiPhoneXRのディスプレイについても特徴を比較してみましょう。iPhoneXとiPhoneXRは見た目上は、ディスプレイ/画面に違いがないように思われますが、大きな違いがあります。

「iPhone XR」は液晶ディスプレイ/画面を搭載していますが、「iPhone X」は有機ELディスプレイ/画面です。有機ELは液晶と比べて、発色やコントラストなどの画質面でメリットがあります。

一方で「iPhone XR」は「Liquid Retina HDディスプレイ (1,400:1コントラスト比)」なのに対し、「iPhone X」はそれを上回る「Super Retina HDディスプレイ (1,000,000:1コントラスト比)」に位置付けられています。

それでは次にiPhoneXとiPhoneXRのサイズ以外の違いとして、特徴や機能に関して比較していきましょう。先程紹介したようにiPhoneXとiPhoneXRはカラーバリエーションで大きな違いがありました。

しかし一方でこの特徴や機能に関してもカラーバリエーションと同様に大きな違いがあります。なのでまずはiPhoneXとiPhoneXRではどのような機能があるのかを紹介しながら、違いを比較してみましょう。

またiPhoneXとiPhoneXRは機能に大きな違いがある分、スペックやサイズにも大きな違いがでています。なので特徴や機能が良ければその分異なる部分でデメリットもでてきます。

まずはiPhoneXとiPhoneXRでカメラの特徴や機能に関する違いを比較してみましょう。カメラはスペックによって大きく特徴や機能が異なる部分になります。まず「iPhone XR」は「iPhone X」に搭載されたカメラ機能が進化しています。

「ポートレートモード」は撮影後に被写界深度調節が可能になり、「ポートレートライティング」はベータ版ではなく5つのエフェクト「自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明」を備えた正式版になっています。

一方で「iPhone X」は広角レンズカメラと望遠レンズカメラを使い分けることで、光学ズームとしての使い方や高精度な背景のボケ効果が利用できます。

次にiPhoneXとiPhoneXRで3D Touchの特徴や機能に関する違いを比較してみましょう。3D Touchとは、Phone が画面に加えられた圧力の大きさを感知し、プレビュー画面を表示したり機能に応じたメニューを表示したりすることができる機能です。

「iPhone XR」は「3D Touch」機能が非搭載ですが、「iPhone X」は搭載されています。「3D Touch」はディスプレイをタッチした圧力の大きさを感知する機能で、アイコンなどを強く押し込むことで各種のメニューや項目などが表示できます。

なので3D Touchを活用するひとは、iPhoneXの方がいいかもしれません。

またiPhoneXとiPhoneXRでは防水機能にも違いがあり、かなりのスペックの違いが出ています。防水性能はiPhoneXもiPhoneXRも同じ「IP67」です。この数字前半の「6」が防塵等級を表し、後半の「7」が防水等級を表しています。

防水等級7は「一定の水圧で一定時間（30分間）水中に浸けても有害な影響がない」レベルの防水機能を備えているのでかなり頼もしいレベルと言えるでしょう。

また防塵等級6は、かなり高いレベルの防塵機能を備えています。新型の中ではiPhoneXSとXS MAXがIP68で防水等級「8」ワンランク上の防水機能を備えていますが、通常利用の範囲で範囲であれば「IP67」で十分だと言えます。

次はiPhoneXとiPhoneXRでステレオ再生の特徴や機能に関する違いを比較してみましょう。iPhoneXとiPhoneXR両方共にステレオ録音機能がついています。

ステレオ録音とは、一般に２チャンネルのステレオ再生装置で再生することを前提にしているが，録音の際は６チャンネルで行い，これに操作を加えながら２チャンネルとして最良の効果を得られるようにする場合なども多いです。

音楽や動画を見るときの違いはあまりないようですね。

そして最後の違いは予備電力機能付きエクスプレスカードです。みなさんは予備電力機能付きエクスプレスカードを知っていますか。本体バッテリーが切れてもSuicaが利用できる「予備電力機能付きエクスプレスカード」機能があります。

「iPhone XR」は「予備電力機能付きエクスプレスカード」仕様に新しく対応しています。本体が電源切れ状態になった場合でも「Suica」が使用できると思われます。

なのでSuicaや電子マネーとしてiPhoneを利用する場合は、iPhoneXRの方がいいかもしれません。

iPhoneXとiPhoneXRで特徴や機能に関しての違いはわかって頂けましたでしょうか。ここからはiPhoneXとiPhoneXRでスペックの違いについて紹介します。

