【用語解説】CapsLockキーとは?何に使うの?

Caps Lockキーとは何か知っていますか。パソコンを利用していると当たり前のキーボードで文字入力することが多いと思いますが、Caps Lockキーを利用するととても便利なことがあります。ここではCaps Lockキーとはどんな意味なのか紹介します。

【用語解説】CapsLockキーとは?何に使うの?のイメージ

目次

  1. 1CapsLockキーとは?用語の意味は?
  2. 元々はアルファベットを大文字固定で文字入力する為のキー
  3. 日本語入力ではあまり使われない
  4. そもそもCapsとはCapital lettersの略称
  5. 2CapsLockキーを有効/無効にする方法
  6. Shiftキー+CapsLockキーで切り替えができる
  7. 3CapsLockキーを有効/無効を確認する方法
  8. キーボードのランプでチェック
  9. MicrosoftIMEでチェック
  10. 4CapsLockキーが生まれた理由
  11. 元々はタイプライターで登場
  12. タイピストの負担軽減に活躍
  13. 5CapsLockキーを無効化する方法
  14. レジストリを書き換える方法
  15. フリーソフトで変更する方法
  16. 合わせて読みたい!キーボードに関する記事一覧

CapsLockキーとは?用語の意味は?

みなさんはパソコンを利用することはよくありますか。パソコンを利用していると英字や日本語や数字などたくさんの文字を入力することが多くあるかと思います。しかし日本語よりも英語の方がめんどくさい場面がありませんか。

日本語は、基本ローマ字入力をするため一度キーボードの文字入力変換をすれば、そこまで文字入力の際にキーボード設定を変更することは、あまりないかと思います。しかし英字や英語の場合はどうでしょうか。

英字や英語の場合だと小文字や大文字を入力する場面があったり、キーボード操作が複雑になります。なのでそんな時にCaps Lockキーとはどんな意味なのか知っているととても便利なことがあるので、ここではCaps Lockキーについて紹介します。

元々はアルファベットを大文字固定で文字入力する為のキー

Caps Lock有効で文字入力画面

まずCaps Lockキーとは、どんな機能や用語の意味なのかについて紹介します。Caps Lockキーとは、元々はアルファベットを大文字固定で文字入力する為のキーという意味をや機能をもっています。

例えば英語の文字入力する際に小文字を入力する際は、デフォルトのままで文字入力をすば、特にキーボードの設定は必要ありません。しかし大文字を連続して文字入力する際は、毎回「Shiftキー」を押しながら、文字入力する必要があります。

しかしCaps Lockキーを利用すると。一度Caps Lockを有効化することでキーボードで文字入力すると大文字として文字が表示されます。逆に「Shiftキー」を押しながら、文字入力すると小文字になります。

日本語入力ではあまり使われない

Caps Lock有効で日本語入力画面

Caps Lockキーとは、アルファベットの文字入力する際はとても有効的な機能です。大文字のアルファベットを入力する際は、特にCaps Lockキーを利用することをおすすめします。しかし英語のアルファベット以外はあまり意味がありません。

Caps Lockキーは、大文字のアルファベットを入力する際は、とても有効的な機能ですが、日本語をキーボードで文字入力する際はあまり有効的な機能ではありません。Caps Lockキーをしても、日本語の文字入力は何もかわりません。

なので英語やアルファベットを文字入力する際は、Caps Lockキーを有効して日本語入力する際は、Caps Lockキーを無効にしておくといいかもしれません。タイプライターはよく利用するやり方です。

そもそもCapsとはCapital lettersの略称

そもそもCaps Lockとは、どのような用語の意味をもつのでしょうか。Caps Lockとは、「Capital letters」の略で「大文字」という意味です。そして「Lock」は「カギ」を意味しますが、ここでは「固定する」という意味合いのほうが強いです。

なので用語の意味の通りでキーボードの文字入力する際に、「Capital letters=大文字」の文字入力を「Lock=固定」するという意味がCaps Lockキーです。Capital lettersの意味が分かれば、Caps Lockキーがどんな機能かわかるかと思います。

「Num Lock」キー

Num Lockキー押下画面

またCaps Lockキーと同じようにキーボードの文字入力の設定をすることができるものを少し紹介します。まずは「Num Lock」キーという用語を知っていますか。

「Num Lock」キーとは、数字キーを固定するという意味です。「Num Lock」キー有効にしていると数字の文字入力することができなくなります。意外と間違って有効にしている人もいるので注意してください。

