2019年06月21日更新
Google Home MiniとGoogle Homeの違い!音質/利便性を比較!
Google Home MiniとGoogle Homeの違いを知っていますか。Google Home MiniとGoogle Homeの違いを紹介します。スペックの比較をはじめ、音質や操作ボタン、サイズ、給電ポートなどあらゆる分野を比較していきます。
目次
- 1Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜スペック〜
- ・スペック比較
- ・操作ボタンの違い
- ・サイズの違い
- ・カラーの違い
- ・価格の違い
- 2Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜音質〜
- ・スピーカーの比較
- ・音質の比較
- ・音量による聴こえ方の違い
- 3Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜給電ポート〜
- ・給電ポートの形状の違い
- 4Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜タッチ操作〜
- ・Google Homeのタッチ操作
- ・Google Home Miniのタッチ操作
- 5Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜利便性〜
- ・Google Homeの強み
- ・Google Home Miniの強み
- 6Google Home MiniとGoogle Homeはどちらがおすすめ?
- ・Google Homeがおすすめな人
- ・Google Home Miniがおすすめな人
- ・合わせて読みたい!Google Homeに関する記事一覧
Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜スペック〜
Google Home MiniとGoogle Homeの違いを知っていますか。本記事では、Google Home MiniとGoogle Homeの違いを中心に紹介していきます。
具体的には、「スペックの違い」「操作ボタンの違い」「サイズの違い」「カラーの違い」「価格の違い」などをみていきます。価格について税抜き価格を紹介しています。また利便性についても紹介します。
下のリンクからGoogle Home MiniとGoogle Homeを購入できるので、気になっている人は以下のリンクからアクセスしてみてください。スペックについて詳しく記載されています。
スペック比較
Google HomeとGoogle Home Miniのスペックの違いを以下の表でまとめました。「オーディオ形式」「無線ネットワーク」「スピーカー」「電源」「電源アダプター」「ポートとコネクタ」の6つに分けて違いを紹介しました。
Google Home | Google Home Mini | |
オーディオ形式 | HE-AAC LC-AAC MP3 Vorbis WAV(LPCM) FLAC Opus |
HE-AAC LC-AAC+ MP3 Vorbis WAV(LPCM) FLAC |
無線ネットワーク | 802.11b/g/n/ac(2.4GHz / 5Ghz)Wi-Fi | 802.11b/g/n/ac(2.4GHz /5Ghz)Wi-Fi |
スピーカーの種類 | 2インチドライバと2インチ デュアルパッシブ ラジエーター搭載のハイエクスカーションスピーカー | 40mm ドライバー採用サラウンドサウンド(ヘッドフォンなどでよく利用されているスピーカー) |
電源 | 16.5V、2A | 5V、1.8A |
電源アダプター | 100~240V、~1.1A、50~60 Hz | 100~240V、~1.1A、50~60 Hz |
給電ポート | DC 電源ジャック マイクロ USB ポート(保守専用) |
マイクロ USB ポート |
操作ボタンの違い
続いてGoogle Homeと Google Home Miniのスペックである操作ボタンの違いについてです。Google Homeでは、上面がタッチパネル仕様になります。音楽の再生あるいは停止や音量操作ができます。
一方でGoogle Home Miniでは、側面をタッチすればボリューム操作はできるので利便性が高いです。しかしながら再生または停止ボタンはありませんので、ご容赦ください。
サイズの違い
Google HomeとGoogle Home Miniのサイズの違いを「直径サイズ」「高さ」「電源ケーブルのサイズ」「重量」「電源アダプタ重量」の5つのサイズに分けて表にまとめました。
Google Homeの直径サイズは9.64cmで、Google Home Miniの直径サイズは9.8cmです。Google Homeの高さは14.28cmで、Google Home Miniの高さは4.2cmになります。
また、Google Homeの電源ケーブルのサイズは1.8mで、Google Home Miniの電源ケーブルのサイズは1.5mです。
Google Home | Google Home Mini | |
直径サイズ | 9.64cm | 9.8cm |
高さ | 14.28cm | 4.2cm |
電源ケーブルのサイズ | 1.8m | 1.5m |
重量 | 477g | 173g |
電源アダプタ重量 | 130g | 75g |
カラーの違い
Google HomeとGoogle Home Miniにおけるカラーの違いは以下の表でまとめました。Google Homeのカラーがホワイトカラー1色なのに対して、Google Home Miniのカラーはチョークカラー、チャコールカラー、コーラルカラーの3色です。
ただ、コーラルカラーはGoogle ストア限定のカラーになります。
Google Home | Google Home Mini | |
カラー | ホワイト | チョーク チャコール コーラル(Google ストア限定) |
価格の違い
Google HomeとGoogle Home Miniの価格の違いを表にまとめました。税抜き価格でGoogle Homeは¥14,000で、Google Home Miniは¥6,000になります。
Google Home | Google Home Mini | |
価格 | ¥14,000 | ¥6,000 |
Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜音質〜
ここでは、スペックではなくGoogle Home MiniとGoogle Homeの音質の違いに着目します。Twitterのツイートを引用してスピーカーの比較をしてから、音質の違いを「ロック/ポップス」「ジャズ」「クラシック」に分けて解説します。
また、Google Home MiniとGoogle Homeの音量による聴こえ方の違いについて説明しますので、最後まで読んでみてください。
スピーカーの比較
スピーカーの違いですが、1つ目のツイートはGoogle Homeについてのツイートです。スピーカーの見た目は明らかにGoogle Homeの方が大きいですね。
