2019年10月13日更新
「iPhone6/6s」でApple Payは使えるのか解説!
iPhone6/iPhone6sでApple Pay(アップルペイ)が使えるのか?使えないのかを解説していきます。iPhone6/iPhone6sでApple Pay(アップルペイ)の機能やサービスを使用するには「FeliCa」が鍵となっています。
目次
- 1Apple Pay/アップルペイとは?
- ・アップル製品で使える決済サービス
- 2「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使える?
- ・すべての機能/サービスを使えるのはiPhone7以降
- 3「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~基本知識~
- ・iPhone6/6Sで使えるApplePayのサービス
- ・iPhone6/6Sで使えないApplePayのサービス
- 4「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~事前設定~
- ・OSのアップデート方法
- ・クレジットカードの登録方法
- 5「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~支払い手順~
- ・ネットでの支払い手順
- 6「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~AppleWatch~
- ・AppleWatchと連携して使用する手順
- 7「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~その他~
- ・おサイフケータイジャケット01を使う
- ・楽天Edyキーホルダーを使う
- ・ICカードホルダー付きのカバーを使う
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
Apple Pay/アップルペイとは?
iPhoneユーザーが一番使っているスマホ決済サービスは「Apple Pay/アップルペイ」です。さまざまな、スマホ決済サービスが登場しておりますが、Apple Pay/アップルペイは使いやすく多くのユーザーが使用しているスマホ決済サービスとなっております。
Apple Pay/アップルペイは2018年に登場しました。まだ、最近サービスを開始したばかりですがアップルが開発したということもあり、今では当たり前にApple Pay/アップルペイが使われるようになっております。安全に利用することができるでしょう。
そんな、Apple Pay/アップルペイのサービスをiPhone6やiPhone6sで使えるのか?使えないのか?もし使えるとしたら、どのようにしてApple Pay/アップルペイをiPhone6やiPhone6sで使っていくのかについて詳しく紹介をしていきたいと思います。
アップル製品で使える決済サービス
Apple Pay/アップルペイとは「アップル製品で使える決済サービス」となっています。基本的にiPhone7以降から利用することができる公式で発表されておりますので、Apple Pay/アップルペイはiPhone7以降で使えるようになっております。
Apple Pay/アップルペイは、iPhoneはもちろんのことiPad、AppleWatch、Macなどのアップル製品で使えるようになっております。一部Apple Pay/アップルペイを使えないデバイスもあることはありますが、基本的に使えます。
そこで、少し古いiPhoneになってきますがiPhone6やiPhone6sでは使えない?という噂がネットでは飛び交っております。iPhone7以降から使えるということになっていますので、それが原因かと思われますが、実際は使えるのかについて注目をしていきます。
「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使える?
それでは、iPhone6やiPhone6sでApple Pay/アップルペイが使えるのか?使えないのか?という問題点がが表面化していることについて説明をします。なぜ?このような問題が浮き彫りになってくるのかというと発売日とサービス開始日にあります。
iPhone6やiPhone6sの発売日は2014年の2014年9月に発売しました。約5年前のiPhoneとなります。Apple Pay/アップルペイは2018年にサービスが開始しました。5年前に発売した古いiPhone6やiPhone6sが使えないのではないか?と注目されます。
あまりにも、iPhone6やiPhone6sが古いモデルとなっていますので、最近サービス開始したApple Pay/アップルペイではそもそも使えないのではないかと問題視されているのです。それでは、この問題点をはっきりとさせていきたいと思います。
すべての機能/サービスを使えるのはiPhone7以降
Apple Pay/アップルペイは「すべての機能/サービスを使えるのはiPhone7以降」と公式で表記されております。つまり、Apple Pay/アップルペイの機能をすべて使うにはiPhone6やiPhone6sではなくiPhone7以降のiPhoneでなければならないわけです。
なぜ?iPhone7以降でなければApple Pay/アップルペイが使えないのか詳しく説明をしていきたいと思います。やはり、iPhone6やiPhone6sでは端末が古すぎるのでしょうか。そんなiPhone7以降でなければならない理由について答えを出していきます。
違いはFeliCaの搭載の有無
それでは、なぜ?iPhone7以降のiPhoneがApple Pay/アップルペイの機能をすべて利用できるのか?iPhone6やiPhone6sでは使えないのか?その違いは「FeliCaの搭載の有無」です。FeliCaはiPhone7以降の端末にはしっりと搭載をしております。