「Scroll Lock」キー

Scroll Lockキー押下画面

次は「Scroll Lock」キーについてです。「Scroll Lock」キーとは、画面移動を固定するという用語の意味があります。なので文字を打つ位置にあるカーソルを移動しない状態で、画面をスクロールできるようにするという機能です。

「Scroll Lock」キーを有効にするとEXCELやworrdでスクロールできなくなり、焦る人もいます。あmmり使わない機能なので、もし有効にしてしまったら無効に設定変更することをおすすめします。

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CapsLockキーを有効/無効にする方法

それではここではCaps Lockキーの有効と無効方法について紹介します。日頃キーボード入力で文字を入力しているといつの間にかCaps Lockキーが有効になってしまい、アルファベットの文字が大文字になってしまうことがあります。

Caps Lockキーを有効にするとアルファベットが大文字で固定されてしまいます。通常の文字を入力する際は、Caps Lockキー有効になったらすぐに気づくので、無効にすればいいのですが。

例えばSNSや自分のアカウントのおパスワードを入力する際にCaps Lockキーを有効にしていると、ずっとアルファベットが大文字で入力されてしまうので、なかなかログインすることができません。なのでCaps Lockキーを無効方法を覚えておいてください。

Shiftキー+CapsLockキーで切り替えができる

Shiftキー+CapsLockキー押下画面

Caps Lockキーを有効/無効にする方法は、キーボード操作で設定することができます。Caps Lockキーの有効/無効は、「Shiftキー+CapsLockキー」で設定することができます。

一度「Shiftキー+CapsLockキー」を同時に押すとCaps Lockキーが有効化されます。再度「Shiftキー+CapsLockキー」を押すとCaps Lockキーが無効になります。Caps Lockキーの有効/無効を確認する方法は次に紹介します。

Caps Lockキーの有効/無効は、キーボードで文字入力している最中に誤って有効にしてしまうこともあります。なのでそんな時は焦らず「Shiftキー+CapsLockキー」を再度押下して、Caps Lockキーを無効にしましょう。

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CapsLockキーを有効/無効を確認する方法

Caps Lockキーとは、どのように設定するかはわかって頂けましたでしょうか。またCaps Lockキーを利用することでアルファベットの入力する際に固定で大文字入力することができます。なので場合によってとても有効的な機能です。

またCaps Lockキーの設定は、キーボード操作によって設定することになります。キーボード操作でCaps Lockキーを設定するとどこでCaps Lock(Capital letters Lock)が有効になっているか確認すればよいのでしょうか。

ここではCaps Lockキーが有効になっているのか無効になっているのかの確認方法について紹介します。Caps Lockキーが有効になってしまうと固定アルファベットが大文字になるので、文字入力すれば判断できる点もあります。

キーボードのランプでチェック

まずCaps Lockキーが有効になっているか無効になっているかの確認方法として、キーボードのランプで確認する方法があります。あなたが利用しているキーボードには、「Caps Lock」のキーにランプはついていますか。

もし「Caps Lock」のキーにランプがついている場合は、Caps Lockキーが有効になるとランプがつくようになっています。逆にCaps Lockキーが無効になるとランプが消えるようになっています。

なのでもしアルファベットの文字入力をしているときに固定でずっと大文字が入力されてしまう場合は、Caps Lockのキーボードを確認してみると、Caps Lockキーが間違って有効になっていないか確認することができます。

MicrosoftIMEでチェック

MicrosoftIMEでチェック画面

またCaps Lockキーが有効になっているか無効になっているかの確認方法として、MicrosoftIMEで確認する方法があります。実はCaps Lockキーの有効設定には、MicrosoftIMEを利用して行う方法もあります。

その方法とは、日本語入力システム「Microsoft IME」の「言語バー」の右側に「CAPS」と「KANA」のボタンがあり、この「CAPS」ボタンをクリックすることでも「Caps Lock(Capital letters Lock)」機能のオン、オフを切り替えられます。

なのでもし文字入力の際にアルファベットが固定で大文字入力されてしまう場合は、MicrosoftIMEにマウスのカーソルを合わせてみてください。Caps Lockキーが有効になっていると、「Caps Lockキーがロック状態」ですと表示されます。

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CapsLockキーが生まれた理由

Caps Lockキーは、今では有効な方法として利用している人もいますが、あまりパソコンを利用しない人からするとCaps Lockキーという用語も知らない人が多くいるのではないでしょうか。