Google Home play 『Smells Like Teen Spirit』 pic.twitter.com/4w23SrzitT
— シカティック (@comet_the_rear) January 18, 2018
2つ目のツイートでは、Google Home Miniについてツイートしています。Google Home Miniの音質が良いそうです。利便性が高いのでおすすめです。
Google Home mini
— にしむらにゃんた@我ながらの欠陥品o (@nyanayata) March 9, 2019
音質意外といい(*^ω^*)
コロッとしてて可愛いよ☆ pic.twitter.com/zZbYIzJcc8
音質の比較
それではGoogle HomeとGoogle Home Miniの音質における違いを紹介していきましょう。
ロック/ポップス
Google Homeの場合では、中低音が出ています。しかし音に迫力はあまりありません。90年代のグランジやオルタナでは音が少し雑になっています。
中低音が強調されているようなダンスチューン、あるいは80年代サウンドとの相性は非常に良いです。全体的にドラムのシンバルやタムの存在感があまりないでしょう。
一方でGoogle Home Miniの場合では、ドラムのシンバルの音がシャリシャリという印象。
ジャズ
Google Homeの場合ではロックポップスとは異なり、音が重いような中低音ではありません。しかしながら、あまり音にキレがなくモワモワしています。ドラムのスネアの音があまりキレがないです。
一方でGoogle Home Miniの場合では、リード楽器はよく聞こえるので、BGMとしては問題ないでしょう。しかし、ベースの音がはす遠くに感じます。ドラムの音にも立体感がありませんし、シンバルレガートに関してはシャリシャリ感があります。
クラシック
Google Homeの場合、クラシックでは音がギュッとしていてレンジが狭いように思えます。ただし、聞く上ではあまりストレスにならないので問題ありません。
また、Google Home Miniの場合では、全ての楽器において全体的に遠くに感じます。そして音の分離があまり良くなくて、弦楽器では輪郭がわかりづらいです。
音量による聴こえ方の違い
Google Homeは、昔ながらのラジオのカセットテープ風で、音が少しガサつく感じがします。一方でGoogle Home Miniは音量を上げても音があまり割れません。しかし、迫力があまりない印象です。
Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜給電ポート〜
次にGoogle Home MiniとGoogle Homeの給電ポートの違いを紹介しましょう。もちろん給電ポートはそれぞれ異なります。
給電ポートの形状の違い
Google Homeの給電ポートはDC電源ジャックです。そして、ヘッドホンの給電ポートとほとんど同じもの。
また、Google Home miniの給電ポートはマイクロUSBです。AndroidあるいはiQOS、またそのほかの電化製品などで、頻繁に使用されている給電ポートになります。
Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜タッチ操作〜
Google Home MiniとGoogle Homeのタッチ操作の違いでは、Google Home MiniとGoogle Homeに分けてそれぞれのタッチ操作について解説します。
Google Homeのタッチ操作
Google Homeでは、上部の中央を1度タッチすることで、音楽の再生や一時停止やアラームあるいはタイマーの停止を操作できます。また、上部の中央を時計回りになぞると、スピーカーの音量を上げられます。
一方で上部の中央を反時計回りになぞることで、スピーカーの音量を下げることもできます。スペックあるいは利便性に長けているので、ぜひ実勢してみてください。
Google Home Miniのタッチ操作
Google Home Miniでは、本体の両サイドをタッチする操作方法です。そして、スピーカー正面に向かって右側をタッチすることによって音量が上がります。一方で、左側をタッチすると音量が下がる仕組みです。
なお、アラームまたはタイマーを停止する場合には、本体の両サイドのどちらかをタッチすると止まります。さらに長押しすると、音楽の一時停止あるいは再生もできるのです。スペックは非常に高いでしょう。
Google Home MiniとGoogle Homeの違い〜利便性〜
Google Home MiniとGoogle Homeの利便性の違いでは、Google Homeの強みとGoogle Home Miniの強みをそれぞれ紹介します。スペックの高さの違いとも言えるでしょう。
Google Homeの強み
Google Homeの利便性では、Bluetooth機能が組み込まれている点が挙げられます。Google Homeとその他のBluetoothスピーカーを連携させ、高音質の音楽を再生できるのでBluetoothスピーカーを持っている人は、ぜひ試してみてください。
また、Bluetooth対応のスピーカーを利用すると、「OK Google〜〜から音楽を再生して」と話しかけることにより、そのほかのスピーカーでも音楽を聞けます。
Google Home Miniの強み
Google Homeの電源はコンセントがある場所でしか使えないことを知っていますか。一方で、Google Home miniの場合はAndroidと同様にマイクロUSB電源ケーブルを使えます。
したがって、モバイルバッテリーに接続して外出先や車内で利用できるのです。なお、Google Home miniにバッテリーは組み込まれていないので覚えておきましょう。
Google Home MiniとGoogle Homeはどちらがおすすめ?
最後に、Google Home MiniとGoogle Homeはどちらがおすすめなのか解説します。まずはGoogle Homeがおすすめな人についてみていきましょう。
Google Homeがおすすめな人
Google Home miniと比較すると、Google Homeのスピーカー性能の方が高レベルです。音質にこだわりのある人はGoogle Homeの方が向いているでしょう。
Google Home Miniがおすすめな人
Google Home miniの一番のおすすめポイントは、Google Homeに比べて低価格なことです。スマートスピーカーを1つではなく複数購入したいという方におすすめになります。
まとめ
今回の記事では、Google Home MiniとGoogle Homeの違い!音質/利便性を比較!というテーマで執筆しました。スペックをはじめ、操作、カラー、サイズ、価格、音質、給電ポート、利便性、スピーカーなど様々な違いを紹介しています。
冒頭のスペック比較、操作、サイズ、カラー、価格では、表を作成してまとめながら解説しました。スピーカーや給電ポート、音質、利便性ではGoogle Home MiniとGoogle Homeを分けてそれぞれについて言及しています。