しかし、iPhone6とiPhone6sではFeliCaを搭載していません。そもそもFeliCaとは、スマホでかざすだけで支払いができるシステム「NFC」という技術が使われるものです。FeliCaはおサイフケータイにも使われております。FeliCaは便利なシステムです。
そんな、FeliCaを搭載したiPhone7以降のiPhoneであれば、Apple Pay/アップルペイの機能をすべて使えます。iPhone6とiPhone6sではFeliCaを搭載していませんが、一部のApple Pay/アップルペイの機能が使えることになっています。
「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~基本知識~
それでは、FeliCaを搭載していないiPhone6/6sでApple Pay/アップルペイを使う方法として基礎知識を知っておかなければらないことがあります。その基礎知識はiPhone6/6sで使えるApplePayのサービスと使えないApplePayサービスを知ることです。
FeliCaを搭載したiPhone7以降という必須のものがないわけですから、iPhone6/6sでは使えないサービスが当然あるわけです。
その違いを知る為にも使えるサービスと使えないサービスを見極めておく必要があります。それでは、その違いを説明させていただきます。
iPhone6/6Sで使えるApplePayのサービス
まずは、FeliCaを搭載していないiPhone6/6Sでも使えるApplePayのサービスは、Apple関連のサービスに利用することができます。また全国のタクシーでもApplePayを利用することができます。移動手段で利用できるのはものすごく便利だと思います。
つづいては、TOHOシネマズで使えます。映画などを休日に観に行く、仕事帰りによって映画を観て帰るときに、ApplePayは便利です。ちょっとしたギフトを送りたい場合は、gifteeでApplePayを使うこともできます。
また、じゃらんやBASE (ベイス) などインターネットで何か決済することも行うことができます。インターネットショッピングなどで買い物をする場合は、App内での支払いが便利ですから、iPhone6/6Sでも使えるのは嬉しいポイントです。
iPhone6/6Sで使えないApplePayのサービス
そして、iPhone6/6Sで使えないApplePayのサービスを紹介をしていきたいと思います。FeliCaを搭載していないので、FeliCaが必要な決済サービスはすべて利用をすることができないようになっております。つまり、NFC サービスが利用できません。
例えば、良く見かける電車の改札機でスマホをタッチしている光景を見ることが多いですが、まさにこれがiPhone6/6Sで使えないApplePayのサービスなのです。また、コンビニエンスストアなどで買い物をする場合も同様でタッチして支払うことができません。
FeliCaが搭載しているiPhone7以降とは違い、このような機能・サービスが使えないようになっています。クレジットカードの登録は可能ですが、かざして決済を行う方法はすべて不可能となっております。この違いを理解しておいてください。
「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~事前設定~
ここからは、iPhone6/6sでApple Pay/アップルペイを使う方法について詳しく説明をしていきたいと思います。それでは、iPhone6/6sでApple Pay/アップルペイの機能を利用するには「事前設定」を行わなければなりません。
iPhone6/6sでは使える機能に制限の違いがありますが、事前準備をしないそのままではその制限以外の機能も使うことはできません。ですから、iPhone6/6sでApple Pay/アップルペイを使うようにするために、あらかじめ設定を行っていきます。
OSのアップデート方法
iPhone6/6sでApple Pay/アップルペイを利用するには「iOS 10.1以上」でなければならないという絶対条件があります。iPhone6/6sは少し古い端末ですから、もしかしたらあなたのiOSのバージョンも古い可能性があります。
そこで、iPhone6/6sのOSのアップデート方法を紹介をしていきたいと思います。それでは、OSのアップデートの手順を行っていきますので、iOS 10.1以上にしてみてください。
まずは、iPhone6/6sのホーム画面から設定アプリを開いていきます。つづいて設定画面から「一般」をタッチして進んでいきます。
つづいて一般の画面になりましたら「ソフトウェア・アップデート」をタッチしてください。
そうしますと、iOSのアップデート情報が表示されています。ここで、iOS 10.1以上であることを確認してください。iOSのバージョンを確認しましたら「ダウンロードとインストール」をタッチして操作していきます。
パスコードを要求されますので「パスコードを入力」して進んでいきます。
そうしますと、最新のiOSのアップデートファイルをダウンロードしている処理が開始されますので、しばらく待機しておいてください。
すると、ソフトウェア・アップデートの画面が表示されますので「今すぐインストール」をタッチして画面に従い操作を行ってください。そうしますと、iPhone6/6sのOSのアップデートが完了します。
クレジットカードの登録方法
iPhone6やiPhone6sのOSをアップデートしましたら、つづいてはさっそくApple Pay/アップルペイにクレジットカードの登録を行っていきたいと思います。
iPhone6やiPhone6sでApple Payをどうのように設定するのか分からない人に向けて説明させていただきます。お手持ちのクレジットカードを用意しておいてください。それでは、iPhone6やiPhone6sでApple Payにクレジットカードを登録していきます。
まずは、iPhone6やiPhone6sのホーム画面から「Walletアプリ」を起動させます。まず最初に「カードを追加」をタッチして進んでいきます。
すると説明文の画面が表示されますので「次へ」をタッチして操作してください。