ここではどんな時にCaps Lockキーを有効的に活用することができるのかについて紹介します。Caps Lockキーは、アルファベットの文字入力の際に固定で大文字入力することができるのが大きな特徴です。

なので文字入力をする際にどんな点でCaps Lockキーをするとメリットがあるのでしょうか。もし今後パタイプライター等で仕事するときやブログを書く際にCaps Lockキーを有効に利用できるように是非参考にしてみてください。

元々はタイプライターで登場

実はCaps Lock(Capital letters Lock)という用語は、元々はタイプライターが活用している用語でした。みなさんはタイプライターという用語を知っていますか。今ではあまり聞かない用語ですが、昔は当たり前のように活用されていました。

タイプライターとは、文字盤を打鍵することで活字を紙に打ち付け、文字を印字する機械。筆記業務の高速化、各種原稿の清書といった目的で使用されてました。昔はパソコンがなく、タイプライターで文字を入力していました。

なのでタイプライターの仕事をしている人が、アルファベットで文字を入力する際に大文字と小文字の入力を一々切り替えたり、多くのキーを押下する手間を少なくするためにCaps Lockキーが作られました。

タイピストの負担軽減に活躍

またCaps Lockキーを上手く活用するとタイピストの負担軽減のにとても役に立ちます。タイプライターやシステムエンジニアの仕事をしている人はよくCaps Lockキーを活用している人がいるのではないでしょうか。

英語で文字入力をする機会が多い人は、わかることですが、意外と英語の大文字と小文字を毎回入力し分けるのはとても大変なことです。なので連続して大文字を入力するときは、よくCaps Lockキーを活用します。

逆に小文字を連絡して入力する場合は、Caps Lockキーを無効にします。しかし日本語ばかりを入力するタイプライターことが多い人は、あまりCaps Lockキーを利用することはないかもしれません。

CapsLockキーを無効化する方法

Caps Lockキーのメリットや設定方法について理解していただけましたでしょうか。しかしCaps Lockキーは、キーボード操作をしていると間違ってCaps Lock(Capital letters Lock)を有効にしてしまうこともあります。

Caps Lockを間違って有効にして、有効の状態に気づかないと意外とめんどくさいこともあります。Webページでログイン情報を入力するときやパソコンにログインするときもCaps Lockが有効でパスワードが誤ってしまい、ログインできません。

なのでここではCaps Lockをキーボードで有効化しないように、常にCapsLockキーを無効化する方法について紹介します。Caps Lockが間違って有効化になってしまい、困っている人は是非参考にしてみてください。

レジストリを書き換える方法

レジストリ機能確認画面

それではまずCaps Lockを常に無効化にする方法は、レジストリの設定を書き換える方法があります。レジストリとは、Windowsやソフトウェアの情報が保存される、Windowsパソコンの中にあるデータベースのことです。

それではCaps Lock(Capital letters Lock)を常に無効化する方法を紹介します。

レジストリエディター起動画面

1、レジストリエディタを開く。

レジストリエディター確認画面

2、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layoutを開く

レジストリ移動画面

3.右クリックして→「新規」→「バイナリ値」を作成して、名前を「Scancode Map」にする。

バイナリ値を起動画面

4.Scancode Mapを開き、以下を入力する

0000 0000 0000 0000 0200 0000 3800 3a00 0000 0000

数値を入力画面

5.レジストリエディタを終了して、PCを再起動する。

フリーソフトで変更する方法

KeySwap設定画面

またレジストリを変更する以外にも、フリーソフトを利用してCaps Lock(Capital letters Lock)を常に無効にすることができます。いくつかあるソフトウェアの中で、ここでは「KeySwap」というソフトウェアです。

このソフトを使えば、キーボードの各キーを無効化、もしくは別のキーに置き換えすることが出来ます。なのでCaps Lockキー自体をないようにすることができます。

タイプライターの仕事やWebライターは間違ってCaps Lockを有効にしないよう利用している人もいます。レジストリ変更より安心して行える方法なので是非試してみてください。

Caps Lockキーについてはわかって頂けましたでしょうか。Caps Lockキーは、パソコンで文字を入力する際にとても有効的な機能です。タイプライターやパソコン入力の仕事の人は当たり前のように利用しています。

しかしタイプライターのように毎日文字を入力する場合は、逆に間違ってCaps Lockをしてしまう場合もあります。

しかし間違ってCaps Lock(Capital letters Lock)が有効になってしまうこともあるので、その場合は無効化設定したりして対処してみてください。

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柴吉
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