2021年03月13日更新
【Windows10】タスクバーを自動的に隠す(非表示)方法と隠れない時の対処法!
Windows10の画面下部に表示されるタスクバーをずっと表示させるのではなく必要ないときは自動的に隠す(非表示にする)事もできます。Windows10のタスクバーを自動的に隠す(非表示にする)やり方とそうならない場合の対処法を解説していきます。
【Windows10】タスクバーを自動的に隠す(非表示)方法
Windows10の画面下部には、利用しているアプリが分かるように、またよく利用するものを開くことができるようタスクバーが表示されています。
利用しているアプリをタスクバーで確認したり、タスクバーから簡単にアプリを開くことができるのですが、このタスクバーを必要ない場合は非表示にして隠すことも可能です。
タスクバーを自動的に隠す/非表示にする手順
まずはWindows10のタスクバーを自動的隠す/非表示にする手順の説明をしていきます。Windows10の設定画面からタスクバーの表示/非表示の設定が可能なので、さほど難しい作業ではありません。
「タスクバーを自動で隠す」設定を有効に変更
タスクバーを隠したい場合、まずはWindows10の設定で「個人用設定」を開いてください。
左側のメニューで「タスクバー」を選択します。
デスクトップ型もしくはノート型のパソコンの場合は「デスクトップモードでタスクバーを自動的に隠す」を、タブレット型パソコンの場合は「タブレットモードでタスクバーを自動的に隠す」をオンにしてください。
上記のようにタスクバーを隠すことができ、タスクバーが隠れた分広い画面で作業などをおこなうことができるようになります。
画面下にカーソルを合わせるとタスクバーが表示されます。
なお、タスクバー上で右クリックして「タスクバーを固定する」のチェックを外す方法でもWindows10のタスクバーを隠すことが可能です。
タスクバーが隠れない時の対処法
もしWindows10のタスクバーが隠れない/表示されたままになっている場合、次の対処法を実行してみましょう。
タスクバーの設定を確認
まずは前述したタスクバーを隠す設定がオンになっているかどうか確認してみてください。もしタスクバーを隠す設定がオフになっているのであればオンにしてみましょう。その時点でタスクバーは隠れます。
エクスプローラーを再起動
タスクバーを隠す設定がオンになっているにも関わらず隠れない場合、画面の描画をおこなうエクスプローラー(ファイルを開くものも兼用しているプログラムです)を再起動してみましょう。「Ctrl」+「Shift」+「Esc」でタスクマネージャーを起動します。
「プロセス」タブを開きます。
「explorer.exe」を探して右クリックします。
「再起動」をクリックします。ほんの一瞬画面の表示がおかしくなるように見えますが、エクスプローラーを再起動している動作ですので気にしなくて大丈夫です。
エクスプローラーの再起動後、Windows10のタスクバーが隠れない状態が改善すればOKです。
PCを再起動
また、Windows10パソコンに何らかの軽微なエラーが生じているためにタスクバーが隠れない可能性があるため、一度Windows10を再起動してみてください。
通常のWindows10の再起動では改善しない場合があるため、完全シャットダウン(Shiftキーを押しながらのシャットダウン)からの再起動も試してみてください。
システムファイルをスキャン
Windows10の再起動をしてもタスクバーが隠れない場合、システムファイルのスキャンを実行します。まずはWindows10のコマンドプロンプトもしくはWindows PowerShellを管理者権限で開いてください。
「sfc /scannow」を実行して、システムファイルをスキャンしてみましょう。システムファイルに異常がある場合、基本的には修復してくれますので、コマンドが完了したらタスクバーが隠れるかどうか確認してみましょう。
最後に
Windows10のタスクバーを隠す場合の設定は簡単におこなうことができます。
タスクバーが隠れない場合はWindows10のシステムに軽微な異常が起きている可能性もありますので、ここで示した対処法を試してみて、タスクバーが隠れるかどうか確認してみてください。