【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所について解説!

Windows Liveメールのアドレス帳の保存場所について解説します。Windows Liveメールのアドレス帳の保存場所を知っておくとメールソフトやPCを変える際に便利です。保存時の注意点についても保存場所の解説とともにご紹介します。

【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所について解説!のイメージ

目次

  1. 1【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所~アドレス帳のしくみ~
  2. Windows Liveメールとは
  3. アドレス帳のしくみ
  4. 2【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所
  5. Windows Live メール2011以前のバージョン
  6. Windows Live メール2011
  7. Windows Live メール2012
  8. 3【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所~保存時の注意点~
  9. アドレス帳が起動しない
  10. Windows Liveメール2012のサポート終了
  11. コントロールパネルが開かない
  12. 4【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所~バックアップ~
  13. ファイル形式の種類
  14. バックアップ方法
  15. 復元方法
  16. 合わせて読みたい!Windwosに関する記事一覧

【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所~アドレス帳のしくみ~

Windows Liveメールのアドレス帳のしくみや保存場所についてご紹介します。新しくPCを買い替えたり、メールソフトを変えたりする際に知っておくと便利です。

Windows Liveメールとは

Windows Liveメールとは、2007年にMicrosoftから発表されたメールソフトです。プロバイダーメールのみでなく、GmailやOutlookなど複数のメールを一括でまとめて管理することができます。

アドレス帳のしくみ

Windows Liveメールではアドレス帳をエクスポート・インポートすると他にメールソフトやPCにアドレス帳を引き継ぐことができます。

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【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所

Windows Liveメールのアドレス帳の保存場所についてご紹介します。Windows Liveメールのバージョンによってアドレス帳の保存場所は多少異なりますが、アドレス帳の保存場所の探し方はほとんど同じです。

保存場所を表示するには隠しファイルを表示し、保護ファイルを表示しない設定をします。

Windows Live メール2011以前のバージョン

システムとセキュリティ

コントロールパネルを開き、システムとセキュリティをクリックします。

すべてのファイルとフォルダーを表示

フォルダーオプションのデスクトップのカスタマイズから「すべてのファイルとフォルダーを表示」をクリックします。

隠しファイルとフォルダーを表示

フォルダーオプションのデスクトップのカスタマイズの次にエクスプローラーのオプションが表示されます。DBStoreは隠しファイルなので「隠しファイル、隠しフォルダー、および隠しドライブを表示する」をクリックします。

オペレーティングシステムファイルを表示しない

下部の「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない(推奨)」をクリックし、「OK」をクリックします。すると隠しファイルを表示し、保護ファイルを表示しない設定が終了です。

エクスプローラーからC:\Users\名前\AppData\Local\Windows Liveでデータを探します。

Windows Live メール2011

2011DBStore

アドレス帳の保存場所は、Windows Liveメール2011でもほとんど同じです。コントロールパネルからデスクトップのカスタマイズを開き、フォルダーオプションを表示します。隠しファイルを表示し、保護ファイルを表示しない設定をします。

Windows Liveメール2011の場合は、「C:\Users\名前\AppData\Local\Windows Live\Contacts\Default\15.4\DBStore」でDBStoreまでたどり着きます。

Windows Live メール2012

2012DBStore

コントロールパネルからデスクトップのカスタマイズを開き、フォルダーオプションを表示します。隠しファイルを表示し、保護ファイルを表示しない設定をします。

Windows Liveメール2012は「C:\Users\名前\AppData\Local\Windows Live\Contacts\Default\15.5\DBStore」になります。

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【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所~保存時の注意点~

Windows Liveメールのアドレス帳の保存場所についてご紹介しましたが、続いて保存時の注意点についてご紹介します。

アドレス帳が起動しない

1つ目の注意点はアドレス帳が起動しない場合です。そんなときは、一度PCを再起動するのがおすすめです。それでも起動しない場合は、エクスプローラーからC:\Users\名前で探すことができます。

Windows Liveメール2012のサポート終了

2つ目の注意点はWindows Liveメール2012のサポートが2017年に終了している点です。そのため、Windows LiveメールをはじめとするWindows Essential2012のダウンロードサービスを新たに利用することはできません。

コントロールパネルが開かない

3つ目の注意点はコントロールパネルが開かない場合です。そんなときは、テキストサイズやシステムファイルを確認してみましょう。それでも起動しない場合は、セーフモードで起動するか確認してみるのもおすすめです。

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【Windows Liveメール】アドレス帳の保存場所~バックアップ~

Windows Liveメールのアドレス帳の保存場所についてご紹介してきましたが、続いてバックアップについてご紹介します。

ファイル形式の種類

ファイル形式の種類はインポートとエクスポートで種類が異なります。CSV形式はバックアップに適したファイルで、名刺ファイルはメールソフトを変える時などに適しています。

WAB形式は以前のOutlook Expressの時に使うファイル形式です。WindowsアドレスファイルはWindowsのみで適用し、拡張子がContactだとインポートすることができます。

バックアップ方法

バックアップ方法には、CSV形式と名刺形式があります。この2つの形式のバックアップ方法をご紹介します。

CSV形式

CSVをクリックする

Windows Liveメールを開き、右上の「エクスポート」の「カンマ区切り(CSV)」をクリックします。

参照をクリックする

CSVのエクスポートが表示されるので「参照」をクリックします。

ファイル名入力、保存

ファイル名を入力し「保存」をクリックします。

名刺形式

名刺をクリックする

Windows Liveメールを開き、「エクスポート」の「名刺(VCF)」をクリックします。

フォルダーを選択しOK

フォルダーの参照を開き、VCFファイルをエクスポートするフォルダーを選択します。フォルダーを選択したら「OK」をクリックします。

復元方法

続いて復元方法についてご紹介します。復元方法には4種類のファイル形式があります。

CSV形式

インポート。CSVクリックする

Windows Liveメールを開き、「インポート」をクリックし「カンマ区切り(CSV)」をクリックします。

フォルダーを選択し開く

フォルダーを選択し、ファイル名を入力します。入力したら「開く」をクリックします。

次へをクリックする

インポートするファイルを選択したら「次へ」をクリックします。

完了をクリックする

「次へ」をクリックするとインポートの割り当てが表示されます。割り当てを選択し、問題なければ「完了」をクリックします。

名刺形式

インポート。名刺をクリックする

Windows Liveメールを開き「インポート」をクリックします。「名刺(VCF)」をクリックします。

ファイルを選択し「開く」をクリックする

ファイルを選択し、ファイル名を入力します。入力したら「開く」をクリックします。

WAB形式

WAB形式

Windows Liveメールを開き、「インポート」をクリックし「Windowsアドレス帳(.WAB)」をクリックします。ファイルを選択し、ファイル名を入力します。入力したら「開く」をクリックします。

Windows形式

Windows形式

Windows Liveメールを開き、「インポート」をクリックし「現在のWindowsユーザーのアドレス帳」をクリックします。

インポート完了

OK」をクリックしインポートが完了です。

以上、Windows Liveメールのアドレス帳の保存場所や注意点についてご紹介しました。実際にアドレス帳をインポートやエクスポートする際はぜひ参考にしてみてください。

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この記事のライター
ちぎら