Windows10の画像ファイルは、詳細情報を編集することができます。画像の詳細情報には様々なものを設定でき、それをもとに情報をまとめることも可能です。Windows10で画像ファイルの詳細情報をプロパティから編集する方法について解説します。
Windows10で画像を確認する際、基本的にはファイル名と作成日(もしくは撮影日)などが反映されています。しかし、それだけで画像ファイルの情報の詳細をまとめるのは意外と難しいですよね。
アルバムほどではないにしても、情報をメモして保存しておきたい、という人もいるでしょう。そんな場合、画像ファイルの情報の詳細を編集することで管理ができるのですが、画像ファイルの詳細情報の編集は、プロパティからおこなうことができます。
そもそも、Windows10で編集できる画像ファイルの詳細情報とはどのようなものなのかを簡単に説明しておきましょう。
Windows10の画像ファイルのプロパティから編集できる詳細情報としては、次のものになります。内容は画像の拡張子(種類)によって異なりますが、こちらはJPEG画像の場合の編集可能な部分です。
この画像ファイルの詳細情報を編集する場合、どのようなメリットがあるのか、疑問に思う人もいるでしょう。
画像の詳細情報は、画像の管理などをおこなう際に便利です。上記のようにファイルの一覧をエクスプローラーで確認する際の表示形式の一つに「詳細」というものがありますが、この詳細表示でファイルの管理がしやすくなります。
また、他者へ画像の情報を渡す際にもこの情報がメモ代わりになることもあります。
Windows10の画像ファイルの詳細設定の変更手順はさほど難しくありません。編集したい画像で右クリックして、「プロパティ」を選択してください。
「詳細」タブをクリックします。
変更したい部分を選択することで変更可能です。ダブルクリックしなくても、普通にクリックすれば変更できます。
「評価」の部分はクリック後、選択したい星の数を押せばOKです。
タグはそのファイルのキーワード(単語)を入力します。単語を入力することで、主だったタグを選択することも可能です。タグを複数入力する場合は、「;」もしくはスペースを入力することで可能です。
なお、「元の場所」欄に関しても編集することは可能です。ここはいわゆるExif情報の一部に当たります。
さて、画像ファイルの詳細情報を編集する際、いくつか注意しなければならないことがあります。
Windows10の画像ファイルの詳細情報は、ファイルの拡張子(種類)によって編集できる項目が異なります。JPEGの場合は上記のように編集できる項目は複数存在しています。
これがPNG画像になると、編集できるのは元の場所の「撮影日時」のみです。
1 / 2
続きを読む