Windows10でファイルを開こうとした時、なぜか開かないときがあります。その時、確認して見ると既定のアプリが「TWINUI」になっていることがあります。既定のアプリが「TWINUI」になっていてファイルが開かない場合の対処法を解説します。
Windows10では、通常普通にダブルクリックしてそのファイルを開くために適切なアプリになっています。
しかし、いつもどおりファイルを開こうとした時、エラーが起きて開かず、アプリから開こうとすると「TWINUI」が既定のアプリになっていてファイルが開かないことがあります。
この「TWINUI」とは何なのか、アルファベットの羅列になっている分すわウイルスかと焦った方もいるかと思いますが、これはそういうものではありませんので安心してください。
では「TWINUI」とは何なのかと言うと、Windowsの中のタブレットWindowsユーザーインターフェイスという名前のシステムライブラリの名前のことをいいます。Windows8以降から搭載されているもので普段目にすることはほとんどないものです。
そんな普段目にすることのない「TWINUI」がなぜ既定のアプリになっていてファイルが開かないのか、その状況とはどういうものなのかについて軽く触れておきます。
既定のアプリが「TWINUI」になっている場合、ファイルを開こうとすると「レジストリに対する値が無効です」というエラーが表示されます。
この状況とはWindows10の既定のアプリがなぜか「TWINUI」に置き換わっているということが多いです。既定のアプリを確認するとより分かりやすいかと思います。
Windows10では既定のアプリとして基本的にそのファイルはこのアプリで開きます、という設定がされています。
そのアプリケーションで普通に開くはずなのですが、昨日までなんの問題もなく使えていたのに「TWINUI」に変わってしまっていることがあり、そのせいで「レジストリに対する値が無効です」と表示されるわけです。
既定のアプリを触っていなくても「TWINUI」になってしまうため、一体何が起きたのか焦る人も多いはずです。
「TWINUI」が既定のアプリになってしまう原因は、Windows10でのバグの発生です。原因などは分かっていませんが、何らかのバグが起きている、ということは把握しておくと安心かと思います。
では、Windows10で既定のアプリが「TWINUI」になってしまっていてファイルが開かない場合どのような対処法を取るのかについての説明に移ります。
まずはWindows10PCの再起動をおこなってみましょう。Windows10のシステムのキャッシュなど軽微な不具合が「TWINUI」が既定のアプリになる原因なのであればWindows10を再起動することで解消されることが多いためです。
なお、Windows10の再起動をする際、高速スタートアップがオンになったままだと不具合の原因が解消されない可能性があります。
Shiftキーを押しながらシャットダウンをクリックすると完全シャットダウンができるため、その方法でシャットダウンをおこない、再度Windows10を立ち上げてみましょう。
Windows Updateが保留中なのであれば、ダウンロードの実行をしてください。システムにバグがある場合、Windows Updateによって「TWINUI」が既定のアプリになっているのを解消できることがあります。
Windows Updateの実行方法ですが、Windows10の設定を開いてください。
「更新とセキュリティ」をクリックします。
「Windows Update」が左側のメニューで設定されているはずですので、右側の項目の「更新プログラムのチェック」をクリックしましょう。
更新プログラムがあってダウンロードが必要であったり再起動が必要な場合は実行しておきましょう。
再起動後、Windows10が最新の状態になっているかどうか確認して、「TWINUI」が既定のアプリになっている状態が改善しているかどうかもチェックしてみてください。
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