カードの種類という画面になりますので「クレジットカード/プリペイドカード」をタッチして進んでいきます。OSのバージョンに違いがあると、この画面は表示されません。
するとクレジットカードを読み取るためにカメラが起動します。中央の枠に、お手持ちのクレジットカードを読み取ってください。対応していないカードは追加できませんので、追加できるお手持ちのクレジットカードをいくつか試してみてください。
ここで、クレジットカードのセキュリティコードを入力します。
Walletアプリに追加されました。と表示されます。「次へ」をタッチしていきます。
SMSの認証画面に切り替わります。ここで「SMS」を選択してからSMSで受信をした認証コードを入力して認証を行ってください。
アクティベート完了と表示されたら、クレジットカードの登録は完了です。右上の「完了」をタッチして終了させてください。OSのバージョンに違いがあると、これまで紹介した操作の画面の一部が省略されている可能性がありますので注意をしてください。
登録可能なクレジットカード
iPhone6やiPhone6sのApple Pay/アップルペイで登録可能なクレジットカードには限りがあります。対応していないクレジットカードを無理矢理登録しようとしても「カードを追加できません」とエラーメッセージが表示されるようになっています。
そこで、iPhone6やiPhone6sでも登録可能なクレジットカードを紹介します。登録可能なクレジットカードは例えば「JCBゴールドカード」「au Walletプリペイドカード」などがあります。
オンライン決済が可能なクレジットカードなら登録はできるようです。実際に登録して試してみてください。
「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~支払い手順~
ここからは、iPhone6やiPhone6sでApple Pay/アップルペイを使う方法として「支払い手順」について詳しく説明をしていきたいと思います。
iPhone6/6sのApple Payでもネット決済する場合、iPhone7以降の支払い方法と違いがあるのか見ていきたいと思います。
Apple Pay/アップルペイをiPhone6/6sで使う場合機能は、ネットショッピングの支払いであれば利用をすることができるようになっていますので、安心して支払うことができますので確認しておいてください。
ネットでの支払い手順
iPhone6/6sのApple Pay/アップルペイでネットショッピングで支払う場合は、iPhone7以降の支払い方法と違いはありません。もちろんネット決済での機能には制限もありませんので、通常通り支払いを行うことができます。
それでは、ネットでの支払い手順を行っていきます。
支払い方法はとても簡単です。普段通りネットショッピングで買い物をして支払い方法を選択する画面で「Apple Pay」に選択をするだけでいいのです。後は、認証を行って支払いを行ってください。
「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~AppleWatch~
iPhone6/6sでApple Payを利用する方法として「AppleWatch」を使うという手もあります。FeliCaが搭載しているAppleWatchを使うことで利用する幅は広がります。AppleWatchを使うには、iPhone6/6sでApple Payに連携して使う必要があります。
そのiPhone6/6sでApple PayにAppleWatchを連携する方法について解説していきます。AppleWatchを持っている人であれば、連携すると便利になること間違いないので行ってみてください。
AppleWatchと連携して使用する手順
AppleWatchとiPhone6/6sを連携して使用する手順を行っていきます。まずは「WatchとAppleWatch」をタッチしていきます。
iPhone6/6sに登録しているカードが表示されますので、AppleWatchに連携したいカードを選択します。
最後にクレジットカードの情報を入力すると、AppleWatchと連携が可能になります。
「iPhone6/6s」でApple Pay/アップルペイを使う方法~その他~
iPhone6/6sでApple Payを使う方法として「他の製品」と組み合わせるというその他の手段があります。そんな、他の製品を使うことで、iPhone6/6sのApple Payで使えないと言われていた「おサイフケータイ」を利用することができます。
そのようなiPhone6/6sでも全ての機能が使えるようになる優れた製品をまとめましたのでご紹介していきます。
おサイフケータイジャケット01を使う
「おサイフケータイジャケット01」は、パナソニック製のiPhoneでおサイフケータイを利用できるという製品です。iPhoneにそのまま装着してApple Payを使用するだけで、かざして支払いができるようになります。
楽天Edyキーホルダーを使う
「楽天Edyキーホルダー」は、おサイフケータイの代わりになるキーホルダーです。楽天Edyをあらかじめチャージしておいてかざして支払うことができます。
ICカードホルダー付きのカバーを使う
また、ICカードホルダー付きのカバーを使うという方法もあります。カバーなのでスマホケースとしても使うことができます。
ICカードポケット付きケース
ICカードポケット付きケースでは、ケースの内部に「電波干渉防止シート搭載」されており、おサイフケータイのようにかざして利用ができます。
ステッカーポケット
ステッカーポケットという商品では、IDカードやクレジットカードを入れるポケットがiPhoneの裏側になるよう設計されており、かざして利用することができます。
まとめ
以上が、「iPhone6/6s」でApple Payは使えるのか解説!の記事でした。
iPhone6/6sでApple Payは使えますが、一部使えない機能もありますので気を付けてください。それでは、この記事を参考にして、iPhone6/6sでApple Payを使ってみてください。