たくさんの機能を持っているiPhoneだからこそカラーバリエーション豊かなスペックがないと高性能を出すことはできません。なのでここでは一般的なスペックについて比較してみましょう。

まずはiPhoneXとiPhoneXRでチップのスペックの違いについて紹介します。チップにもカラーバリエーション豊かな種類があり、利用するチップによって大きく性能やスペックが違ってきます。

「iPhone XR」はチップに「A12」と「次世代のNeural Engine」を搭載しているのに対し、「iPhone X」はプロセッサに「A11」・コプロセッサーに「M11」を搭載しています。

「A12」は「A11」と比べて、グラフィック性能は最大50％・CPU性能は最大15％の高速化、消費電力は最大50％少なくなっています。最大9倍の高速化も実現しています。

次はiPhoneXとiPhoneXRでSIMカードのスペックの違いについて紹介します。SIMカードとは、それぞれ固有のID番号が記録されていて、どこの誰かをハッキリさせることで、電話やインターネットが利用できるようになっています。

「iPhone XR」は「nanoSIM」1つと「eSIM」1つのデュアルSIMなのに対し、「iPhone X」は「nanoSIMカード」1つのシングルSIMです。「eSIM」は機種本体に搭載されている埋め込み型SIMなので、物理的に2枚のSIMカードは装着できません。

なのでSIMフリーを考えている人は注意が必要です。

次に紹介するiPhoneXとiPhoneXRのスペックに関する違いは、バッテリーです。「iPhone XR」は「iPhone X」より長いバッテリー持続時間を実現しています。

「iPhone XR」の連続通話時間は最大25時間(iPhone Xは最大21時間)、インターネット利用は最大15時間、ワイヤレスビデオ再生時間は最大16時間、ワイヤレスオーディオ再生時間は最大65時間です。

なのでiPhoneXRの方が電池容量に関してはスペックがいいことになります。

そしてiPhoneXとiPhoneXRでは同梱物に関しても大きな違いがあります。iPhone XRでは、本体、EarPods with Lightning Connector、Lightning-USBケーブル、USB電源アダプタ、マニュアルが同封されています。

一方iPhone X本体、EarPods with Lightning Connector、Lightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ、Lightning-USBケーブル、USB電源アダプタ、マニュアルが同封されています。

iPhone XRにはLightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタといって、Lightningケーブルの差込口に挿入してイヤホンを差し込めるようにする変換アダプタが入っていないのです。

そして最後の違いは、容量（ストレージ容量）に関する違いです。容量に関してもカラーバリエーション同様にバリエーションに違いがあります。

iPhone XRでは、64GB・128GB・256GBのバリエーションがあるのに対して、iPhone Xでは64GB・256GBのバリエーションしかありません。なのでiPhoneXRは128GBのラインナップが追加されています。

このようにカラーバリエーション以外もバリエーションに違があるので知っておきましょう。

それでは次に一番気になる価格に関するiPhoneXとiPhoneXRの違いについて紹介します。「iPhone XR」の最安モデルは8万4800円ですが、「iPhone X」は11万2800円です。

両機種の価格差は2万8000円あります。「iPhone XR」は「iPhone Xシリーズ」のデザインで最も安価なモデルです。なので「iPhone XR」は液晶ディスプレイと背面シングルカメラを搭載することで価格が安くなっています。

価格は端末代金です。プランによって支払い価格が変わってくるため購入する時はプランと価格をしっかり確認して下さい。
 

それでは最後にiPhoneXとiPhoneXRのその他の違いについて紹介します。これまで紹介したカラーバリエーションやスペック以外の違いを比較してみましょう。

人によって気になる部分が異なるので、自分が比較したいところを比較して自分に合ったiPhoneを探してみましょう。

「iPhone XR (アイフォン テン アール)」と「iPhone X (アイフォーン テン)」のスペック違いを比較です。
 

iPhoneXとiPhoneXRの違いについてはわかって頂けましたでしょうか。カラーバリエーションのように大きく違いがあるものもあれば、ほんの少し違いがある部分があります。

カラーにこだわるのならiPhoneXRの方がおすすめです。しかし一つ一つの機能やスペックにこだわるとiPhoneXの方がいいかもしれません。是非自分でも比較してみましょう。